藤田伸二騎手の「騎手の一分」を読んだ。

JRAの現在の体制についてご不満なようで、、、
若手騎手を育てる体制になっていない
馬主が共同馬主法人主体になり調教師、騎手との関係が巧くいっていない
外国人騎手に乗り替わられることが多い
日本の堅い馬場は、馬の故障が心配、、、国際レースを開催しても外国の強い馬がこない
騎手の金曜日の拘束制度は、意味が無い
JRAの審判員が騎手のことを良く解っていない
競馬に魅力が無くなってきている、、、等々、、、ご不満な点を書いている
彼は、フェアプレー賞を取っているし、ガムシャラに勝ちに行く騎手ではないようである 騎乗に美しさを求め、職人の騎乗を求めているようだと感じた、、、態度的には、茶髪などしてチャラチャラしたイメージがあったので意外でした。
もうすぐ2千勝を達成出来るのに、何時引退してもいいという、ちょっと投げやりな態度を語っているが、裏を返せば、やっぱり競馬会が好きで心配してのこの本を発刊だったのでしょうか、、、
思い返せば、彼がダービーを勝った時にフサイチコンコルドには、やられたな~という思いがありましたが、まだまだ、活躍してもらいたいものです。
さて、昨日、今日と大雪のため、東京競馬場は、開催が中止されましたが、、、
京都の「きさらぎ賞」は、素晴らしいレースでしたね、、、バンドワゴンVSトーセンスターダム、、、名勝負でした
和田騎手もテイエムオペラオー以来、ひさびさに凄い馬と出会ったのではと思います、、、
皐月賞やダービーが楽しみです、、、