前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

絶好の自転車日和

2011年05月20日 | Weblog
平日に快晴で休日に雨の予報だと、ムカつくのは私だけ?汗
いやいや、サイクリストなら誰しも今の時期の休日は快晴を願っているはず。
私もそのうちの一人である。喜

おと年よりも去年、去年よりも確実に、そして徐々に自転車を始める人が増えていることを
実感する最近。いつもは見かけないサイクリストも通勤時、すれ違う。
休みの日でもそうだ。いつも一緒の道を同じような時間帯に行ってたとしても、すれ違う人は
見掛けないような人・・確実に女の人も増えている。夫婦で走る人、はたまた単独で走る人・・
自転車を始めるきっかけはそれぞれバラバラ、走る内容もそりゃー様々だけれど、少なくとも
自転車に乗っている人は、今の時期は最高の時期だと痛感していることだろう。

今週は、天気が良く、(火曜はちょっと夕方降ったけど、残業で雨に合わなかった)ずっと自転車通勤。
朝、日差しは確かに夏みたいにきついけれど、湿気がなくてカラッとし、風が爽やか。
走ってて幸せを感じる瞬間がある。
平日も天気なのは嬉しい。喜んで自転車通勤。

そうそう、SHIMANO鈴鹿のエントリー始まったよ~
考えれば、私が自転車に乗り始めたのは11月末だった。2~3回、店のマウンテンを借りて走った。
そう、注文していたMTBがまだ出来ていなかったからだ。ギアの使い方も全く知らず、変則するのに
必ずと言って逆に動かす。重くしたいのに軽くなり、軽くしたいのに重くしてしまう。
ややこしかったから、最初、左の親指は重くなる。右はその逆・・・と覚えた。変則するのにいちいち
考えながら動かしていたことを思い出す。

その翌年、まだレースというものを全く知らず、鈴鹿で自転車レースが開催されていることすら知らず、
ましてや自分がレースに出るなんてとんでもない!と考えていた。5月、全く何も考えていなかった
私に、今となっては旦那が、ちょっと騙されたと思って出てみたら?という一言があった。
マウンテンで東ショートコース2周回・・・どんなのか全然わからないけど、一回出てみよう・・・と
エントリー。初めて出たレースで5位入賞。次は絶対表彰台立ってやる!そこから私の自転車きちがい
人生は始まったのだ。
2回目、3位、そして3回目にして始めて鈴鹿表彰台の一番真ん中に立てた。喜
そのときの感動は今でも忘れない。
けれど、今ではそんな馬力もなく、ロードで過去の最高記録は4位にとどまっている。去年は最悪の
成績だった。今年も同じかな?汗

けれど、やっぱり自転車は好き。

下の写真のようにズラリと自転車が並ぶ。
見てるだけでうっとり。かっこいい!






そろそろ体力の限界を感じてきている私。
レースも楽しいし、出ると凄く勉強になるけれど、去年辺りからちょっと自転車に対する目的が
変わってきている。
レースに出るためにがむしゃらに努力するのもいいだろうけれど、細く長く、70歳になっても80歳に
なってもずっと自転車に乗り続けたい。そのためには、今、がむしゃらに走ってどこか足や腰を
痛めたりしたら、その方が大変・・・いわば、守りに入ってるのかな?
そう思う反面、もっと登りが速くなるためにはどうしたらいいか?と考えさせられる。
ジロを見ていて、カベンディッシュが凄い勢いで他を寄せ付けないゴールスプリントを制する。
わー、凄い!と感動する。そして自分もあんな感じで走れるんちゃうか?という大きな勘違いをする。
走れば現実はそんなに甘くはない。私はどちらかというと、ロビーマキュアンやカベンディッシュのような
スプリンター系だ。けれど、上には上がいるのと同じで、とうてい私の力でロードで表彰台ってかなりの
努力を要する。

私は、それよりも自転車を楽しみたい派に変わってきている。
登り・・・そりゃしんどいのは誰でも一緒。私は、登りで皆においていかれたとしても、あくまでも
マイペースで遅れてでも登る。一歩ずつ確実に・・・登っているとき、旦那のあの言葉を思い出す。
自転車はペダルをこいで進んでいれば、どんなに遅くても必ず目的地には到着する・・・と・・・
その言葉をしんどいときはいつも励みとして思い出し、自分に言い聞かせるのだ。
自転車はうそをつかない。

苦労して登ったあとの絶景。私は何度それを体験しただろうか?
春の梅林に始まり、桜、夏には高野山、そして吉野、生石山、大台ケ原、伊吹山、他色々・・・
あ、葛城山、鍋谷も数え切れないほど通過・・・
しんどいことを通り越したときの感動、絶景、そして自分を誇りに思う瞬間が大好き。
どこの山でもいい、どんな景色が広がっているか・・・自分で登って自分の目で確かめたい。

今の自転車って最高だよね。
新緑・・・寒い冬から暖かい春になり、新しい芽を咲かせ、生き生きとした木々が素晴らしい。
そんな木々を間近で実感しながら、又、虫や鳥の声を聞きながら走るなんてこの上ない幸せなのだ。



遠出するときはいつも旦那と一緒。
旦那があって私の遠出がある。
勿論仲間を誘って大人数で行くと、とっても賑やかサイクリングになるから楽しい。

けれど、明日はすみません。久々に二人だけで行きます。遠出・・・
久々に高野山。
桃坂~鍋谷~高野山~野迫川~金剛~天野山~河内長野~帰宅・・・
多分160kmぐらい・・・

さ~頑張るべ。


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