高瀬隼子さんの「おいしいごはんが食べられますように」
2022年 芥川賞 受賞作
ある職場の人間関係を描いたストーリー
仕事も人付き合いもそれなりに上手くやっている男性社員
仕事は出来ないがか弱そうに見える守ってあげたくなる料理上手な女性社員
頭痛も我慢しながら仕事熱心で頑張り屋の女性社員
おしゃべり好きなパートのおばちゃん
波風立てないように人を上手く使う上司 などなど
ありそうな人物設定に引き込まれました
食べ物を通しての考え方が面白かったです
なんだかモヤモヤした読後感ですが…
きっと私はこの職場の守られる女性にイラッとしているからだと思います(笑)