昨日、会社が終わってから、カジノでも見に行こうかと思い立って行って来た。
今まで、カジノといえば、KLの「ゲンティンハイランド」しか行ったことが無かったが、このセントーサのカジノもそのゲンティンが開場したとの事。
まだ、出来たばかりだというのに、たいそうな人でしたが、熱気は、ゲンティンハイランドの方があったように思います。
ギャンブルをやっている連中は、9割方が、中国人です。たぶん、観光で来ている人達が多いようです。飛び交っている言語が中国語ばかり・・・
奥の方には、バーやレストラン、ステージもあって、歌手が歌を歌っています・・・
どこかで聞いたメロディーだな~と思ったら、サザンの「真夏の果実」を中国語で歌っています・・・
さて、ギャンブルの方というと、スロットル、ルーレット、カードゲームと種々多彩・・・
スロットルとルーレットは、専用カードを買ってそれを入力する方式のようです・・・どうも要領がよく解らないので、挑戦しませんでした・・・
ボードのカードゲームは、バカラが人気で各テーブルに5人掛けし、その後ろに2列づつくらいの人が取巻いていて、20名くらいが群がっています・・・
見ていると、後ろの人達も専用コインでかけています・・・
ゲンティンハイランドの場合、現金とコインを変えるには、専用の場所があったように記憶しますが、ここは、いきなり現金をテーブルの上に出し、ディーラーが一枚一枚丁寧にテーブルに並べて偽札かどうかスキャナーで確認してコインと交換しています・・・
まさにお札がまっている状態です・・・
あるテーブルでバカラを見学していると・・・中国人の男性がバンカーで勝っています・・・対するプレーヤーの男性・・・こちらは、アラブ人風・・・負けています・・・
そのアラブ人コインが無くなると、やおら札束を出し、コインに変換!・・・その額、なんと1000シンドル札10枚・・・こちらに来て、1000シンドル札を見たのが始めてです。100シンドル札だって、めったに市場では、流通していないというのに・・・
その時、ディーラーの目付け役係が来て、その人にパスポートの提示を求めていました。
ディーラーは、そのお札をテーブルに並べて、スキャナーで偽札チェックを行います。
そして、1000シンドルコイン10枚と交換し、いきなりプレーヤー側に全部掛けたではあ~りませんか・・・
次のゲーム・・・なんと、プレーヤーの勝ちで、1万シンドル、が一瞬の内に2万シンドルに・・・
このテーブル、なんと最低賭け金が200シンドル、最高が4万シンドルのテーブルでした・・・
そして、このテーブルのディーラーがなんと華奢で若く可愛い中華系の女性です・・・
そうこうしている内に、外野の一人の中年の中国人男性が、「おれは、ここに100ドルコインを4枚置いたのに3枚しか無い」とディーラーにクレーム・・・
ディーラーの目付役係員も入って、すったもんだして、収集が付かなくなっています・・・ゲームが中断したので、皆、別のテーブルに移動・・・
この賭け方だと、そういうトラブルがけっこうあるらしく、近くのバカラテーブルでも、中国人のおばちゃんが客どうしで、言い争いをしていました・・・
怒ったおばさん、ぶつぶつ言いながら、別のテーブルに移動していましたが・・・その手元を見ると、袋に入った山のようなコインが・・・
そのような光景に気おされて・・・お財布の中身も500シンドルくらいか入っていなかっらので、今日のところは、退散してきました・・・
これは、賢明だったかも・・・
今のシンガの天気は、