西加奈子さんの「うつくしい人」
日常から逃げ出すために瀬戸内の離島にあるゴージャスなリゾートホテルに一人旅に出かけて…
そこで出会う金髪のドイツ人や謎めいたバーテンダー
地下にある図書室で一枚の写真を探す作業
心の内にあるモヤモヤした気持ちややり切れない気持ちが削ぎ落とされていく感覚
いっぱいいっぱいになった時に読めば、同じ様に浄化される小説かもしれません
繊細な心の内に響くストーリーだと思いました
以前に「サラバ」を読んだ時に関西で過ごされた作家さんゆえ、読みやすい本だな!と感じていたので久しぶりにこの本を手に取ってみました
うつくしい人…憧れているんだけど少し苦手、でもとっても大事かな〜
一人旅…行ってみたいけど私には無理かな〜