信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

会津下郷 塔のへつり

2019年07月06日 | 磐梯・朝日・吾妻連峰




お早うございます、信です。
季節は文月 7月は夏至の末候、第三十候 半夏生(はんげ しょうず)です。

昨日は綺麗な夕焼けだったので、晴れるかと期待して早起きしましたが
外は冷たい小雨が降っています。

今朝は昨日、書くつもりだった南会津下郷です。
行きは会津美里町から国道401号でしたが、帰りは289号線で帰りました。
この方がずっと楽です。


map



郡山への帰り、国道121号線のコンビニから
福島と栃木の県境の山々


1



この花は何でしょう
比較的、大きな花でした


2





塔のへつりです


3



百万年もの歴史と書いてあります
大川(阿賀川)が悠久の時間をかけて、浸食した地形です


4



大川羽鳥県立公園、大川ラインの一番の景勝地。
なんと、百万年の歳月をかけて、浸食と風化を繰り返し見事な景観を創りました。
初夏、藤の花と白い岩肌の織りなす眺めは、まさに一幅の名画となっております。
(下郷町観光協会hpより)


5




「へつり」とは、へつった場所と云う意味かと思ったら
*へつりとはこの地方の方言で危険な崖を意味します。
なんだそうです


6








7





洞窟のように見えます


8




ここは浸食されて歩けません


9





吊り橋を渡ります


10




赤い橋は国道121号線、こちらは北側です
阿賀川は喜多方で只見川と合流して、阿賀野川となり新潟新津から日本海へ注ぎます


11




こちらは南側、上流です


12




左手には行けません


13




右手に出ます


14




渡ってきた吊り橋。結構揺れました


15






16







17




どうしたものか倒れています


18




上へ上がります


19




何と岩をくりぬいた虚空蔵菩薩
その昔、坂上田村麻呂が東征の際に祀ったと書かれています


20





一段上の崖上へ


21




足がすくみました


22





悠久の時を経た虚空蔵菩薩


23



どなたかの詩が書かれています




隣には子育観音様


24




戻ります


25



明日は塔のへつり駅から

会津野岩鉄道を撮り鉄です。


 撮影日: 6月29日
 撮影場所:南会津下郷 塔のへつり


それでは皆様、ご機嫌よう。





最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (takayan)
2019-07-06 23:44:19
こんばんは
塔のへつりはテレビで見たことがあります。
秋の風景で、素晴らしい紅葉の景色だったのを覚えています。
これが百万年をかけて、侵食と風化により形成された風景だとは・・・
まさに自然の芸術ですね。
2番の花はテッセンでしょうかね?
6〜16番の風景はみんなお気に入りです。
ゆっくり撮影してみたい風景です。
できれ紅葉の写真も見せて欲しいですが、
だいぶ遠いようですね。
明日の撮り鉄も楽しみにしています。
返信する
塔のへつり ()
2019-07-07 06:24:13
takayan師匠>

お早うございます。
葉が落ちて塔が露出すればまた見事でしょうね
モミジ・楓類も多くあるようです
藤の花が咲くころにも一度、来てみたい感じはしますが
何せ遠いです。
2番はテッセンですか、有難うございます。
6〜16番と有難うございます。
やはり紅葉の頃がピークのようですね。
コメント有難うございます。

返信する

コメントを投稿