最近まとまった休みが取れたので、まだ早いとは思いつつも『お墓』や『葬儀』について調べ
ました。本当にまだまだの話で、そんな年齢に達していないのですが、流通評論家の金子氏
が生前、病気を発症し、死を予感したのかどうか分かりませんが、あの若い年齢で『お墓』を用
意していたという話を聞いて驚きました。『お墓』の話はまた後日することにして、ふと、それか
らどういう『葬儀』で人生の最後を締めくくりたいか?ということを考え調べていいる内に多様化
していることがわかり、その中の1つに『音楽葬』という物があることが分かりました。別に音楽
家だったから、というものでもないし、お坊さんのお経の代わりに好きなアーティストの曲を流
すらしい。悲しんで弔問に訪れる方々には唖然とするのでしょうが、形式よりもその人の
個性とか好みを大事にしたい現代だったら、それでも良いと思うのです。
今は亡き義理の父も、クラシック音楽が本当に好きだったかどうか分かりませんが、セレモニ
ーホールでの告別式の際に女性のシンセ・キーボード奏者を呼び、ショパンとかの有名な名曲
を演奏してもらいました。この時は、お坊さんのお経も読んでもらいましたが。
この『音楽葬』をしたA氏は、あの世に行く白い着物と三角巾を身にまとったのではなく、
Tシャツにブルージーンズという格好で棺おけに横になり、みんなに見送ってもらいました。
氏の大好きな『ビートルズ』のCDの曲がホールに流れ、天国に旅立ったとのこと。
どの曲かは、知りませんが。
自分だったら『ザ・ロング&ワイデイング・ロード』か『レット・イットビー』、『イエスタディー』で
すかね。