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⭐御朱印 vol.5/枚岡神社(大阪)⭐

2017年01月15日 16時58分37秒 | 今日の神社仏閣

枚岡神社にやって来ました


奈良盆地との境に連なる生駒山麓の木々に囲まれた由緒ある神社で、優しく穏やかな気が流れるパワースポットなんだって
鳥居周辺や本殿前、本殿に向かって右側あたりがパワーが強いんだって



四棟並んだ本殿には、第一殿に天児屋根大神(あめのこやね)、第二殿に比売大神(ひめおおかみ・天児屋根大神の后神)が祀られてる
“春日大社”が創建される際に、この2神の分霊が枚岡神社から春日大社へと移されて祀られたんだって
春日大社の神様は、元は枚岡神社の神様だったことにビックリ
ちなみに、第三殿の武甕槌大神(たけみかづち)、第四殿の斎主大神(いわいぬし)の2神は、逆に春日大社から分霊され移された神様


">車折神社でも触れた日本神話は、枚岡神社でも関係が深い
天照大神(あまてらすおおみかみ)は、弟の素戔鳴尊(すさのお)の乱暴に怒って“天の岩戸”に隠れてしまう
そこで、多くの神々は結集して、天照大神が岩戸から出てもらうよう作戦をたて、それぞれの役割を担うことに
車折神社の天鈿女命は舞を、枚岡神社の主祭神である天児屋根命は非常な美声の持ち主であったため天の岩戸の前で祝詞(のりと)を奏する役に
つまり、天児屋根命は日本神話の中で“祝詞の神”=“言葉の神”として活躍した神様なんだって
岩戸の前で、神さまたちが笑ったり踊ったりするのにつられて、天照大神は何事かと岩戸から出てきて、世の中はたちまち明るさを取り戻したこたから、枚岡神社では毎年12月25日に新しい注連縄を鳥居にかけ、その下で全員大声で笑うという“笑いの神事”が今に伝わってる
ちなみに、素戔鳴尊(すさのお)は、1社目の大将軍八神社で祀られてたね~

後、第三殿の武甕槌大神(たけみかづち)は、出世の神さま
国譲りではその武力だけでなく、すばらしい交渉力を発揮し、大出世する中臣氏(のちの藤原氏)からも守護神として信奉されたんだってさ


言葉の神さまと、出世の神さまに、しっかりお願いして、5つ目の御朱印をいただきました


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