結婚

今日の昼過ぎ。事務所マンションの玄関で会った管理人さんとの会話。
私「こんにちは」
管「どうも…あっ　小川さんて結婚してはりますよね」
私「いいえ」
管「えっ！そんなにお若かったですか？」
私「え～っと…43です」
管「バツイチですか」
私「いや　ずっと独り身です」
管「まぁ彼女はいてるんでしょ」
私「まだそこから見つけなあかんのですよ」
管「そうですかぁ…」
そこで話しは切れて、部屋へと戻る。
ところで管理人さんは、結婚している（と思ってた）私に何を話したかったんだろう？

姉妹

昨日の帰りの地下鉄の中。ドア隅に立った目の前、もう一方の隅に二人の女性。目の前なので見るともなしに目をやる（言い訳がましい？）と、同じ顔がある。
覚えのある限りでは、テレビや雑誌の他で直接うりふたつのふたごを見たのは初めて。
服装は一方が白っぽく、もう一方が黒っぽいイメージと違いはあるけど、髪の型や色、背格好はそっくり。わずかに聞こえてくる話し声もよく似ていた。そして、その二人が好みの容姿ではあった。
で、ふと思ったのが、“どちらかに声をかけろ”ということになったらどちらに声をかけたらよいものか？、ということ。どちらにしたらいいのか決められず、機能不全に陥りそうだな、と。
ということは、ふたごの一方を相手に選んでいる人たちのその基準は、容姿でのウエイトは低いのだろう。性格とか相性とかそういうもののウエイトは、普通よりもかなり大きいのかもしれない。
でも、育った環境が同じであれば性格も同じようになると聞いたこともあるし…。けど、兄弟姉妹の区別をした時点で性格は変わる、と聞いたこともあるなぁ…などと思いめぐらしてるうちに、香りだけを残して二人は降りていった。
さて、私はどちらかに声をかけるべきだったのだろうか…？