庭にバラをいっぱい咲かせた赤い屋根に白い桟ののある古い洋風建物が
あった。近藤さんというお宅だった。
その雰囲気が、トトロが住んでいる家のようだと宮崎駿さんが
本で紹介されたそうだ。
それから近所の人はそのお宅を「トトロの家」と呼ぶようになった。
そのすばらしいお宅が昨年冬不審火による火災で焼けた。
その後、杉並区がトトロの家の雰囲気を壊さないように公園
とした。
小さな建物は防災用品の備蓄倉庫。
公園のデザインには宮崎監督が関わられたそうで、じぶりミュージアム
同様、日本古来の植物だけが植えられている。
(杉並区・阿佐ヶ谷にて)
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これは、橘あきらさんのブログで読んだ実話です。あきらという字は、章ではなくて、玲。
名前にはりつけます。でもどこかわからなくなった。
長男が去年買ってきて読んでた本の著者です。
千の理屈より、こういうことばがすっと通るんだな。っておもいました。
こないだ巻いた歌仙のなかで、乙四郎さんの
復興は子らが元気であればよい 竹橋乙四郎
これとおんなじだな。と。
さくらさん
こどもたちのためにがんばってください。
ここの写真を偶然29日夕方に撮りに行ったことは必然でした。
こんなに大切なものが昨年焼失したことがなんとも心が痛むのです。
ステキですねえ。
一朝一夕にできるのもではないことくらい、素人でもわかります。
これも火災で焼失したということですか?
それとも、これが行政が復活させたもの?
だとしたら、さくらさんがお住まいの区はすばらしい人間
それを実感させられるエピソードだと思います。性を持った行政マンがおられるのでしょうね。血の通った行政。
血の通った行政。
それを実感させられるエピソードだと思います。
と書いたつもりでした。
ごめんなさい。ぺこり。
焼失した家は、この小さな備蓄倉庫を大きくして年月を感じされる古いものでした。
そのイメージでミニチュアを作った感じです。
これは備蓄倉庫とトイレです。
杉並区には最近こんな風に住人のいなくなった個人のお宅を買い取って公園化している例が多いのですが、根こそぎなくすのではなく、住まいの一部を資料館にしたり、門などを残しているところがいいなぁと思っているところです。