物書きひとすじ!時には寄り道、迷ったり、直進したりして、人生は面倒で悲しく楽しくて。

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保守王国の崩壊=友人熊谷氏県知事当選!!

2021-03-24 09:07:01 | 政治評論
保守王国千葉県崩壊=沖よりわずかに光がさす
湯上がりの晩酌中の8時過ぎ、携帯電話が鳴った。隣の旅館大野荘の社長さんからであった。
「おめでとう!よく自民党に勝ったね。無理だと思っていました」
まだ開票速報には、早いと思ったたがテレビで当選が出たのだ。大野さんは町長選で苦い目にあっているからびっくりしたらしく興奮気味であった。
私は友人熊谷さんの圧勝を確信していたから安堵しただけであった。3度ほど熊谷さんを集会や私の出版記念会で大野さんに引き合わせていた。彼も熊谷さんの信奉者・支持者で「首長は、かくあるべし」とよく言っていたから知事選の当選をとても歓迎して下さった。嬉しい限りである。
自由民権運動の拠点であった房総半島は、最近までは保守王国であった。
10年ほど前に千葉市に無名新人の田島要氏が防衛・法務大臣を歴任した臼井日出男氏を破り驚いたのです。次に天下り官僚の千葉市長を30歳そこそこの市議熊谷俊人さんが破って当選し、市民が驚いたものです。田島氏と熊谷さんとは同じ企業の先輩後輩として二人三脚で奮闘したのです。船橋市では無所属県議の反自民野田佳彦氏が衆議院議員に当選し、その熱意と弁舌でついには反自民の首相にまでなりましたから保守王国の崩壊の兆しが10年ほど昔からあったのですが、この千葉県は農漁村地帯が明治以来保守王国としてのさばっていたからいつになれば千葉県民は目覚めるかと諦めていました。何しろ今でも県議の半数以上は自民党が占めているのです。
郵政民営化騒ぎを嫌った奥野総一郎氏が、また官僚と保守党の癒着を嫌って小西洋之氏が役人をやめて千葉から政治家の道を歩んだから保守王国も徐々にゆらぎつつあります。私は、義務教育の道を定年まで勤めあげたのですが、乞われて民主党の県・参議院議員加賀谷氏の後援会長になりましたから以来24年間、反自民の立場で交友関係を築いています。
参議院の論客小西洋之氏の後援会長は、御宿の拙宅までわざわざお出でになり、依頼されたのですが「あなたは千葉県とは無縁の方ですから後援会長はお断りします」と断ったのですが、「房総の海岸地帯の観光業が津波災害の時に困っていたので政府・東電とかけ合って数億円の見舞金を出させたのです。とくに外房方面の観光協会は大野・富沢さんが役員です」と言う知人の名前が出て来たので断れなくて後援会長を受けたのでした。民主党の総務省政務官加賀谷さんが引退して故人になられた後ですから断り切れなかったのです。
今や小西さんは、立憲民主党の理論的なバックボーン議員として政界に重きをなす存在ですから国会中継などをよく見て感想をメールで送ったりしております。
「落ち着いたら知事室に遅れがちの外房観光の課題をまとめて有志と参上しよう」と大野さんには話して、電話を切ったのです。
余生を送るために御宿のマンションに移住したが、少しでも地域のためになるならお役に立ちたいものです。

春の嵐

2021-03-13 18:11:19 | 日記
どうもこの春は気候不順で気分がすぐれません。執筆中の童話も渋滞がちです。
午後、ソフアでテレビを見ていたら光が走ったと思ったら雷鳴が大きくなった。黒雲のかかった沖からであった。すると間もなく晴れ間が出て好天になった。雷鳴と天候が関係するようで感心しました。
光一閃
 雷鳴響き
  晴れを呼ぶ 
三佐夫

草刈り場の総務省

2021-03-12 13:08:15 | 政治評論
元々、泣く子も黙る内務省が総務省に看板を掛け変えて、利権構造をこっそりと強化していた。菅官房長官は、総務大臣から上り詰めて首相になったが、ドラ息子を東北新社にこっそり就職させ利権を漁る役割を分担させていた。総務官僚は菅が怖いからドラ息子の宴席に出て高額接待させていたし、野田・高市の女性二人の大臣も高額接待に応じていた。それらは、菅の思惑なのである。NTTなども東北新社に負けず劣らず高額接待を女性大臣に仕掛けていた。
それもこれも菅首相の利権構造に加わることなのである。野田は宴席・接待はプライベートだというが、言葉の意味を知らないで大臣が務まると思っているのか、国民を納得させられると思っているのか。
高市は、返金したからよいという、国民を馬鹿にした発言をしているが、女性政治家の風上・風下にもおけまいぞ!
最近の女性政治家は、理念がないので、大向こうをうならせるために嘘八百を並べるしか能がないのだから始末が悪い。
小池都知事の虚言癖は笑い者だ。カイロ大学を首席卒業と言う虚偽を平然と公表しているが、彼女は卒業式には単位不足で1か月遅れでやっと卒業した(アルバイト・男性関係に追われて。相部屋の女性の話)である。
最近では、神奈川県知事に千葉・埼玉県知事が同意したという虚偽でまんまと同意させたが、これも虚言癖だ。民主党の議員たちにもペテンでもって国政を牛耳ってしまった。
こんな政治家がらみの話を書き上げるとうんざりするが、愛知県知事のリコール騒ぎもひどいものだ。
大村知事をリコールしようと呼びかけた美容外科の金儲け至上の院長・維新の会の元議員・名古屋市長の元民主党議員は、数億円の資金を使って虚偽の署名運動をしたのだからひどいいものだ。右翼グループが大村知事失脚を策謀したようだが、大村知事も左翼ではないので利権がらみに堕落してしまった。
どうも最近の政治を眺めていると、子供だましのような次元だから情けなくなってしまう。
救いは、千葉県知事選に熊谷氏が出たことである。20代から熊谷氏と付き合っている者としては、熊谷氏の圧勝を願っている。それによって本来の政治家の資質を問いたいのである。


マンションの談話室に日展審査員の作品6点展示

2021-03-05 15:01:07 | 日記
友人の安井賞作家浜田さんが「見るに忍びない」と電話をくださった。それは、昨年急死なさった日展審査員の画家2名の大作数10点がご遺族のもとで行き場がないのだという。彼は、わがことのように東奔西走しているが大作なので引き取り手がないという。もったいないが実情だそうである。
私は、勝浦市のSGT美術館長に相談して10点ほどを常設展示して下さることになった。
浜田氏は、私の住むマンションの談話室の無名のもらい物の洋画6点を見て取り替えたらよいという。それで6点の大作を展示することになった。
今朝、その6点がご遺族の寄贈として届けられたので管理人さんが展示替えをしてくださった。
眺めると、なかなかよいので私も嬉しくなった。

マンションの談話室に日展審査員の作品6点展示

2021-03-05 15:01:07 | 日記
友人の安井賞作家浜田さんが「見るに忍びない」と電話をくださった。それは、昨年急死なさった日展審査員の画家2名の大作数10点がご遺族のもとで行き場がないのだという。彼は、わがことのように東奔西走しているが大作なので引き取り手がないという。もったいないが実情だそうである。
私は、勝浦市のSGT美術館長に相談して北山泰斗10点ほどを常設展示して下さることになった。
浜田氏は、私の住むマンションの談話室の無名のもらい物の洋画6点を見て取り替えたらよいという。それで6点の大作高橋規矩次郎を展示することになった。
今朝、その6点がご遺族の寄贈として届けられたので管理人さんが展示替えをしてくださった。
眺めると、なかなかよいので私も嬉しくなった。
一世を風靡した画家も時の流れにはついて行けないのだから人生は「諸行無常」である