スピリチュアルで考える社会不安障害。対人恐怖症。

社会不安・対人恐怖症の苦しみをスピリチュアルを学び癒された事や&ハイヤーセルフから伝わってくるメッセージを書いています。

意識の光を当てると 抵抗はそれだけで小さくなっていきます。

2020年06月09日 14時55分55秒 | 日記
対人恐怖症とアセンションの話より)

本【「私」という夢から覚めて、わたしを生きる】
非二元・悟りと癒しをめぐるストーリー

著:中野真作 



(抜粋)

P138
そんなプロセスの中にいるときに大切なことは、
その抵抗に気づくことです。
自分が抵抗しているのだ、ということを
ただ意識に上らせるだけでその抵抗は小さくなってきます。
特に身体の緊張感に意識を向けることは大切です。
どうして抵抗しているのだろう、
というような思考はできるだけ手放して、
身体の緊張、身体のこわばりそのものに
意識を向けてみて下さい。
これは癒しと目覚めのプロセス全体を通して、
とても大切なことです。

気づくと、つまり意識の光をあてられると、
抵抗はそれだけで小さくなっていきます。
抵抗というのは小さな自分へのしがみつきのことですから、
そのしがみつきが緩んできて、
アイデンティティが自然と大きな自分へと移行していくのです

☆**~☆**~

P191
自分の心の奥にあるすべての感情、すべての要素を
素直に、ありのまま認めていくことが必要です。
実際には「否定的な感情」などというものは存在していません。
ただ一つのエネルギーの動きがあるだけです。
問題は、ある感情はよい感情、ある感情はよくない感情と
判断すること自体にあるのです。
自分の感情を抑圧しているということは、
ある感情をよくない感情だと判断しているということです。
セラピーの中で、怒りや悲しみにばかり焦点を
当てているように見えるのは、
多くの人にとっては、まず閉じ込めてしまっている
怒りや悲しみに意識の光を当てていく必要があるからなのです。

光を当てていく、というのは、よい悪いという判断をせずに、
ただ感情のエネルギーを感じとっていく、
ということです。

☆**~☆**~

P175
苦しみや痛みは、あなたという全体性の中で、
緊張して収縮してしまい、周囲の世界から
分離した自分が存在しているという
思い込みを生み出している部分を
教えてくれる大切なメッセージです。
苦しみや痛みは、あなたの中で、光を求めている、
注目を求めている、愛を求めている叫び声です。
苦しみや痛みについて頭で考えるのではなくて、
ただ、そのエネルギーとともに在ること。
どんな苦しみや痛みもやってきてはいつかは去っていきます。
それとまったく同じように、どんな平安や至福感も
やってきてはいつかは去っていきます。

でも、そのことに気づいている「あなた」は
やってきたり去っていったりしません。
すべてのものがやってきては去っていくことに
気づいている「あなた」も、すべてが
「それ」そのものであることを思い出します。
すべてのものはもともと、それ、意識、存在、
気づき、神、仏、そのものだったのです。

ただ、「それ」として在ること。
ただ、ありのままでいること。
完璧という言葉さえ超えた完璧さ。
適切という言葉さえ超えた適切さ。

そのままで大丈夫。


☆**~☆**~☆**~☆**~☆**~


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感謝☆

抵抗すれば、相手はかえって強くなるが、見つめれば、相手は消える

2020年06月09日 14時55分19秒 | 日記


対人恐怖症とアセンションのお話より)


本:神との対話3
著:ニール・ドナルド・ウォルシュ
(P185)

神:
しかし、何かをしっかりともつまでは、
それを手放すことはできない。
何かを捨てるには、まず所有しなければならないのだよ


ニール:
受け入れないものは、変えることができない。


神:
そのとおり。
悟りは「ありのまま」を批判せず受け入れることから始まる。
それが「ありのままの存在」を引き受けるということだ。
ありのままの存在、そこに自由が見いだされるだろう。

抵抗すれば、相手はますます強くなる。
見つめれば、相手は消える。

幻のかたちを保てなくなるからだ。
あなたはありのままを見る。
「ありのまま」はつねに変化しうる。
変わらないのは「存在しないもの」だけだ。
だから、ありのままを変えたければ、
それを引き受けなさい。抵抗してはいけない。
否定してはいけない。
否定するのは、宣言することだ。
宣言するとは、創造することだ。

あることを否定するのは、相手を再創造することだ。
相手をそこに据えつけることになるからだ。
受け入れれば、あなたは相手をコントロールする立場になる。
否定したものは、コントロールできない。
だから、あなたは否定した相手にコントロールされる。




本:神との対話
著:ニール・ドナルド・ウォルシュ

(P139)
ニール:
「抵抗すれば、相手はかえって強くなるが、
見つめれば、相手は消える」とおっしゃいましたが、
そのことを説明してもらえますか?


神:
現実だと感じないものに抵抗することはできない。
抵抗するということは、相手に生命を付与することだ。
エネルギーに抵抗すれば、
エネルギーをそこに発生させることになる。
抵抗すればするほど、相手は実体をもつ。
何に抵抗しても、これは同じことだ。

目を開いて見つめれば、相手は消える。
相手は幻想という実態をさらけ出す。

あなたが何かを見つめれば
―本当に見つめれば―相手を見透かし、
それが幻であると見抜くから、究極の現実以上は何も残らない。
究極の現実の前には、小さな幻想など何の力もなく。
相手は弱くなった手で
あなたを捕らえておくことができなくなる。
あなたは相手の「真実」を見極め、それによって自由になる。

ニール:
それでは、見つめる相手に
消えてもらいたくないとしたら、どうなるのですか?


神:
あなたは常に相手が消えることを望むはずだ!
現実には、相手にしがみつく必要は全くない。
それでも究極の現実によりも幻想の方を選ぶなら、
幻想が再び現実に見せかけた姿で生まれてくるだけだ。
最初のときと同じに。こうして、
あなたは持とうと選択したものを手に入れ、
経験したくないと思ったものは人生から取り除くだろう。

だが、決して抵抗しないことだ。
抵抗すれば、相手を滅ぼせると考えているなら、考え直しなさい。
相手はますます力強く居座ってしまう。
すべての思考は創造につながる、
と前にも言ったと思うが?

ニール:
これは欲しくない、という考えでも、ですか?

神:
欲しくないのなら、なぜ、考えるのか?
いつまでも考えているのはやめなさい。
だが、どうしても考えたいなら
――考えずにはいられないのなら――
抵抗しないことだ。
それよりも、率直に相手を見つめ
――あなたが生み出した現実を受け入れ――
それからそれを取っておくか、好きな方を選びなさい。


ニール:
その選択の基準は何ですか?

神:
自分が何者だと思うか。
そして、何者になりたいと思うか。

これがすべての選択の基準である――
これまでも、これからも、すべての人生の選択基準である。


ニール:
それでは欲望や自我を拒否するという生き方は、
間違った道なんですね。


神:
真実ではない。「拒否」という言葉は、
間違った意味を持っている。
拒否しても、実際には何も捨てられない。
説明してきたとおり、抵抗すれば相手はますます強くなるからだ。
真の悟りとは捨てることではなく、違う選択をすることだ。
何かから離れる行為ではなく、何かに向かう行為である。

あなたは何かから離れることはできない。
相手は地獄までもあなたについてくる。
それならば、どんな誘惑にも抵抗しないことだ。
ただ、そこから顔をそむけなさい。
わたしのほうへ顔を向けなさい。
わたしに似ていないすべてものから顔をそむけなさい。

ただし、間違った道というものはない。
この旅は、目的地に「行き着かない」旅ではありえないから。
違うのは、いつそこに着くかというだけである。
しかも、これさえもほんとうは幻想だ。
「いつ」ということはないし、「その前」も「その後」もない。
つねに現実があるだけだ。
あなたが自分を経験しつづける永遠の時があるだけだ。

ニール:
それじゃ、何の意味があるんですか?
「行き着かない」ことがありえないとしたら、
人生には何の意味があるんですか?
どうしてわたしたちは、何をするにも
心配しなければならないんですか?


神:
もちろん、心配などする必要はない。
ただじっと見つめていればいい。
自分は何者であるか、何をしているか、
何をもっているか、
それが自分のためになるかに気づけばいい。

人生の意味とは、どこかに行き着くことではない
――自分がすでに、そこにいること、これまでも
ずっとそこにいたし、いつもいると気づくことである。
あなたがたはいまもこれからもつねに、
純粋な創造の過程にある。
人生の意味とは創造である。
自分を創造し、それを経験することである。


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