信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

秋の北アルプス裏銀座縦走 ~7.ワリモ岳~

2021年09月29日 | 北アルプス(南部)




お早うございます、信です。
徐々に迫りくる台風16号とは裏腹に、今朝も爽やかで穏やかな、秋晴れの朝を迎えました。

これが所謂、嵐の前の静けさとでも云うのでしょうか。


9月21日に歩いた北アルプス黒部源流域の縦走紀行を綴っています。
快晴の鷲羽岳に登り、まだその余韻を楽しんでいます。

鷲羽岳頂上(2,924m)から西側 黒部五郎岳と霊峰 白山


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その北に母なる薬師岳


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そして北には今回の山旅の天辺 水晶岳


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長居をせず北に移動します


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ワリモ岳の独特な岩稜が目の前です


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裏銀座の稜線と 後立山の綺羅星たち


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若い岳人が抜いていきます


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この人もテン泊装備ですが、軽そうに仕上げてます。







鷲羽で知り合った、神奈川の岳人(青い帽子)が鞍部を颯爽と往きます


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振り向けば、紺碧の空に鷲羽の三角錐


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北側も紺碧の空に ワリモの岩峰


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真横に黒部五郎と 奥ノ廊下の深い谷


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祖父岳を前に、斜面で遊びます


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もう 気分はルンルン。







鷲羽の雄姿 再び


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その左手には表銀座 大天井から常念岳の稜線


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鷲羽の右には 奥に乗鞍・御嶽山、笠の頭、そしてどっしりと三俣蓮華岳


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足元には名残のイワツメクサ


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過酷なザレた岩場で、健気にも咲いていました。






歩みを進めて 鷲羽の左肩に再び槍


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ワリモの岩峰も目の前だ


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ワリモの前衛から三俣蓮華を振り返る


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なんと美しい山景か


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ここがピークの岩場越え


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AM 7:50 ワリモ岳(2,888m)通過です


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ここが割物(ワリモ)の所以


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砕けたチャート岩のような石が堆積しています


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そして現れる女王 薬師様の大伽藍


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過ぎてきたワリモの岩峰


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いよいよ今日の目的地 黒き大岩峰は目の前です


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それに連なる裏銀座 大きな野口五郎岳


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再び母なる大薬師


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祖父岳の稜線の向こうに雲ノ平


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そしてこなたには黒部五郎と白山


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美しいハイマツと 紅葉したクロマメノキ


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右手に表銀座 燕岳の長い稜線が延びています


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これを越えればワリモ北分岐


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まだ空は抜けるほど蒼い


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あの頂を目指して


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明日は水晶小屋です。

天気が良すぎて、あちこち撮りまくり一向に前に進みません。


 撮影日: 9月21日
 撮影場所:鷲羽岳からワリモ岳


それでは皆様、ご機嫌よう。











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