高島柊爾のブログ

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暑い国々の食物の特徴は?

2012年08月29日 | グルメ

 残暑お見舞い申し上げます。

暑いですね!今年は昨年よりも暑い気がします。いよいよ夏バテ気味になってしまいました。

こんな時期にいったい赤道近くの熱帯地方や中東の国の方々はどんな食べ物を摂って凌いで

いるのか興味があります。ネットで調べると①香辛料の効いた料理(例えば辛いとか)を

食べる。タイのグリーンペーストカレーなんて青唐辛子どっさりの激辛カレーですよね。だけど

それに爽やかハーブのレモングラスやコリアンダー(パクチ)とか、バジルとかのハーブ(薬草)

や香味野菜を使って食欲を出す工夫があり、味をまろやかにしているココナッツミルクは熱帯

地方での水分補給と栄養も同時に兼ねています。

 ②冷たいものは食べない。これは不思議なお話なのですが、必ず熱を通したもので、冷え

きらないうちに食べ終える習慣があるとのこと。食中毒を考えた知恵なのでしょうが、日本の

夏に近い気温だが湿度が70%にもなるベトナム渡行の際の注意事項として外務省は生もの

は衛生上食べないようにと呼びかけています。そのベトナムの料理ですが、タイほど辛くなく

魚醤をベースとし、お米と野菜を良く食べ、その料理にも沢山のハーブを使う。お隣の中国

と植民地として支配されていた時のフランス料理からの影響も大きいとのこと。

 年間気温30℃以上のクアラルンプール駐在員のお話では、現地の方々がコーヒー、紅茶を

飲んでいるのを見る限り、すべての方はホットで飲んでいる、とのこと。熱いほうを飲めば

逆に気温が低く感じるとのことです。なんとなく、分かる気がします。ですが、家庭でのお客

料理でもてなす場合は熱々のものは嫌われるので、まず出す習慣は無い、とのこと。

 このような国の方々でも夏バテをするのでしょうか?

                    

グリーンペーストカレー(タイ料理)           フォー(ベトナム料理)