銀座の「悳 俊彦・水彩展」に行く。画伯には拙作「6つのカノン」を献呈した。
「水彩はいつも20~30枚描いてからやっと良い絵が出来てくる」との事。
その後、新宿の「山根尊典フルートリサイタル」を聴く。彼は小さなホールで親密なトークを交えた質の高いリサイタルを年2回、コンスタントに開いている。
今日のプログラムはすべて無伴奏作品だが、彼の絶妙の目利きで、ピッコロからバスフルートまで4種類の楽器が用いられた。
そうだ!彼のために曲を書いて献呈しよう。
こういう個人的なつながりが動機で作曲することは稀だけれど、これこそ創作の原点かも知れない。
僕の人生はまず、作曲のためにあるのだから。
(写真:悳氏から頂いた水彩画)
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