前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

初 日本人快挙 ツールでの一コマ

2012年07月05日 | Weblog
いや~ 皆さん、J-SPORTS 見てる?
まだ契約してない人は是非是非J-SPORTSを見れるように契約して~~
うちは昔からスカパーでJ-SPORTSだけ契約している。
勿論自転車レースを見るためだけに・・・・

自分が走るのも大好き、そしてプロロード選手の走りを見るのも大好き。

そして昨日、ついにやってくれた。

今年のツールは誰も日本人が出ないと思っていたら、ヨーロッパカーに所属の新城幸也が9人のうちの1人に
選出され、走っている。
ツールドフランス。それは世界最高峰の自転車レース。プロロード選手は、この3週間の長きに渡るステージレースを
走ることを一番のあこがれとして、日々練習に励み、ほんの一握りのトッププロの人だけが選出され、走ることが
許されるレースである。
私はいつもこの時期、寝不足に陥る。日本人選手が出てても出てなくても、見る方も必死である。

日本人選手がこのツールで走ってる・・・それだけでも快挙なんだけれど、第4ステージ、なんと新城さんが
最初のエスケープ(逃げ)に乗ったのだ。乗ったというか果敢に自分でアタックし、モンクティエともう1人の選手が
それに続いて3人で逃げる。
後に残った集団はプロトンとなり、最大8分台まで離す。
実質、このままでは終わらず、最後は集団が一気に加速して追いついてくるわけなんだけど、この逃げに乗る最初の
きっかけを作ったのも新城さんだった。

最初のパレード走行からアクチュアル走行に変わったとたんに逃げをきめるため、アタックをしかけた瞬間が
下の写真。











その後、140km以上の長きに渡る距離を3人で交代しながら逃げ続けるわけだけど、残る2人は先頭を引く時間が
短く、一番長くひいていたのが新城さんだった。
それはテレビで見てても一目瞭然だった。それだけ新城さんは力が余ってるという証拠だった。3人の中で一番元気が
良かったわけだ。ヨーロッパの本場で走るフランス人より力の勝っている日本人、それが新城さんだったわけ。
日本人はまだまだ、日本で通用する力でも本場ヨーロッパに行くと全然・・というレベル。そんな中、新城さんは
違うんだよね。しっかりと先頭集団にもついていき、きちんとゴールスプリントでも前方を位置してゴールしたり、
2年前だったかな?世界選手権で何と9位入賞という驚くべき成績を残している人。

実は私は、新城さんとも写真を撮ってもらったこともある。サインももらっている。

そんな人がこの世界最高峰のレースに出ている。驚







コースには各地点に設けられた山岳ポイントやスプリントポイントというのが設定され、それぞれ着順によって
ポイントが与えられる。
何とスプリントポイントは新城さんが1位で通過、20ポイントをもらった。

これだけでも凄いこと・・・
そして・・・・









残り距離が少なくなるにつれ、後ろのプロトン(集団)とのタイム差が徐々につめられていく。
そんな中でも一番新城さんが後の2人を引き連れながら少しでも逃げの時間を稼ぐ。
気持ち的にはこのまま逃げ切り!と行って欲しいところだけど、それは後ろの集団が容認しない。


けど、こんな走りを私もしてみたいものだ。
私はまず、旦那の後ろで走ることが多いから、めっぽう風には弱い。そう、独走力がないんだよね。

その点、平然とした様子で走り続ける新城さんの驚くべき身体能力。並外れてるんだろうね。驚


テレビで見ていると、各選手のフォームがよくわかる。
そして、旦那が言うには、新城さんは背中はあまりアーチを描かず、わりと真っ直ぐの背中で、腕がピーンと
張っている、まさに私の走り方と似てる・・と言う。
確かに他の選手は背中が綺麗なアーチを描き、腕を曲げて風の抵抗を防いでいるように見える。
私はいつも背中が新城さんの走り方よりも真っ直ぐだ・・と言う。驚

そっか、背中が真っ直ぐでも気にすることないんだね。要は脚力が物を言うから、アーチを無理やり描く必要もない
わけさ。喜








そして集団にあと30秒で追いつかれる・・というときに、敢闘賞狙いの後ろで走ってたフランス人がアタックを
仕掛ける。
新城さん、一瞬離されかける。
解説をしている栗村さんも、あー、そこ、新城着いていけ!と激を飛ばす。
フランス人は完全な敢闘賞狙いだ・・・本当に力のあるのは新城さんなんだ・・・と明らかに力の差を見抜いていた
栗村さん。

一瞬離されかけたけど、必死で新城さんは食らいつき、再度今度は新城さんがアタック!
よし!

新城さんも懇親の力をこめて再度踏み込んだのだろう。

この時点で恐らく時速は70km/h近く出てるのだろう。自転車で70km/hの世界って・・・・・驚



この時点では、まだ新城さんが敢闘賞かどうかはわからなかった。微妙な感じだった。
栗村さん、そしてサッシャさんも解説に落ち着きがない。敢闘賞かどうかが微妙で、凄く気になってたのだろう。笑


見ているこっちもテレビに釘付け、そして力が入る。笑
普段途中で寝てしまう旦那もこの日ばかりは目を見開いていた。笑 (私はずっといつも見ている。解説が面白いんだよね。)









そして、ヤッター。
念願の日本人の表彰台が見れた。喜
そう、新城さんがこの日のレースで、敢闘賞を受賞したのだ。
サッシャも栗村さんも大興奮。今まで表彰台に日本人選手が乗ることはなく、ツール始まって以来の快挙だったのだ。
3年前だったかな?別府フミ選手が敢闘賞を最後のステージレースで取ったことはあったんだけど、最終ステージだったため、
表彰台に上がることはなかった。
事実上今回で敢闘賞を取るのは2回目なわけだけど、表彰台に登るのはこの日が初めてだったのだ。


テレビのテロップにARASHIROの文字が・・・・喜









アップになった新城さんを撮影。

なんか嬉しいよね。ツールに日本人が出てるってだけでも凄いことなのに、今回こうして敢闘賞を取って表彰台に
乗るって今まで考えたこともなかった。

スプリント力に絶大な力を持つ新城さん。
こうなったらステージで1勝するのも夢じゃないかも・・・

けど、そうなると、カヴェンディッシュやグライペル、そして最近力をつけてきている急成長のペーター・サガンよりも
力を出さないといけない。ワー、難しいかな。汗

最終局面で、集団落車があり、カヴェンディッシュは落車に巻き込まれる。新城さんも最後は集団に飲み込まれ、恐らく
落車に巻き込まれたか、あるいは危険回避でゆっくりゴールした。






そして大興奮の渦中の実況中に新城さんと電話がつながってる・・・との情報で、テレビを通じてレース時の様子を
会話する。
まだまだ余裕があるから頑張る・・と本当に余裕の表情で、疲れ切っている様子ではなかったのが印象的だったね。

昔、かつてこの場所の近くに住んでいたことがあったらしい新城さんは、いっちょ、アタックで逃げてやろうと
たくらんでいたらしい。それがうまく決まったそうな。


そして、電話を切ったあと、サッシャと栗村さんは感無量・・・といった感じで、2人でホッとため息をついていた。
面白かった。2人とも興奮しているのが丸分かりだったね。笑
ある意味、新城さんの方が落ち着いて冷静だったような気が・・・・笑







そしてこの日もマイヨジョーヌをキープしたのはファビアン・カンチェラーラだった。
カンチェラーラは独走力が物凄い人で、ロングスパートに定評がある。
TTスペシャリストの世界一速い人(個人タイムトライアル=TT)


私のあこがれる選手の1人。
カンチェラーラみたいに私も独走力を身に付けたい・・といつも思っている。

ちなみにツールを見たことがない人のために・・・
マイヨジョーヌとは、走ったタイムの総合成績が一番速い人に与えられる栄光のジャージ。
皆、このジャージを狙って全21ステージを走りきることを目的として参戦しているのだ。

集団スプリントで入った場合、先頭とのタイム差はつかないため、同時ゴールとみなされる。
少し差があけば当然1秒や、5秒といったタイム差が付く。

カンチェラーラは、最初のTTのステージで1番でゴールし、その後のステージレースでいつも集団スプリントの
中でのゴールのため、タイム差は付かず、今までマイヨジョーヌをキープしているのだ。
平坦コースではまず集団でゴールすればしばらくキープできる。

力の差がはっきり出るのは、山岳ステージに入ってからなのだ。
アルプス山脈、そしてピレネー山脈といった険しい山岳コースがステージの後半に待ち受けており、総合力に少し
劣るカンチェラーラは山岳に入るとマイヨジョーヌを明け渡すのが通例である。そこから総合を狙う本命の人が
頭角を現すのだ。
今年はエヴァンスが2連覇を目指すか?あるいは伏兵が現れるか?
まだまだレースは始まったばかりなのだ。楽しみ~~~









そして私はというと・・・・

まだ消化不良は続き、症状を会社の常務に言うと、いつも会社の机においているビオフェルミンSを飲むといい・・と
言って、しばらく貸してくれることに・・・喜

今はこれを飲んで様子を見ている段階。
まだ声も完璧には戻ってはおらず、調子は今一。
毎日お粥を食べ、消化のいいものを食べている。
当然力は出ないけど、とりあえず土曜が今後はレース。

まあ、期待せず、雨の中走ってきます・









又雨かい!みたいな・・・・

愛知県。まだ行ったことのない場所。
楽しみだけど、道中間違いなく雨みたい。汗

早めに旦那は、今日の晩から車に自転車を積み込んでくれた。喜

あとは少しでも体調を整えたいね。
今は胃薬と整腸剤を飲んで様子見ています。
風邪薬はしばらく飲んでいない。
ビオフェルミンで様子を見ないとわからないからね。喜

今年はほんと、長いね。風邪の影響・・・

皆さんも身体は大切に・・・・ね。


雨中はりちゅうロードちびっこ大健闘編 最終章

2012年07月04日 | Weblog
私には成しえなかった現実。

先頭の人はあっと言う間に見えなくなり、ヨロヨロと走っていた私は、病み中ということもあり、本来の自分の力を
50%ぐらいしか出し切れなかったレース。

そんな中で、幼馴染の子供、長男さん、そして美山サイクルクラブのKAWABEさんの子供さんが、大健闘した
はりちゅうのレース。
しっかりと2人とも輝かしい成績を残し、私達に刺激を与えてくれた。喜

小さいながらにも果敢に全力疾走、ありったけの力を出せるだけ振り絞り、成しえた栄光の証。
日頃の努力の結果は、こうして必ず成績となって現れる。
普段離れていて実際の練習風景を見てはいないけれど、長男さんが頑張ってる姿はくぅちゃんのブログで私は100%
知り尽くしてます。驚

くぅちゃんは、長男はどぐさい・・どぐさい・・とへりくだって言ってるんだけど、私からしてみたら、全然
そんなことないんだよね。
一度葛城に一緒に登ったときでも、綺麗なフォームでちゃんと前を見、下りのときでも危なげなくうまく下っていったし、
走るときも綺麗に走る。
それを見ている次男さんも、どことなしに習得している。そんな感じがしたね。喜

くぅちゃんとも、本当に不思議なぐらいの偶然の一致で再会し、(サイクルモードで隣同士に車を止めたのをきっかけに
又連絡を取り合うように・・・驚)そのときはまだ子供さんは自転車には乗らないものだと思っていた。
くぅちゃんもすっかり自転車にはまるようになり、家族総出で自転車魂に火がついた。
元々あまり運動のどちらかというと苦手だったくぅちゃんだったため、まさかあんなに自転車にはまるとは思っていなかった
私。驚 それが今ではしっかり鬼コーチ化して、子供に自転車の指導をしっかりしている。

その指導にうまく乗っかった長男。頑張る・・・泣きべそかきながらでも頑張る・・・自分で努力する。
死に者狂いで頑張る。苦手な要素を見つけると、それを徹底的に解決すべく、ひたすら努力する。
私は、えらいなー・・・私も見習わないと・・・と思ったね。

自転車は努力すれば、必ず結果はついてくるもの。

私は風邪だから・・と自分に甘えていたのかもしれない。
まあ、人間、休養するのも大切なこと。無理は禁物。しかし、今回の風邪のように大人しくしてても症状は変わらないって、
いい加減しびれ切らすよ。苦笑 まあ、今はそれはどうでもいいけど・・・驚


そして、晴れ晴れしい姿がここにあった。

長男さんの表彰台。
がらぱさんにインタビューを受ける。喜










聞く話では、下りカーブで危うくこけそうになるぐらい、自転車が傾いたと言う。
けど、あの路面の濡れた状況で、よくこけなかったなー・・・と私は関心した。驚くべきバランス神経。


そしてその結果がこうして輝かしい成績となって表れたのだ。
凄いよ・・・ほんと・・・・

こうして一歩、又一歩と前進していって欲しいよね。
次は表彰台の真ん中に・・是非!








私もかつて表彰台に立ったこともあるけれど、いつだったかな?忘れるぐらい立っていないかも・・・

あ、どこかの主催ではりちゅう走ったときに2位だったときはあるけれど、規模は小さかった。
だからそれを除くと何年も立っていないかも・・・・汗

はて?
今度のツールド新城ではどうかな?けど、まだ病み中だから自信ない。全くもって・・・
スタミナがなんしか、全然なんだよね。だから期待しないでね。それにどんなコースかも、全くもって
知らないし、テクニカルなコースということだから、結構難しそう。汗
鈴鹿のために、モチベーション上がるといいんだけど・・・・
情報では、プロトライアスリート出身の人が連覇しており、今でも活躍してる選手が今年もエントリーする。
ちょっとお友達になって、色々お話させてもらおうかな~ 喜 そういうのが目的だったりして・・・・驚


長男さん、多分、次は表彰台の真ん中に立ってやろうって思ったんじゃないのかな?
又、そういう意気込みが大切。
3位で十分・・と満足するのではなく、今度はもっと練習して絶対真ん中に立ってやる!と頑張ってほしい。

けど、3位でも凄いんだよ。

おめでとう~~~~~~~~~~~











そして今度はKAWABEさんの子供さんが表彰台へ。喜


同じくがらぱさんにインタビューされる。喜








がらぱさんも実は中に美山サイクリングクラブのジャージを着ている・・・とアピールしていた。
そう、がらぱさんもこのクラブに関与しているのだ。
今度お世話になりま~~~っす。私も行きまっせ~ 喜 H崎さんも宜しく~ って、まだエントリーしてない
けど・・・

くぅちゃんも行くということなので、宜しく~~~~





ちょっとジャージが大きめなのがかわいいね。喜








そして3人での表彰~~

パンパカパ~~~~~~~~~ン
こちらも輝かしい成績。んー、羨ましい~

優勝した子供は、サクソバンクのジャージ着てたんだね。コンタちゃんの・・・・喜







そして無事表彰式が終わり、くぅちゃん家族と共に一旦道の駅を散策。

おなかすいた・・・という旦那に柏餅をここで買ってあげた私。

くぅちゃんはしっかりとおかずになるものやパンを色々買っていた。さすが主婦だね~

子供さんはしっかり野菜を食べる。特ににら玉が好きとのことで、えらいなー・・と思ったね。
私とは大違い。苦笑








そして雨で濡れた身体を、ここ、不老長寿の温泉でゆっくり身体を暖めた。喜
くぅちゃん家族はここによく寄るみたい。
次男は温泉温泉・・ととっても楽しみにして何回も言っていた。
特に私達と一緒に来れたことが嬉しかったみたい。喜んでくれていた。

薬草風呂もあって、とっても気持ちよかった~~~

くぅちゃんとずっとしゃべり、ゆっくり疲れを落とした。







休憩していたとき、子供はやっぱりお母さんに甘えていたね。
あー、いいお母さんしてるんだ~と私は思った。

しっかりと親の言うことを聞き、甘えるときは甘える・・・みたいな・・・

長男さんもすぐに大きくなるんだろうね。
大きくなっても自転車にはずっと乗り続けてほしい。ほんと、そう思う。








そして、旦那とも一緒に皆で撮ってもらう。撮影者 くぅちゃん旦那。

今度は旦那さんも・・と言ったんだけど、結局撮らなかった。苦笑

こうして楽しい時間を過ごした私達。
ほんと、いい刺激をもらえた日だった。








不老長寿・・・まさに歳いってもそんな感じになるような・・・・
歳はとるけど、いつまでも若くい続けたい。
そして健康で長生きが一番。

旦那とも一緒に2人で撮ってもらう。喜
旦那にも健康で長生きしてもらわなきゃ・・・ね。喜







そして、滅多に言わない旦那が、この日発した言葉・・・
僕ももうちょっと頑張ろうっかな~・・・・ということだった。

オ~~~ 珍しい言葉が旦那の口から出てきたな~

さては、子供も頑張ってる姿を見たから、自分も頑張って表彰台登りたい・・とでも思ったのかな。

私だけならまだしも、旦那もいい刺激を受けたみたい。
その刺激がいつまで続くかはわからない。

しかし、この翌日、早速家に帰ってきてから3本ローラーやってたね。


私も早く完璧に風邪を治さないと・・・・
まだおなかの調子は悪く、声はだいぶ出るようにはなったけど、まだまだ本調子じゃないんだよね。
こんなんで、週末又土曜日、雨らしいけど、レースに行く。
楽しみ。

雨中はりちゅうロードちびっこ大健闘編 その2

2012年07月03日 | Weblog
病み中の私のはりちゅうレースは終わった。
しかし、幼馴染のお子さんもはりちゅうに参戦すること走っていた。

ビショビショになったジャージから着替え、ホッと一息ついてから携帯を確認。ん?着信・・そしてメール受信。
誰だろう?と確認すると、くぅちゃんからの連絡。早速メールを打とう・・としていたら丁度又くぅちゃんからの
電話。
カスカス声で話しする。さぞ聞きにくかっただろうけどくぅちゃん、私の言いたいことがわかってくれたみたい。喜
そして、会場近くの駐車場の場所の空きを確認し、くぅちゃんとこが止めれる場所を陣取る。喜
そしてこっちこっち・・と誘導し、再会。喜

幸い、私が出走した直後は雨が降っていたものの、今は小康状態となっていた。けど、その後、やっぱり降ったり
やんだりを繰り返す。

昼食をそれぞれ車で食べ、再度車の方へ・・・

ここでも旦那さんが、着々とお子さん達の自転車を準備し、走れる状況へ。どこでも一緒だね~ 喜
緑の自転車(左)が長男の自転車、そして手前の自転車が次男の自転車。










そしてここで思わぬ出会いが・・・・驚

何と、隣に車を止めていた人が、美山サイクルクラブのジャージを着ていて、私は思い切って話ししてみた。
美山と言えば、我がチームのH崎さんも大きく携わっており、活動しているため、ひょっとしたらH崎さんを
知っているかたずねてみたのだ。
最初、H崎さん・・と名前を出しても、ん?と首をかしげておられたけれど、一人小学生の娘さん、みっちゃんの
名前を出すと、あ~~あの人の・・とわかってくれた。

そして8月の美山サイクルロードのイベントがあるから、是非・・・ということで、私達も既に行こうと決めている
イベントだった。勿論くぅちゃんとこも行くとのこと。喜
わー、又そこで逢えますね~喜

ということで、早速記念撮影させてもらった。喜

出走する双子ちゃんの一人は、ウォーミングアップで不在だった。残念。けど、後で思わぬ素晴らしい写真が
撮れることに・・・喜

すっかり仲良くさせてもらえたのが嬉しかった。すみません。私、殆ど声が出ていない状態で・・・汗
カスカス声でしゃべっていた。苦笑






くぅちゃんとこの長男と次男は一緒のカテゴリー、KAWABEさんとこのお子さんは一つ歳下のカテゴリーでの出走
だった。

いよいよ時間となり、くぅちゃんとこのカテゴリーの選手が続々と集まってきた。
長男、最初緊張するらしく、クリートがスタートのときにうまくはめれないことが多いらしく、一生懸命
シュミレーションを繰り返していた。
くぅちゃんもいつも言っている。いつもスタートの時点でズルズルと後退していくと・・・汗
本人もそれをよく知っているため、失敗しないように何度も繰り返しはめては外し、はめては外し・・・を繰り返す。





スタート地点に並ぶときは、時折パラパラと雨が降り出していた。
幸い、走ってるときはやんでいたから良かったね。


小学生と言えど、ジャージを来て皆ピシッときめている。なかなかかっこいいよね。
いかにも走ってそうな小学生もいれば、本当に初心者もいる・・・そんな感じだった。
けど、小さい頃から何事にも一生懸命打ち込めれるものがあることは、いいこと。
ひたすら前だけをしっかり見て、走り続けてもらいたいね。








長男さん、隣の人が気になるのかスタート前までずっとしゃべっていた。
長男も次男も2人ともとっても人懐っこいため、すぐにお友達になるみたい。








そして、パーンとピストルが鳴り、一斉に皆飛び出す。
ん?長男、やっぱりなかなかビンディングがうまく入らない。
出だしはみんなと一緒でよかったけれど、ちょっともたついてしまう。

私は気付かなかったけど、くぅちゃん旦那さんは、ビンディング両方とも最初はまってなかった・・・とのこと。
あれ?片方は普通はめとくものだけど・・・

後で聞いた話では、ピストルの音にびっくりしたらしい。ひょっとしたらその拍子に外れてしまったのかな?

くぅちゃん、あれだけ近くの登りのところでスタートの練習何回もやったのに・・・やっぱり失敗した・・と
苦笑い。






小学生は2周会で争われる。

ほどなくして1周目、帰ってくる。
1位の人と2位の人は僅差で競り合っている。そして、何と約5~10秒後にすぐに長男さんが走ってくる。
オ~~凄い!
私は思ったね。
15人のエントリーの中で3番目に戻って来た。これはいけるんちゃう?
2位とそんなに差はあいていない。
頑張れ~~~ 私は通り過ぎるときにカスカス声で声援を送る。写真ちょっとブレちゃった。泣






そしてしばらくして次男さんも頑張って走って2周目に突入していく。

又、頑張れ~~~と枯れた声で声援。汗
次男も頑張って走っている。








そして最終周会を走り、いよいよゴールへ・・・・

1位・2位は最後まで競り合って大人顔負けのゴールスプリント。
そしてちょっと差はあいちゃったけど、長男が次に姿を現せた。驚
凄い!3位!3位だよ・・・・ヤッター、表彰台だ~~~~~~~~~~~~~~


最後、懇親の力で登りに突入していく長男。

やっぱりCSYで鍛えられてるだけあるよね。あそこのチームで走ってたら速くなるよ。喜

しっかりと腕を曲げ、変に力まず、力強く走る。見よ!この勇姿を!喜







そして、まだロードに乗り始めて3週間・・という次男も、無事最後まで走りきった。

くぅちゃん心配してたのは、無事こけずにゴールしてくれたらそれでいい・・・と言っていた。
そりゃやっぱり雨の中走るんだもん。気になるよね。

けど、2人とも落車せず、無事走って帰ってきたよ~~~

お疲れさ~ん。

くぅちゃんも、次男の姿を見たときはホッとした安心感があったように私には感じられた。








そしてここでもやっぱり自転車を綺麗にするのは旦那さんの役目だった。

走って、すぐに拭いたら綺麗になるもんね。そのことをやっぱりよく知っているのだった。
影で支える縁の下の力もち・・とはこのことを言うのだろうね。








そして一つ歳下のカテゴリーで、KAWABEさんとこのお子さんが走ってるというから、見に行った。

kawabeさんとこもとっても頑張っていた。
残念ながらすぐ近くを通ったときに撮った写真はブレちゃって・・・

ゴールに向かって行くところを再度撮影。

何と3位か4位か?を競り合っていたのだ。

頑張れ~~~~~~~あともうちょっと!







競り合っている子供も一生懸命だけれど、かなりへばってるように見える。

後ろの大きい人はサポートの人だよ。


そして果たして結果はいかに?

続きは又今度~~~

お楽しみに~~~~~



病み中でも走るか~驚 はりちゅうロード参戦 その1

2012年07月02日 | Weblog
普通走らんやろう~って言われそう・・・苦笑

けど、私にしたら、風邪、いつまで居座っとんねん!はよ出ていけ~と追い出したくなるこの気持ち。
19日の晩から熱を出し、声を枯らし、おなかもとおし・・・いいことないっちゅうに・・
で、大人しくしてたんだよ。全然走らず、薬を飲んで又仕事に行く。けど、声が誰かわからんぐらい枯れてるため、
電話は私宛の電話しか取らず、他の電話は全て同僚に取ってもらう・・・

2週間こんなことを繰り返し、はりちゅうロードも真剣迷う。走ってヘロヘロになるのはわかっている。
しかし、私の走りたい魂が心の叫びをうったえる。
しかも当日雨の予報。散々、旦那にも、ほんまに走るん?と聞かれ、私自身正直悩んでいた。
でもね、薬を飲んで大人しくしてても一向に良くなる気配もなく、せっかく大人しくしてるのに意味ないやん・・
これやったらいっそのこと走った方が楽になるんちゃうか・・・という気になってくる。
金曜の晩、少し3本ローラーをやってみた。土曜日、一日様子を見る。ちょっと身体的に楽になり、おなかを
とおしてたのもおさまったではないか。
多分、汗をかき、血の巡りを良くしたことで、身体の中の悪いものが出ていって、良くなったんじゃない?と
考える。
相変わらず、ちゃんと薬を飲んでおき、よっしゃ!走るだけ走ってやる・・と決める。
雨が降っても風邪を引かない私。だから、雨が原因で悪化することは考えなかった。

それに、今日、(7月2日)あれだけ微熱のあった私だけれど、晩に熱を測ると平熱に下がっているではないか。
やっぱ走った方が調子よくなるのかも・・と思ったね。もし、微熱がまだ続いてたら医者行くつもりでいた。
けど、まだ無理はしないからね~


ということで、結局はりちゅう(兵庫県播磨中央公園)行って来たからレポするね。喜

早朝5時半過ぎ、雨の中家を出る。このときはまだ小雨程度だった。

7時半過ぎ、思ったより早く会場に着く。
まだ辺りは閑散としているけど、しっかり雨は降っている。











受付をする担当者も一人だけ?驚

ちょっと寂しいね。







はりちゅうも何回か走ったことあるけど、コースは大会主催者によって、2コースあるんだよね。
前、加東サイクルロードレースに参戦したときは、今回のコースとは違うルートだった。

2時間ソロで走ったレースと一緒になるんだとか・・・
ははは、あんまりはっきりコース覚えてないんだけど、走ったらわかるやろう・・と臨機応変な私。

とりあえず、会場入りした私を撮ってもらったのが下の写真。

多分大阪でも雨降ってるんだろうなー・・・今日のチーム練は中止かな~?と思いながら撮ってもらった。








そして私も早速受け付けを済ませる。
今回は私だけのエントリー。
旦那は膝の心配があり、今回はやめとく・・とのことで、アッシー君の役目だった。






走ってるときに見つけやすいように、旦那も元チームジャージを着て、サポートしてくれる。喜







私の走る前にも違うカテゴリーで走る選手がこのあと、続々と集まってくる。

この時もずっと雨は降っていた。

時折強く降ったり、少し小康状態になったり・・・・そんな感じを繰り返していた。
しかし、時期は6月末・・・
雨が降って、濡れたとしても寒くない気候。

何度も雨の中を走った経験のある私はそれをちゃんと心得ていた。
雨なら雨なりの走りをする。要はいつもより安全な走りを心がける・・・これが何より一番大切なこと。
それは熟知していた。









とりあえず、私は車に戻り、とりあえず身体を暖めて血の巡りを良くするため、ローラーを踏む。
今回持ってきてるのは3本じゃなく、固定ローラーの方。
はて?使うのは何ヶ月振り?笑 こんなときでないと使わない固定ローラー。
走るのも久々やっちゅうに・・・苦笑

けどね、私はウォーミングアップなしでいきなり走るのはタブーなんだ~
いきなり走って心拍上げたら、後でえらい目にあうのがわかってるから・・・風邪でなくても咳が出ておさまらない
状態に陥る。だから、少しでも身体の中から暖めておく必要がある。ヒルクライムの場合は、ウォーミングアップなしで
走ることも多いんだけど、サイクルロードレースの場合は少しでも回す必要があるのだ。

レースに勝ち目はないのは100も承知。ひょっとしたら途中でDNFの可能性も秘めていたぐらいだからね。汗
情けないけど、それが今の自分に課せられた状況。力は出ないことはわかっている。それでも私は走りたかった。
今の自分の状況を素直に受け止めたかった。
けど、この最悪な状況をきちんと記録しておき、次に走ったときにどうなってるか?それも大事なんだよね。
まあ、今回の記録はあてにはならないけれど・・・
今回の記録を最低ラインとして設けよう。










そしてスタート時間が迫ってきた。

相変わらず雨は降り続く。これも仕方あるまい。雨には驚かない。だって雨を覚悟して来ているのだから・・・

けど、元から勝負を狙わない私はある意味、気楽だった。
これが、順位を狙う・・・とかだと、凄く緊張したりして、身体が硬くなるのだろうけど、今回はただ走るだけで
良かった。だからある意味、とても気楽だったね。

ただ、雨だから下りカーブには細心の注意を払おう・・・ぐらいな感覚で挑んだね。








そう、私はただ走るだけで満足だった。だって、今までまともに走ってないんだから、ただ走れるだけで嬉しかった。

たくさんの男の人に混じって、小さい私がいる。
そう、今回のレース、男性と一緒に走るのだ。
勿論女の人もいる。雨だからDNSか・・と思ってたら、意外や意外・・・何人か女の人がいるのが確認できる。

あれ?やっぱり雨でも皆私みたいに走るんや・・・と思ったね。
けど、皆知らない人ばかりだった。
それに声が声だけに、今回は私からは話しかけるのをやめておいた。苦笑


そしていよいよレースが始まる。

最初はローリングスタートで、スタッフ役となったマトリックスの選手を追い抜かしてはいけないルール。
そしてやがて本当のスタートが始まるのだった。









1周約3kmのコース。にしても、私には1周がとても長く感じたね。

最初が一番きつい登りになり、少し下って又登りがある。その後、ずっと下るんだけどこれもテクニカルさを要求
される。狭い道で下りカーブになってたりするんだよね。しかも雨で路面が当然ベタベタ状態。
後ろにつこうとするも、よけいにタイヤのハネが飛んでくるからスリップストリームも使えやしない。
仕方ないからいつもの戦法は使えず、単独一人旅。

ただ、本当に落車には気をつけながら走る。

1周目、何とか走り終え、旦那の前を通過。よっしゃ・・・1周は何とか走りきれた。私は思ったね。
まだとりあえず今は大丈夫だよ・・のサインをするため、カメラ目掛けて私はピースポーズ。


そして2周目に突入していく・・・・
2周目もまだしっかり雨が降っていた。

普段登ってないわ走ってないわで、2周目の登り、結構脚にきていた。ウ~~~力が入らん・・・みたいな・・・

けど、まだ走れる・・・ということを実感。







正直、私も自分で、自分におかれた身体の調子がどんなか、わからずに走っていた。果たして本当に完走する体力は
あるのかどうか?
情けないけど、今、私に立たされてる状況はそんな感じだったからね。
普段ならはりちゅうは余裕で走れるコース・・・余裕で・・・ってちょっとオーバーだけど、普段走っている私には
普通に走れるコース。だって2時間ソロで走ったことのある私だよ。
それが、今は4周、無事走れるかどうか?のレベルとは情けないけど、それが現実なんだよね。

ほんと、しんどかったら途中でやめようとさえ思いながら走ったこの日だったから・・・


また旦那の前に戻ってきた。

まだ大丈夫だから走るよ・・・のサインをアピールするため、やっぱりカメラにポーズ。


そして3周回も終え、いよいよ最終周回の4週目に突入。

よし、こうなったら完走してやるぞ・・・
普通ならこんなことは考えるレベルじゃないんだけど、病み中の私が考えたことはこんなことぐらいだったね。
プライドも何もかも捨て、考えたことがこんなことだった。


正直、旦那はもっとヘロヘロな状態で私がコースを走るだろうとふんでいたみたい。
それが意外としっかり力強く走ってたからびっくりした・・・とのことだった。
このことからも、普段、本当に走ってなかったかがわかるでしょ。苦笑








最初の人から周回遅れになると、3周でレースを終えなくちゃいけなかったけど、何とかラップされずに済んだ。
そう、3周終わってもまだトップの人の姿はなかったから、これで4周走れる!と思ったね。喜
勿論トップの人というのは男性の人だよ。

これで、後は完走するまで最後まで走れる・・喜 とにかく、私は走れる・・・ということだけで、それだけで
満足だった。普通はこんなレベルで喜んでたら駄目なんだよね。汗

そして、最終周回、懇親の力をこめて走っていた私だったけど、最後の最後で抜かれた人が・・・
パッと見ると何と女の人だった。あ!やばい!私はそれから踏もうとするも、力が入らない。
普段なら力強く踏んでスプリントをかける私だけど、肝心の力が入らない。しかもゴールは登り。

かなり詰めるも、あえなく私はその人の0.3秒差だったかな?でゴールした。泣

そう、最後、さされたのだ。グサッ!

下の写真がその抜かれた瞬間の写真。旦那が撮ってくれてた。
このあと、ラスト100mぐらいあるわけなんだけど、それが登りとなっている。
かなり差はつめたけど、身体に力が入らない私は、あえなく撃沈したのだった。泣
そりゃ、食べてないわ、走ってないわで、とっさの力が出るわけないやん・・・と自分で突っ込みたくなる。







けどね、何回も言うけど、DNSしようかどうしようか最後まで迷っていた私だったから、この場で走れたこと自体に
私は喜びを感じていた。

最後はヘロヘロ状態で記念撮影。

けど、このままで終わる私ではない。
今回はそりゃ、当たり前だけど散々な結果だった。けど、このままで終わるとは思うなよ~いつか絶対、絶対、絶対
見返してやるからな~
そして、又この場に立ってやろうじゃないの!

はりちゅうよ、それまで待ってろよ・・・みたいな・・・・

何とも強気発言。
けど、有言実行。してやったり!って言える環境を作ってやる。
そう、いつか絶対、絶対、リベンジしてやる!






そして、疲れきった私の、汚れた自転車を旦那が拭いて綺麗にしてくれていた。喜

私はヘタッっていた。苦笑

旦那には本当に感謝である。喜






今回、自分に立たされた境遇は最悪な状況だったわけだけど、少なくともレースに出ることによって、本当に
いい刺激をもらえる。本当に色んな勉強になる。だから私は積極的にどんなレースにでも参戦したいと考える。
まだ、未知の世界のレースもたくさんある。
例えばMTBダートコースや、シクロの世界なんかは、未知の世界。
それこそ体力や耐久力が物を言う。

ヒルクライムは私にとっては楽しいイベント。勝負に絡めるほど速くないのを知っているから・・・
それでも登りたい・・・そう、上に向って進むのみ。
決して後ろは振り向きたくないのが私の性格。前だけをひたすら見つめ、突き進む。それが私の性格なのさ。喜

風邪を引こうがどういう境遇であろうが、走るときは走る。けど、自分の限界は知ってるから、これはあかん!と
判断すれば素直に手を引くことも考える。そうでなければ、前に進むのみ。

明日に向って突き進む。
太陽が毎日上がるように、(今は梅雨で上がらないときもあるけれど)、自分の気持ちも前を向かないでどうする?
自分で努力しないと落ちる一方。
風邪とうまく付き合いながらすり抜けようぜ~
そしていつかぶきかましてやる!



そして、散々な私のレースが終わり、落ち着いてから携帯の着信とメールを見る。
なんと、くぅちゃんからの連絡が・・・
そしてこのあと、はりちゅうで遭えることに・・・・喜
その後、何と美山サイクルクラブのメンバーとも遭えることに・・・・喜

その模様は又今度~~

お楽しみに~~~~喜