数年前から疑問に思っていることがあります。
それは神社やお寺に参拝する場合、並んでお参りする習慣ができていることです。
まず5列くらいに並ぶんです。前列の人がお賽銭をあげて丁重にお参りするまで
後ろの人はじーっと待っているから、参拝者が多いとご覧のような大変な行列と
なります。
最近どこもかしこもそうです。
では、以前はどうだったか、神社の拝殿の前というのは間口が広いので
四方八方から拝めるようになっていたはず、お賽銭は遠くから力いっぱい
投げ込んで手を合わせて済ませていたはず。
寒空に1時間も2時間も並んで、そうまでしてお行儀よくお参りしなければ
いけないのだろうか?
夏は夏で灼熱のコンクリートの参道に、長時間並んでお参りする
終戦記念日の靖国神社然り。
写真は元旦の日の井草八幡、入り口の青梅街道から拝殿まで
数百メートルはある長蛇の列、悲鳴を上げて遠くから手を合わせて
帰ってきました。
お参りする人が、わたしはどこの某であります、なにをどうお願いいたします、というように、きっちりと声にだして、あるいは胸の中で唱えて、参拝しておられました。長かった。
かみさまはどの人の声も平等に聞き届けられるので、自然とそうなったのだろうか。それとも、雑誌かなんかの拝み方教室で指導があったのだろうか。
さくらさんが書かれているのを読んで、そういえばそうだわ。とハッとしました。
前の人が拝むのが長いと自分もそうなるから、そんだけのことかもしれない。
3・11後、なにかに頼りたいのかもしれません。
それもあるかもしれませんがそれ以前からですよ。
2礼2拍手1礼は、ネットの情報などで浸透したのでしょうか?
それもあるかもしれませんがそれ以前からですよ。
2礼2拍手1礼は、ネットの情報などで浸透したのでしょうか?
信じる信じないは個人の自由ですが。
思えば私は健康しかお願いしてない。
神社は今とてもブームですね。特に若い人達に。
パワースポットとしてあちこち紹介されるのでわっと増えてます。 でも手を合わせて拝む、それはそれでいいことかなと思います。 姿勢もよくなるし、日本の伝統にも触れるし。
いつぞや年配の女性が礼拝されている動作と姿勢がとても美しくて、以来真似しています(*^_^*)
昔は行列は行列でもぞろぞろと歩いて拝殿に向かう行列だったと思います。