活きよ!思う存分!

”一日一生”、一日を思いっきり楽しく,肯定的に活きて行きましょう。明日は、生まれ変わった、一日一生が始まります。

正義

2011-06-21 20:09:57 | Weblog
2650 正義 2011/06/21(火)

定職を離れて早8年、一番変わったと自身思うのは、不平・不満が出なくなった。有ったとしても聞き流す程度で、以前なら烈火のごとく頭に来て喧嘩に打っていただろうにと思う。気力が失せたのかいやそうでは無い、不平・不満の根本は自身を全て「正」と捉え、それに反するものは「否」と位置付け勝手な解釈をしてしまうのである。この風潮は何も個人ばかりでなく社会全般にも言えることであり困ったものである。特にマスコミは世論を先導し自分勝手な「正義」を作り上げ、反論者を糾弾していく。マスコミの使命は正確な事実を報道することに徹し、勝手な解釈を付け加えない事である。一般世論ももう少しお利口さんになり事実から多くの物を学び自分自身で「正義」なるものを判断すれば良い事なのである。
では「正義」なるものは何であるか、まず第一に世のため人のために自分で出来ることをすれば良いのであって決して難しい事ではないのである。第二に決められたルールを確り遵守することである。そして第三に人の意見を尊重し、相容れない場合であっても自分の意見を率直に延べ、決して対立しない事である。誰しも、自分の言動・行動は正しいと思っている、仮に間違に気付けば反省しそれなりの償いをしているものである。人は諌められたりするのが嫌いなのでそれとなく自分で気付かせることも大切である。話も戻そう、何を言いたいか、100人十色夫々の生き方、価値観が有り他人からあれこれ言われる筋合いはないのである。目障りであればその場のから黙って立ち去るのみである。繰り返して言うが「意見」を言う人が少なくなり「異見」を言う人が多くなった。ホント困ったものである。こう言っている己も困った人間の一人かも知れない。

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