湊かなえさんの「母性」
映画化されて放映真っ最中ですね
CMで見て配役が誰かが判っているので、それを当てはめながら読み進めました
一人の女子高生が倒れているのを母親が見つけて警察に通報した
女子高生は亡くなっており、担任教師は特に問題のある生徒ではなかったと…
母親は愛能う限り娘を大切に育ててきたと…
母親と娘の立場 それぞれが同じ場面のこれまでの人生を回想していく
親子愛の深い深い、ミステリー小説でした
胸が痛くなります
映画も観てみたいな〜
垣谷美雨さんの「もう別れてもいいですか」
熟年者や高齢者の問題を面白可笑しく小説にされる垣谷さんの描く熟年離婚のストーリー
夫は暴力も振るわないし、浮気もしていない、少しお金使いが荒い程度だがモラハラはある
そんな夫との離婚を考えるが…
お金の問題、世間体、噂話の恰好の的、、、
でも一緒にいると息が吸えない、閉所恐怖症になる、、、など
同年代のどこの家庭でもありそうな日常生活に共感を覚えながら楽しく読み進めました
時代は変わりつつあるのだな〜と思いました
生きやすい生き方をしたいですね
我が家は幸い 特に不満はありません
主人の気持ちはわかりませんが…
トルストイ ショートセレクション 「三びきのクマ」
ヨシタケシンスケさんのイラストが見たくて、この本を手にとりました
ヨシタケさんのイラストは味があってとっても好きです
本の内容はロシアの教育者、宗教家、平和主義・非暴力主義の思想家であるレフ・トルストイの短編集です
人ひとりにどれほどの土地が必要か
小悪魔がパンの恨みをパンで晴らす
カラッポの太鼓
三びきのクマ など8編 を小宮山俊平さんの訳で楽しくわかりやすく表現してありました
人としてこうあれば良いなと思う事がたくさんあります
プーチン大統領にも読んでほしいな！ と思ったりして…(汗)
トルストイの「戦争と平和」「アンナ・カレーニナ」「イワンのばか」ももう一度読んでみたいな〜と思いました
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