このコーナー2回目。政治のことについて書いてみようかな?と思ってたんですが、おめでたいことがあったので次回以降に。
おめでたいと言っても自分のことでなくて、皇太子后雅子さまの女児ご出産のこと。暗めの話題の多い中、すこしホッとする話。
いやぁ~ よかったよかった
ちょっと天皇に関する思い出話。
高校生の頃、三重県の菰野でその年の植樹祭が開催されました。式典の音楽担当で県内(北勢地域だったかな)の高校のブラスバンド部が召集され、その一員として参加。クワ入れのときに天皇陛下(昭和天皇)が出てこられた。会場はすり鉢を半分に割ったような状態で、式典場はすり鉢の底。ブラバンは最後部の縁の部分で、私はユーフォを吹いてたのでそのまた後ろ。下のほうに小さ~く見えてた記憶がある。少しお話にもなったかもしれないですが。とにかくそのあたりは曖昧で、登場のところだけ覚えています。
正直いって、それまで天皇に対しては、良くも悪くも興味を示してなかったのですが、少し愛着がわいたような・・・失敬。
そして、昭和64年の天皇御崩御。7日ばかりだけあった昭和の最後の年。それまで昭和が終わるということを想像してみたこともなかったので結構衝撃を受けたように覚えています。
その頃から、日本の成り立ちなどについてようやく興味を持ちはじめ、果ては偽書とも称される古史古伝の解説書なども読みあさったこともありました。
すみません。話が少しづつずれてきてます。
で、内親王ご誕生のこと。
最初に『女児誕生』と聞いて「?」っと思ったのですが、テレビなどを見聞きしていると、そのあたりが少しづつ話題にのぼりはじめているようですね。
皇室典範によれば皇位継承の基本は『長兄相続』。でも、今のところ、この度の内親王さまを含めて宮家の方々のお子さまも女性ばかりで、『男性に限る』ということを続ければ皇統は絶える。皇太子后に無用のプレッシャーをかけない意味でも、ここはひとつ『長子相続』に変えるというのはどうか?(古代には『末子相続』もあったらしい。長命になってきているので、これもありかな?)そうすれば、女性でも皇位継承が可能になる。いろんな条文が絡みあってくるので、一朝一夕にはいかないでしょうけど。
まぁ、こういうことは本来、天皇家なり各宮家の方々が考えることなんでしょうけど、皇室典範という法律がある限り自由にもならないようですし、そのうち私達の考え方(皇室の存在も含めて?)を訊ねられる時がくるんでしょうね。
しかしなんやなぁ。天皇家という立場上しかたがないのもわかりますが、一家族、一家系のありようが専用の法律によって律せられているというのも如何なものかと思ってしまいます。
ってなことの独り言。
2001.12.4 Tue. 小川 篤
おめでたいと言っても自分のことでなくて、皇太子后雅子さまの女児ご出産のこと。暗めの話題の多い中、すこしホッとする話。
いやぁ~ よかったよかった
ちょっと天皇に関する思い出話。
高校生の頃、三重県の菰野でその年の植樹祭が開催されました。式典の音楽担当で県内(北勢地域だったかな)の高校のブラスバンド部が召集され、その一員として参加。クワ入れのときに天皇陛下(昭和天皇)が出てこられた。会場はすり鉢を半分に割ったような状態で、式典場はすり鉢の底。ブラバンは最後部の縁の部分で、私はユーフォを吹いてたのでそのまた後ろ。下のほうに小さ~く見えてた記憶がある。少しお話にもなったかもしれないですが。とにかくそのあたりは曖昧で、登場のところだけ覚えています。
正直いって、それまで天皇に対しては、良くも悪くも興味を示してなかったのですが、少し愛着がわいたような・・・失敬。
そして、昭和64年の天皇御崩御。7日ばかりだけあった昭和の最後の年。それまで昭和が終わるということを想像してみたこともなかったので結構衝撃を受けたように覚えています。
その頃から、日本の成り立ちなどについてようやく興味を持ちはじめ、果ては偽書とも称される古史古伝の解説書なども読みあさったこともありました。
すみません。話が少しづつずれてきてます。
で、内親王ご誕生のこと。
最初に『女児誕生』と聞いて「?」っと思ったのですが、テレビなどを見聞きしていると、そのあたりが少しづつ話題にのぼりはじめているようですね。
皇室典範によれば皇位継承の基本は『長兄相続』。でも、今のところ、この度の内親王さまを含めて宮家の方々のお子さまも女性ばかりで、『男性に限る』ということを続ければ皇統は絶える。皇太子后に無用のプレッシャーをかけない意味でも、ここはひとつ『長子相続』に変えるというのはどうか?(古代には『末子相続』もあったらしい。長命になってきているので、これもありかな?)そうすれば、女性でも皇位継承が可能になる。いろんな条文が絡みあってくるので、一朝一夕にはいかないでしょうけど。
まぁ、こういうことは本来、天皇家なり各宮家の方々が考えることなんでしょうけど、皇室典範という法律がある限り自由にもならないようですし、そのうち私達の考え方(皇室の存在も含めて?)を訊ねられる時がくるんでしょうね。
しかしなんやなぁ。天皇家という立場上しかたがないのもわかりますが、一家族、一家系のありようが専用の法律によって律せられているというのも如何なものかと思ってしまいます。
ってなことの独り言。
2001.12.4 Tue. 小川 篤