前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

日曜レポ 140km走行 後編 玉川峡

2009年11月17日 | Weblog
たくさんのサイクリストが集結する大好きな葛城山でゆっくりしたい気を我慢して、
粉河に下って行った私たち・・・途中、河合様・依田様夫婦にも会えて、私も頑張ろうと
集中して下っていく。そして、鍋谷方面のいつも走っている私も知っている道へと
出てきて一安心。

そこからいつも吉野に行くときに通る紀ノ川沿いの道へとつながっており、旦那の後ろに
ついて走る。丁度追い風ときたものだ。ということであんまり力を入れなくても時速
32~3km/hを楽々出せる。呼吸も鼻呼吸。この時はあくまでも追い風だったから
ね。 

そして玉川峡の景色の綺麗な所で写真を撮ってもらった。 
やっぱり山の景色は素晴らしいね。
自転車で気軽にどこへでも出かけて、四季折々の風景を楽しめるのがとっても好き。
自転車に乗っていると日ごろ嫌なことがあったとしても一気に忘れさせてくれる。
って、あんまり嫌なことってないんだけどね。だったら書くなって?笑



そして蛍を見に来るときにいつも車を止める広場のところでもモミジが綺麗だった。
そう、玉川峡にはいつも6月、蛍の綺麗なときに車で毎年来ている。
今回はいつも車で通るところを自転車で走ってきたのだ。なんか新鮮さがあって
良かった。見事なまでに紅葉が綺麗だった。
前日の雨の影響で川の水は結構多かった。




そして旦那も写真撮影。
旦那はスタンディングで止まれる。この時も立って静止した状態で写真をパチリ。
そりゃあサイクリスト暦約30年だもんな~ いいよな~

この玉川峡を走っているときに旦那との会話を少し披露しよう・・ 
前にも聞いたことはあったんだけど、まだ私と付き合う前に旦那が思っていた夢は、
いつか好きな人ができたらこの玉川峡を一緒に走りたいと思っていたとか・・
で、いとも簡単にその夢が叶ったから嬉しいって・・・
葛城もその内の一つだったらしい。

で、まだ私と知り合う前、結婚したらもう自転車には乗れなくなるだろうと思っていた
とか・・当時、そんなに自転車は普及していなかったため、恐らく妻になる人は
自転車とは無縁の人になるだろうと予測していたらしい。となると、必然的にもう
自転車は諦めないといけないと思っていたらしい。
ところが私と出会えたことにより、こうして今現在もバリバリ自転車を楽しみ、色んな
所に行き、今となっては旦那の自転車の好きさを私はいとも簡単に乗り越えてしまって
いるのだ。旦那もこうして今自転車に夫婦で一緒に楽しめているのが奇跡と思っている
らしい。勿論私も本当に自転車が楽しくて仕方がないし、あんまり道の知らない私だけど
こうして色んな道、長い距離を走れるのも旦那がいてくれるからだと喜んでいる。
本当に素晴らしいことだよね。  

よく、旦那は自転車馬鹿で、私は自転車きちがいだよね・・・って話する。まさに
その通りなのさ。 



そして玉川峡の看板のところに到着。
看板のところにバラス(細かい石の塊)が置いてあった。
せっかくの山の風景が・・・泣 



本当はもっと色んな写真を撮りたかったけど、このあと、鍋谷を越えて大阪側に
行かないといけなく、時間もおしていたので写真だけ撮って帰路に向かうことに・・

行きは追い風で楽々だった平坦の道、帰りは旦那の後ろでスリップストリームに入るも、
向かい風で30km/h出すのが精一杯。行きとは大違いだった。汗 
この平地で向かい風に対抗するのって凄く体力が必要なんだよね。もっと力があったら
これぐらい平気なんだろうけど・・苦笑 時間を逆算して鍋谷ふもとのファミマで
15時半が限界だろうとのこと。それより少し前の15時20分にファミマを出て、鍋谷峠へ
向かうことにした。

何とか明るい内に家に着きたい一心だった。夏ならまだまだ余裕があるものの、今は
夕方5時になるとすぐに暗くなり始めるのだ。汗 

そして最後の難関、鍋谷和歌山側から一気に駆け上がる。とは言うものの、やっぱり
足は疲れており、えっちらおっちら、のらりくらりと登るのが精一杯。
向かい風の中平地を走った私の足が悲鳴をあげつつあった。汗 急がなければすぐに
暗くなる・・・私は疲れている足を動かせ、全身を使って登る・・・登る・・登る・・・

何とか無事に峠に到着。
そこで疲れ果てた顔をして写真撮影。あ~ 疲れた・・・
写真を撮ってすぐに下山。



この時の気温は8℃となっていた。
下りはかなり冷える。身体全体が冷えていくのがわかるような感じだった。
製材所の所まできて、又ペダリングしようと足を動かすが身体が冷え切っていて
ピキピキ・カクカク状態だった。背中全体、足全体が固まったような状態だった。
冷えって怖いね。汗

そこからも必死でペダリング。
辺りがすぐに暗くなってくるがいつも走り慣れている道のため、あまり怖くは
なかった。
無事夕方5時15分ごろ、真っ暗になる寸前で家に帰ってこれた。
メーターを見るまでこの日の走行距離は知らなかった。
140km、チーム練の後の葛城越えの玉川峡、そして鍋谷で帰ってくる
紅葉ツーリングの旅は終わった。

ああ、楽しかった。喜
もう玉川峡の道覚えたから今度一人で行こうと思ったら行けるもんね~
そん時は鍋谷から行って鍋谷で帰ってくるけどね。笑