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お早うございます、信です。今日は大寝坊をしました。
季節は進み1月睦月は大寒の次候、第七十一候 水沢腹堅(さわみず こおりつめる)になりました。
昨日は流石に寒風凄まじく、いつもの薄いダウンではウォーキングしても暖かくはならず、体の芯まで
冷え込むような危険な寒さを感じました。
先週は溶けて崩れたとニュースが流れましたが、秩父の三大氷柱もしっかり再構築したのではないかと思います。
この寒波が収まったら、一度恒例の丸山・県民の森に行ってみたいと思います。
今朝はうって変わって快晴の朝を迎えました。気温も少しは上がるようです。
さて秩父長瀞・宝登山を降りました。
いつものように宝登山神社を詣でます
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開運招福の兎です
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西暦110年、今からおよそ1900年前、第12代景行天皇の御代、皇子日本武尊が東征の帰途山容の美しさに惹かれ、ミソギの後に山頂を目指します。
途中山火事に遭遇しますが神犬の神助を得て、無事に宝登山山頂に於いて神霊を祀られた事が当社創建の始めとつたえられています。
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現在の御社殿は、江戸時代末から明治初頭に造り替えられた本殿、幣殿、拝殿より成る権現造り(ごんげんづくり)です。
欄間には、「二十四孝」を始め多くの彫刻が施されています。
この社殿再建には当社別当であった玉泉寺住職榮乗の人生をかけた尽力によって完遂いたしました。
榮乗は茨城の人で天保9年(1838)40才の年に玉泉寺の住職に迎えられ、弘化2年(1845)社殿再建を発願し同4年着工いたしますが、その後資金調達に難儀をいたすなか、明治を迎えると僧籍を離れ神祇の道を修め引き続き再建に邁進し、明治4年に本殿、明治7年に拝殿完成を見ます。
この間実に29年の歳月をかぞえ、榮乗は小菅是道と名乗る初代神職として明治8年76才をもって帰幽いたします。
本殿はじめ拝殿の随所に熊谷在武州明戸の彫刻師飯田岩次郎による彫り物には平成21年御鎮座1900年を奉祝して改修工事が行われ、そのさい彩色を施した彫刻が飾られ緑の森の中荘厳な佇まいです。(宝登山神社hpより)
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参道にある酒蔵「長瀞蔵」が奉納しています
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見事な細工と彩色です
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中国の故事「二十四孝」が彫られているようです
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拝殿の左右に錦の御旗
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右手を進むと
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社務所との回廊の下が掘り込まれて、本殿の右手に出られます。
その奥には
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天満天神社です
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奥の扁額には梅の絵でしょうか
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すぐ奥は宝登山の山肌
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沢水で大きく浸食した場所です
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そして宝玉稲荷神社
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その謂れです
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「御炊上祭」では「御白狐」が、お赤飯と御神酒を山中の磐座にお供えするそうです。
降りていきます
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鞍部から登り直すと
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玉泉寺です
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真言宗のお寺です
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その謂れです
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弘法大師空海の奇跡が起こりと書いてあります。
神仏分離令があって、よく絶えずに残ったものです。
長瀞・宝登山神社境内 玉泉寺でした
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明日は鎌倉です。
しばらくは抹香臭くなりそうです。
撮影日: 1月20日
撮影場所:秩父長瀞 宝登山神社・玉泉寺
それでは皆様、ご機嫌よう。
宝登山神社に飾り細工は素晴らしいですね。
極彩色の欄間は見応えがあり、部分部分を切り取っても
それぞれが絵になる造作ですね。
1昨日からの強力寒波は予報通りに、自宅付近でも
近年では珍しいほどの積雪になりました。
厳しい冷え込みと強風により、朝は家の前もアイスバーンで、
歩くのも危険な状況でした。
関西せは大変な交通障害が発生し、終日混乱が続いてました。
屋根の雪が溶けるまでにはしばらくかかりそうです。
お早うございます。
宝登山神社の細工は熊谷の彫刻師が彫ったもののようです。
彩色は14年前の平成大修理で再度塗装し直したもののようです。
地元の氏子の皆さんの、誇りが見えるような佇まいでした。
明日からの鎌倉も寺社巡りですから、ネタ節約もあって1話入れさせて頂きました。
そろそろ信州ネタを挟みたいところですが、一向に行っていません。
飯綱山も良い感じだと思うのですが、重い腰が上がりません。
ブログのタイトル返上も秒読みか・・
昨日は三重~滋賀が大変なことになっていましたね。
亀山も雪が大変なことになっているように思われました。
新名神高速のニュースで甲賀土山と云えば瀧樹神社だなぁ・・と思い浮かべました。
早く復旧されることを祈っています。
いつも有難うございます。
どうもありがとうございます。
私は大阪人ですが信州が大好きで
毎年2〜3度は足を運んでいます。
どうかよろしくお願いします。
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