前回の絵を色変換してお茶を濁す。
あるイラストレーターさんのサイトで、『領布』とか『領付』という誤字についての記述をされていました。「最近、ネット上で“領付する”と書いているところをよく見かけます」というような内容でした。
正しくは『頒布』。
私には、高校生の頃『頒布』を『りょうふ』と読んでまつがいを指摘され、以来『はんぷ』と正しく読めるようになったという過去がある。
結構そういう人いてるんやなぁ...と思いつつ、試しにGoogleで検索してみる。
『領布』が29,700件、『領付』が73,900件。ちなみに『頒布』は、167,000件。
2~300件もあれば多いほうかなぁ...と予想してたんですが、こんなにあるとは(間違いを指摘しているページもあるから、実際の数はもっと少ないのでしょう)。
で、思ったのが、昔の私と同じように『はんぷ』を『りょうふ』と読み間違えているのではないか?...ということ。
『はんぷ』と入力して、変換される熟語は『頒布』(“ことえり”ではこれのみ)。
『領布』や『領付』は『りょうふ』と打ち込まないと出てこない...しかも熟語が存在しないので、無理からに変換して当て嵌めるか、単語登録でもしてないと一発では変換できない。
しかも、検索結果を見ると、そこそこ大きそうな企業や自治体のサイトにも『領布』や『領付』と書かれている。どう見ても、デザイナーが加わってるな...というサイトにもある。
誰も文字校正してないのかなぁ?
制作者は、受け取った文章データを機械的に流し込んでるだけなんかなぁ?
デザイナーは、文章については関知せず...ということなんかなぁ?
何かを『頒布します』というサイトを持っておられる方は、一度確認してみたほうが良いかもしれないですね。『領布』ならまだしも、『領付』となると...ねぇ。
天に唾することにならないよう、自戒を込めて。
あるイラストレーターさんのサイトで、『領布』とか『領付』という誤字についての記述をされていました。「最近、ネット上で“領付する”と書いているところをよく見かけます」というような内容でした。
正しくは『頒布』。
私には、高校生の頃『頒布』を『りょうふ』と読んでまつがいを指摘され、以来『はんぷ』と正しく読めるようになったという過去がある。
結構そういう人いてるんやなぁ...と思いつつ、試しにGoogleで検索してみる。
『領布』が29,700件、『領付』が73,900件。ちなみに『頒布』は、167,000件。
2~300件もあれば多いほうかなぁ...と予想してたんですが、こんなにあるとは(間違いを指摘しているページもあるから、実際の数はもっと少ないのでしょう)。
で、思ったのが、昔の私と同じように『はんぷ』を『りょうふ』と読み間違えているのではないか?...ということ。
『はんぷ』と入力して、変換される熟語は『頒布』(“ことえり”ではこれのみ)。
『領布』や『領付』は『りょうふ』と打ち込まないと出てこない...しかも熟語が存在しないので、無理からに変換して当て嵌めるか、単語登録でもしてないと一発では変換できない。
しかも、検索結果を見ると、そこそこ大きそうな企業や自治体のサイトにも『領布』や『領付』と書かれている。どう見ても、デザイナーが加わってるな...というサイトにもある。
誰も文字校正してないのかなぁ?
制作者は、受け取った文章データを機械的に流し込んでるだけなんかなぁ?
デザイナーは、文章については関知せず...ということなんかなぁ?
何かを『頒布します』というサイトを持っておられる方は、一度確認してみたほうが良いかもしれないですね。『領布』ならまだしも、『領付』となると...ねぇ。
天に唾することにならないよう、自戒を込めて。