ヴィブラフォン…チェレスタと同様、魅惑の楽器!それゆえ音色に溺れがちで、一貫し、充実した内容を作る事が難しいように思える。
そこでまず、音域の狭さを逆手にとり、むしろコンセプトに組み込む事にした。
また黒鍵と白鍵を、ある場面では二つの異なる楽器として扱う事にした。
無伴奏ヴァイオリン作品の重圧のかかる追い込みの時期、気分転換にこの作品の構想に着手した。デッサンは自然に湧いてきた。
その後、ヴィブラフォンの全音域が入っている演奏中の写真をPCのデスクトップ画面にし、いつでも目に入るようにしている。
會田瑞樹氏に作曲を依頼されたこのソロ作品の初演は10月25日、彼のリサイタルにて。
楽譜+全曲試聴
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