早見和真さんの「イノセントデイズ」
「店長がバカすぎて」がとても面白かったので、早見さんの他の小説もよんでみたくなりました
元恋人の新しい家族(妻と双子の子供)を放火殺人した罪で死刑判決を受けた主人公
その主人公に関わった母、義姉、祖母、幼友達、中学生の時の親友、元恋人の友人…
自己保身のためだったり
人を思いやる気持ちが少しだけ欠けていたり
噂に流されたり
胸が締め付けられる内容でした
「生まれきてごめんなさい」と思わなければならない心情に遣る瀬無い気持ちになりました
「店長がバカすぎて」の後に読むには重い小説だったかな!