(対人恐怖症とアセンションの話より)
本【「私」という夢から覚めて、わたしを生きる】
非二元・悟りと癒しをめぐるストーリー
著:中野真作
(抜粋)
P138
そんなプロセスの中にいるときに大切なことは、
その抵抗に気づくことです。
自分が抵抗しているのだ、ということを
ただ意識に上らせるだけでその抵抗は小さくなってきます。
特に身体の緊張感に意識を向けることは大切です。
どうして抵抗しているのだろう、
というような思考はできるだけ手放して、
身体の緊張、身体のこわばりそのものに
意識を向けてみて下さい。
これは癒しと目覚めのプロセス全体を通して、
とても大切なことです。
気づくと、つまり意識の光をあてられると、
抵抗はそれだけで小さくなっていきます。
抵抗というのは小さな自分へのしがみつきのことですから、
そのしがみつきが緩んできて、
アイデンティティが自然と大きな自分へと移行していくのです
☆**~☆**~
P191
自分の心の奥にあるすべての感情、すべての要素を
素直に、ありのまま認めていくことが必要です。
実際には「否定的な感情」などというものは存在していません。
ただ一つのエネルギーの動きがあるだけです。
問題は、ある感情はよい感情、ある感情はよくない感情と
判断すること自体にあるのです。
自分の感情を抑圧しているということは、
ある感情をよくない感情だと判断しているということです。
セラピーの中で、怒りや悲しみにばかり焦点を
当てているように見えるのは、
多くの人にとっては、まず閉じ込めてしまっている
怒りや悲しみに意識の光を当てていく必要があるからなのです。
光を当てていく、というのは、よい悪いという判断をせずに、
ただ感情のエネルギーを感じとっていく、
ということです。
☆**~☆**~
P175
苦しみや痛みは、あなたという全体性の中で、
緊張して収縮してしまい、周囲の世界から
分離した自分が存在しているという
思い込みを生み出している部分を
教えてくれる大切なメッセージです。
苦しみや痛みは、あなたの中で、光を求めている、
注目を求めている、愛を求めている叫び声です。
苦しみや痛みについて頭で考えるのではなくて、
ただ、そのエネルギーとともに在ること。
どんな苦しみや痛みもやってきてはいつかは去っていきます。
それとまったく同じように、どんな平安や至福感も
やってきてはいつかは去っていきます。
でも、そのことに気づいている「あなた」は
やってきたり去っていったりしません。
すべてのものがやってきては去っていくことに
気づいている「あなた」も、すべてが
「それ」そのものであることを思い出します。
すべてのものはもともと、それ、意識、存在、
気づき、神、仏、そのものだったのです。
ただ、「それ」として在ること。
ただ、ありのままでいること。
完璧という言葉さえ超えた完璧さ。
適切という言葉さえ超えた適切さ。
そのままで大丈夫。
☆**~☆**~☆**~☆**~☆**~
にほんブログ村
(ありがとうございました)
感謝☆
本【「私」という夢から覚めて、わたしを生きる】
非二元・悟りと癒しをめぐるストーリー
著:中野真作
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P138
そんなプロセスの中にいるときに大切なことは、
その抵抗に気づくことです。
自分が抵抗しているのだ、ということを
ただ意識に上らせるだけでその抵抗は小さくなってきます。
特に身体の緊張感に意識を向けることは大切です。
どうして抵抗しているのだろう、
というような思考はできるだけ手放して、
身体の緊張、身体のこわばりそのものに
意識を向けてみて下さい。
これは癒しと目覚めのプロセス全体を通して、
とても大切なことです。
気づくと、つまり意識の光をあてられると、
抵抗はそれだけで小さくなっていきます。
抵抗というのは小さな自分へのしがみつきのことですから、
そのしがみつきが緩んできて、
アイデンティティが自然と大きな自分へと移行していくのです
☆**~☆**~
P191
自分の心の奥にあるすべての感情、すべての要素を
素直に、ありのまま認めていくことが必要です。
実際には「否定的な感情」などというものは存在していません。
ただ一つのエネルギーの動きがあるだけです。
問題は、ある感情はよい感情、ある感情はよくない感情と
判断すること自体にあるのです。
自分の感情を抑圧しているということは、
ある感情をよくない感情だと判断しているということです。
セラピーの中で、怒りや悲しみにばかり焦点を
当てているように見えるのは、
多くの人にとっては、まず閉じ込めてしまっている
怒りや悲しみに意識の光を当てていく必要があるからなのです。
光を当てていく、というのは、よい悪いという判断をせずに、
ただ感情のエネルギーを感じとっていく、
ということです。
☆**~☆**~
P175
苦しみや痛みは、あなたという全体性の中で、
緊張して収縮してしまい、周囲の世界から
分離した自分が存在しているという
思い込みを生み出している部分を
教えてくれる大切なメッセージです。
苦しみや痛みは、あなたの中で、光を求めている、
注目を求めている、愛を求めている叫び声です。
苦しみや痛みについて頭で考えるのではなくて、
ただ、そのエネルギーとともに在ること。
どんな苦しみや痛みもやってきてはいつかは去っていきます。
それとまったく同じように、どんな平安や至福感も
やってきてはいつかは去っていきます。
でも、そのことに気づいている「あなた」は
やってきたり去っていったりしません。
すべてのものがやってきては去っていくことに
気づいている「あなた」も、すべてが
「それ」そのものであることを思い出します。
すべてのものはもともと、それ、意識、存在、
気づき、神、仏、そのものだったのです。
ただ、「それ」として在ること。
ただ、ありのままでいること。
完璧という言葉さえ超えた完璧さ。
適切という言葉さえ超えた適切さ。
そのままで大丈夫。
☆**~☆**~☆**~☆**~☆**~
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