杉森神社の物語(令和編)東広島市河内町~癒しの風景

田舎で0から宮司をやってみたかったんです。好んで信じて楽しみながら奉仕をしています。

令和6年度 新嘗祭並びに神宮大麻・杉森神社神札頒布始奉告祭

2024-11-24 17:26:00 | 風習・伝承

令和6年新嘗祭

氏子さん撮影

正午より芋煮準備、これまで正尺の杉の森サロンさんにより芋煮をしていただきましたが、高齢化により今年最後となりました。

そして新たなメンバーを竹仁からお迎えし、引継ぎをかねて合同で作ってくださいました。

これまで、芋煮会発案当初からお手伝いをいただいたサロンの皆様、本当にありがとうございました。そしてお疲れさまでした。感謝×14年分

 

午後1時半、祭典

今年も30名近い方から農作物等の奉納をいただきました。

抜穂したイセヒカリを本殿に奉納

新しい髪飾りをつけての舞。薦と麻が使用されています。

小生のミスで髪を白紙で包み込むことを忘れてしまいました。

農業従事者代表玉串

日露戦争前の明治天皇の御製の話と、ヤマタノオロチという荒ぶるものを鎮める力のもつ「酒」の「お酒作り」が、今年、ユネスコ無形文化遺産になるかもしれないお話をして、世界紛争の拡大をサケるためにも、日本の和の力に期待したい旨のお話をしました。

講話終了後、総代さんたちにお札をお頒ちし、神様にお供えしたおさがりで芋煮会、そしてイセヒカリを釜炊きして、神人合一の直会いを楽しく、美味しくいただきました。

12月24日に絵馬奉納と舞の奉納がありますが、その舞手の高校生が見学にきてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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