さてさて、土曜のレポ、生石高原ツーリングの模様をアップします。
天気が危ぶまれた土曜日。厚い雲に覆われ、どんよりとした空模様、いつ降りだしてもおかしく
ない天候の中、私たちは気にせずGO-!そう、強行突破でサドルにまたがった。
朝7時過ぎに家を出る。気合入れて登ろう!と勢い良く出発。
2週間まともに自転車に乗ったという記憶のない中、私は正直言って自信がなかった。果たして
ちゃんと帰ってこれるのか?苦笑
いつもなら葛城越えて生石山へ行くのだが、登りに少々不安を感じていた私は、鍋谷峠を越える
ことを選択。しかし、試練が待っていた。
というのは、鍋谷の和歌山側に新しい道ができていて、そこは既に走れるようになったのだが、
その手前の道を前面舗装するということで完全通行止めにされていたのである。桃坂を登って
下った先で工事の監督が立っており、和歌山側へは下れないといわれた。そこで、鍋谷山頂から
すぐ右に下る昔の古い抜け道があり、そこなら通れることを聞いて私たちはとりあえず鍋谷山頂へ
目指すことにする。
いつになくない脚の力でヒーコラ言いながら登って行く。そしていつものように旦那は少し前を
走り、見えたり見えなかったりといった距離で走っている。私は重い足を無理矢理回転させながら
登って行く。
そしてやっとの思いで峠に到着。
その疲れ切った表情で撮った写真が下の写真。あ~しんど・・・鍋谷ってこんなに
しんどかったっけ?とうなだれる。
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いつもならこのあと、気持ちよくスーッと下っていく道が今回は下れず、すぐにモルタルの古い道を
下っていく。
写真はそのときの下り始めたところの写真。この辺りはまだ道は綺麗のだが、下ってすぐ、既に
道が荒れており、枯葉も落ちていたり、道がガタガタだったりでかなり慎重に降りていった。
道も狭く、いつパンクしてもおかしくない状況の中、うまいこと旦那が下っていくのを見ながら
私も同じ線をたどるように慎重に降りていく。
このときほど、下りに神経を使ったことがなかったぐらい、慎重に降りて行った。下りで凄く疲れて
しまった。
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あ~ やっと半分ぐらいまで下ったかな?というときの場所に三重の滝(さんじゅうのたきと読む)
がある。昔、ここはマウンテンで登ってきたことがあり、この滝を見たことがあった。
まだ旦那と付き合い始めたころに来たことがあるから、かなり昔?のことになるのかな~
そのときはここの道を登ってきたんだよね~と話する。よくこんな荒れた道を登ったな~と
思ったが、そのときはマウンテンで来ていたのだ。今回はロードなんだよね。汗
だからよけいに神経を使うのだ。汗
ここで写真だけ撮って又すぐに降りていくことにした。まだ先は長いのだ。
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苦労しながらやっとの思いで下りきったあと、いつもの見慣れた河川敷の道に出てきて
やれやれ・・・といった感じだったのだが今回、鍋谷から来たということもあり、若干まだ
登ったり下ったりの道を通ってここまで来ていたため、かなり脚を使ってしまっていた。汗
紀志川の河川敷を何キロか進んだが今回はそんなに向かい風でもなく、ずっと30km/h
オーバーのスピードを維持できたのには嬉しかった。というものの、前回この河川敷を
走ったときは凄い向かい風で、スリップストリームに入るも、ついていくのが必死でかなり脚を
使ってしまい、こんなに河川敷がしんどいものか・・・と思った苦い経験があるのだった。
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しかし今回の本当の試練はここからだった。
河川敷を抜け、コンビニで小休憩のあと、いよいよ生石山に向かうのだけれど、その前に
黒沢牧場経由の道をたどっていた。そのとき、心配されていた雨がパラパラと降り出した。
まあ、すぐにやむだろう・・とたかをくくり、マイペースでたんたんと進んで行く。
国道を走り、だんだん山道に進むにつれ、自然と車も少なくなっていく。
黒沢までは下から約7kmほど登った所に位置しているのだが、ここの勾配はさほどきつくは
ない。牛滝ぐらいと言ったらわかるかな?けど、今回、私の足は鉛のように重く、黒沢牧場に
着くころには既に悲鳴をあげていた。笑 しかし、ここからまだ更に15kmぐらい登らなくちゃ
生石高原にはたどり着かないのだ。汗 そして、しばしの休憩のあと、私たちは更に覚悟を
決め、上へと登っていくことにする。
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途中、登ったり下ったりの繰り返しの道。ここもずっと雨がパラパラしており、この頃はかなり
路面も濡れるようになっていた。路面濡れてるのわかるかな?
やんで欲しいなーと思いながらゆっくり進んで行く。雨で気温も下がってきたため、
雨除けの意味もあり、ウインドブレーカーを羽織ながら走った。
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まだ着けへん・・まだ続く・・・この道、終止符がないんちがう?と思いながら、必死に
前だけを見つめながら進んで行く。黒沢から更に進むこと1時間半強ぐらいの時間が
過ぎたような気が・・・・
見慣れた光景、そう、やっと生石高原に着いたのだけれど、そのときは天気も悪かった
せいで、かなりの霧が発生していた。ワー、景色見たかったのに・・・と私はつぶやく。
旦那は今日はこんな天気だろうと予想してたし、本当は山頂に着くころは土砂降りかも・・と
思っていたという。幸い、土砂降りだけは免れたが、絶好の景色を期待していた私は、
なんでこんなに苦労して登ってきたかわからん・・と言った。それを聞いた旦那は、
明日もう一回来たらむっちゃいい景色見れるで・・・と言った。オイオイ、殺す気か?と私は
思った。そんな脚がどこに残ってんねん・・・苦笑 来るなら車で来たいわ・・と私は即座に
応えた。
しばし、休憩をし、いつも来たら写真を撮る看板が凄く綺麗な新しい看板に変わっていた。
チームで前に一緒に来た人ならこの写真の看板のあったところ、覚えてるんじゃない?
前は古ぼけた看板で傾いていた。今はすっかり新しく綺麗になっているよ。
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そして、私たちはレストラン、”おいし”でおいしいうどんを食べた。ここのうどんって格別に
おいしいんだよね。今回は初めてホッとレモネード(レモンドリンク)も頼んだ。
おいしかった。
私って毎回ここにたどり着く頃にはヘロヘロになってるんだよね。少し放心状態で
何もできなかった。座ってヤレヤレ・・・と言った感じになるんだよね。旦那はまだまだ元気
だったのには驚きである。いちごはサービスで付けてくれていた。喜
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そして旦那はきつねうどんを注文。
おいしそうに食べていた。長い登りを登ってきたんだもんね。そりゃおいしいよね。
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休憩したあと、外に出てみると心配されていた霧が薄くなっていた。
看板もあちこち新しいものが建てられており、早速セルフで撮影。この向こうには本当は
山があるんだけどね。まだ霧で隠れている部分が多かった。
生石山はススキが多いのでも有名。
又ススキの前でも写真撮ってるのあるから載せるね。
写真を見てもらったらこのブログの読者も生石高原に行った気分になれるんじゃないかな?
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うどんを食べ、綺麗な景色を見れたことにより、だいぶ元気が回復した私。
やっぱり来て良かった・・・と思った瞬間でもあったね。
この次は、景色の写真とか色々載せるね。
レポはまだ続くよ。
天気が危ぶまれた土曜日。厚い雲に覆われ、どんよりとした空模様、いつ降りだしてもおかしく
ない天候の中、私たちは気にせずGO-!そう、強行突破でサドルにまたがった。
朝7時過ぎに家を出る。気合入れて登ろう!と勢い良く出発。
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2週間まともに自転車に乗ったという記憶のない中、私は正直言って自信がなかった。果たして
ちゃんと帰ってこれるのか?苦笑
いつもなら葛城越えて生石山へ行くのだが、登りに少々不安を感じていた私は、鍋谷峠を越える
ことを選択。しかし、試練が待っていた。
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というのは、鍋谷の和歌山側に新しい道ができていて、そこは既に走れるようになったのだが、
その手前の道を前面舗装するということで完全通行止めにされていたのである。桃坂を登って
下った先で工事の監督が立っており、和歌山側へは下れないといわれた。そこで、鍋谷山頂から
すぐ右に下る昔の古い抜け道があり、そこなら通れることを聞いて私たちはとりあえず鍋谷山頂へ
目指すことにする。
いつになくない脚の力でヒーコラ言いながら登って行く。そしていつものように旦那は少し前を
走り、見えたり見えなかったりといった距離で走っている。私は重い足を無理矢理回転させながら
登って行く。
そしてやっとの思いで峠に到着。
その疲れ切った表情で撮った写真が下の写真。あ~しんど・・・鍋谷ってこんなに
しんどかったっけ?とうなだれる。
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いつもならこのあと、気持ちよくスーッと下っていく道が今回は下れず、すぐにモルタルの古い道を
下っていく。
写真はそのときの下り始めたところの写真。この辺りはまだ道は綺麗のだが、下ってすぐ、既に
道が荒れており、枯葉も落ちていたり、道がガタガタだったりでかなり慎重に降りていった。
道も狭く、いつパンクしてもおかしくない状況の中、うまいこと旦那が下っていくのを見ながら
私も同じ線をたどるように慎重に降りていく。
このときほど、下りに神経を使ったことがなかったぐらい、慎重に降りて行った。下りで凄く疲れて
しまった。
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あ~ やっと半分ぐらいまで下ったかな?というときの場所に三重の滝(さんじゅうのたきと読む)
がある。昔、ここはマウンテンで登ってきたことがあり、この滝を見たことがあった。
まだ旦那と付き合い始めたころに来たことがあるから、かなり昔?のことになるのかな~
そのときはここの道を登ってきたんだよね~と話する。よくこんな荒れた道を登ったな~と
思ったが、そのときはマウンテンで来ていたのだ。今回はロードなんだよね。汗
だからよけいに神経を使うのだ。汗
ここで写真だけ撮って又すぐに降りていくことにした。まだ先は長いのだ。
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苦労しながらやっとの思いで下りきったあと、いつもの見慣れた河川敷の道に出てきて
やれやれ・・・といった感じだったのだが今回、鍋谷から来たということもあり、若干まだ
登ったり下ったりの道を通ってここまで来ていたため、かなり脚を使ってしまっていた。汗
紀志川の河川敷を何キロか進んだが今回はそんなに向かい風でもなく、ずっと30km/h
オーバーのスピードを維持できたのには嬉しかった。というものの、前回この河川敷を
走ったときは凄い向かい風で、スリップストリームに入るも、ついていくのが必死でかなり脚を
使ってしまい、こんなに河川敷がしんどいものか・・・と思った苦い経験があるのだった。
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しかし今回の本当の試練はここからだった。
河川敷を抜け、コンビニで小休憩のあと、いよいよ生石山に向かうのだけれど、その前に
黒沢牧場経由の道をたどっていた。そのとき、心配されていた雨がパラパラと降り出した。
まあ、すぐにやむだろう・・とたかをくくり、マイペースでたんたんと進んで行く。
国道を走り、だんだん山道に進むにつれ、自然と車も少なくなっていく。
黒沢までは下から約7kmほど登った所に位置しているのだが、ここの勾配はさほどきつくは
ない。牛滝ぐらいと言ったらわかるかな?けど、今回、私の足は鉛のように重く、黒沢牧場に
着くころには既に悲鳴をあげていた。笑 しかし、ここからまだ更に15kmぐらい登らなくちゃ
生石高原にはたどり着かないのだ。汗 そして、しばしの休憩のあと、私たちは更に覚悟を
決め、上へと登っていくことにする。
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途中、登ったり下ったりの繰り返しの道。ここもずっと雨がパラパラしており、この頃はかなり
路面も濡れるようになっていた。路面濡れてるのわかるかな?
やんで欲しいなーと思いながらゆっくり進んで行く。雨で気温も下がってきたため、
雨除けの意味もあり、ウインドブレーカーを羽織ながら走った。
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まだ着けへん・・まだ続く・・・この道、終止符がないんちがう?と思いながら、必死に
前だけを見つめながら進んで行く。黒沢から更に進むこと1時間半強ぐらいの時間が
過ぎたような気が・・・・
見慣れた光景、そう、やっと生石高原に着いたのだけれど、そのときは天気も悪かった
せいで、かなりの霧が発生していた。ワー、景色見たかったのに・・・と私はつぶやく。
旦那は今日はこんな天気だろうと予想してたし、本当は山頂に着くころは土砂降りかも・・と
思っていたという。幸い、土砂降りだけは免れたが、絶好の景色を期待していた私は、
なんでこんなに苦労して登ってきたかわからん・・と言った。それを聞いた旦那は、
明日もう一回来たらむっちゃいい景色見れるで・・・と言った。オイオイ、殺す気か?と私は
思った。そんな脚がどこに残ってんねん・・・苦笑 来るなら車で来たいわ・・と私は即座に
応えた。
しばし、休憩をし、いつも来たら写真を撮る看板が凄く綺麗な新しい看板に変わっていた。
チームで前に一緒に来た人ならこの写真の看板のあったところ、覚えてるんじゃない?
前は古ぼけた看板で傾いていた。今はすっかり新しく綺麗になっているよ。
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そして、私たちはレストラン、”おいし”でおいしいうどんを食べた。ここのうどんって格別に
おいしいんだよね。今回は初めてホッとレモネード(レモンドリンク)も頼んだ。
おいしかった。
私って毎回ここにたどり着く頃にはヘロヘロになってるんだよね。少し放心状態で
何もできなかった。座ってヤレヤレ・・・と言った感じになるんだよね。旦那はまだまだ元気
だったのには驚きである。いちごはサービスで付けてくれていた。喜
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そして旦那はきつねうどんを注文。
おいしそうに食べていた。長い登りを登ってきたんだもんね。そりゃおいしいよね。
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休憩したあと、外に出てみると心配されていた霧が薄くなっていた。
看板もあちこち新しいものが建てられており、早速セルフで撮影。この向こうには本当は
山があるんだけどね。まだ霧で隠れている部分が多かった。
生石山はススキが多いのでも有名。
又ススキの前でも写真撮ってるのあるから載せるね。
写真を見てもらったらこのブログの読者も生石高原に行った気分になれるんじゃないかな?
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うどんを食べ、綺麗な景色を見れたことにより、だいぶ元気が回復した私。
やっぱり来て良かった・・・と思った瞬間でもあったね。
この次は、景色の写真とか色々載せるね。
レポはまだ続くよ。