sugisanの趣味のおはなし

1/6サイズのドールや、実物ミリタリー関係の公開をします。

戦争物注意!8月6日、あの日から66年

2011-08-06 08:06:00 | その他
※注

今日はいつもと全く違います。

今回は戦争がテーマですので苦手な人はスル―して下さい。

それとこれは、毎年恒例になっているので同じ動画を見るだけになります。
興味のない方もスル―してください。







「続きを読む」機能を使っているので右下の「続きを読む」をクリックしてください。



もう8月。
そして今日は広島に原爆が投下されて66年です。

当時の戦争体験者もどんどん居なくなってしまい、貴重な話を聞く機会が無くなってしました。






自分が子供の頃は当然普通に居ましたが、聞いてもあまり当時の話をしてくれませんでした。
そりゃそうですよね。

子供は情け容赦なく「人殺した事あるの?」なんて聞いてしまうのだから・・・






自分の場合、この時期になると原爆というより特に神風特別攻撃隊の動画を見てしまいますね。







特攻作戦は無駄死にとか国家的自爆テロとかとんでもない事を言う人がいます。
人によって色々な意見はあると思います。
確かにこの作戦(菊水作戦)は多くの犠牲を払った割には戦局を変える程の戦果はありませんでした。





バカげた作戦だったこと、隊員全てが望んで参加した訳ではない事は理解しています。
でも、決して無駄死にでは無かったと思いたいです。






日本を、家族を、愛する人を守るために身を挺して敵艦に体当たりした兵士たちを見て、日本の底力というものを知ったような気がします。
自分はモチロン戦争体験者では無いので想像の域を出る事は出来ませんが。。。




今の日本でも、その底力日本の精神は震災復興の様子を見ても、しっかり日本人の魂に受け継がれているんだと思います。


ちなみに上の↑写真のフォトストーリー作った時の写真。
結局あれから制作何も進んでないし・・・・
http://sky.ap.teacup.com/sugisan/377.html


今でも何度もみてしまうアニメ。
松本零士原作の THE COCKPIT 「音速雷撃隊」 

多分見ている人は何度も見た事があると思います。

原作の漫画『戦場まんがシリーズ』を小学生の頃古本屋で探しまくって全巻揃えたっけな。

その漫画や普通にビデオを見ても別に何とも思わなかったのですが、松田博幸の「悲しいときはいつも」の歌がBGMとして入ると全然違ったイメージになり、もうすっかり気に入ってしまいました。
桜花は確かイギリスの駆逐艦を真っ二つにさせ撃沈させたのがあった程度で、殆ど成果がなく敵艦にたどり着く前に母機の一式陸攻と共に撃墜されました。
[[youtube:yN0lmhhT-7U]]


そしてこれは当時の特攻隊員が家族や婚約者に残した手紙です。




これは兄が妹へ書いた手紙



日本人なら忘れてはイケナイ過去、ワンパターンになろうとも来年もまたこの時期に日記に書こうと思います。


最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (みーはん)
2011-08-07 00:26:18
全くもって同じおもいです。
巨匠、今日は感動しました♪
返信する
Unknown (ねこま)
2011-08-07 01:13:21
初めてコメントさせていただきます。
ドールブログの方達のお話でよく杉さんのことを目にしてこちらものぞかせて頂くようになりました。

しかし、今日のテーマはホントにショックでした。
わたしの父は陸軍航空隊の生き残りです。
戦争より帰ってから長男でしたので、晩婚になり
私の同級生より10歳~15歳年上の親でした。
小さい頃からおとぎ話や絵本のかわりによく戦地での話をしてくれました。その父も5年前に戦友の元へ旅立ちました。不思議に父はいやがりもせず、ホントによくいろんな話をしてくれました。特攻にゆく戦友を見送った時のことなど.......。
幸い父は運良く帰ってこられましたが、一斉射撃を受けふと横を見たら戦友が消えていたなどという経験を何度もしています。帰ってこられたから、私もこの世に誕生できたと今更ながら、感謝しています。
また国家的自爆テロなんていわれる特攻をした人達の気持ちは父からも良くききました。
ただひたすら自分の愛する家族や人を守りたいがためにという純粋な想いで散って逝ったのだと。(しかし、当時は大っぴらに表現できませんでした)
ですから、いつもいろんな事件、特に政治問題などを見たりするとこんな日本にするためにあの人達は散って逝ったのではないのにと、憤りを感じます。
そのためには私だけでも忘れないようにと思っていたところに、このテーマを見て感動しました。
どうかまた来年もアップして下さい。
すみません、つい興奮して長くなってしまいましたね。

それでは暑い日が続きます、お体を大切に小物制作も頑張って下さい。

返信する
Unknown (杉さん)
2011-08-08 19:31:36
★みーはんさん
いつもコメありがとうございます。
ドール、フィギュアのブログにアップするのもどうかとは思ったりしますが、今回公開して良かったと思います。
また来年も絶対やりますので、宜しくお付き合いくださいませ。
返信する
Unknown (杉さん)
2011-08-08 20:02:14
★ねこまさん
はじめまして、私もまちぽいさんのサイトでお見かけした事があったのかな?

ねこまさんのニックネームを拝見した事があります。

普段はドールやフィギュア、小物のカテゴリでしかも面白可笑しくやっているのに、突然こう言う内容の日記がアップされていて驚かれたと思います。

元はミリタリーメインだったので2年前とかであれば違和感のない日記ではありました。

最近はドールメインになっているので、今回の様に貴重なお話が頂けるとは思っていなかったので、正直驚いております。(スミマセン)

しかも父は陸軍航空隊の出身でありましたか。
本土防衛の任務をされていたのでしょうか、戦死率の高い航空兵の中でで無事生還されて本当に良かったですね。
そして日本国民を守り抜く為に勇敢に戦った父よりねこまさんがお生まれになったんですねぇ。

私の父はまだ当時小学生で岐阜の方に居たそうです。
農家なので直接被害がなかったのですが、頭上をB29が通過し、市内を火の海にして悠々と帰って行くその爆撃機を見て本当に悔しかったと言っておりました。
そして250Kg爆弾を抱えた戦闘機が飛んで行くのも見たとも。。。

>特攻をした人達の気持ちは父からも良くききました。
リアルタイムで聞いていた父からその事を語ってもらえるなんて本当にありがたい事ではないでしょうか。

語るにも辛すぎてその体験を墓までもって行ってしまった方が大勢いると聞きます。
戦争を知らない世代の私がこのような事をするのもなまいきな事なのかも知れませんが、私なりに表現が出来ればなと思っております。

今回は戦争というお題でしたが、是非本来のブログの方もコメント頂ければと思います。
今回は貴重なお話、本当にありがとうございました。
返信する
Unknown (杉さん)
2011-08-09 21:11:17
★拍手コメントのお返事です。
☆うさん
ブライスのお迎えの日のご訪問ありがとうございます。(^^)
どんな子なんでしょう?
お父さんとかは戦記物が好きだったんでしょうか。
自分も幼稚園の頃「二百三高地」見て大好きになってましたよ。(どんな子だ)

拍手でこれだけの文章入力するの大変だったでしょう?

私と同じ年代なんですね。
今回は貴重なお話ありがとうございます。
複数の方からこの様にコメント頂けるとは思っていなかったので驚きと感謝の気持ちを隠せません。

私はいつものように楽しくやっている時もあれば今回の様な日記を書く事もります。
そんな私ですが、これからもこのブログでお付き合い頂けるとうれしです。

返信する
Unknown (杉さん)
2011-08-10 22:16:09
★拍手コメントのお返事です。
☆kaさん
ご無沙汰してます。
9月11日は来るんですか?
会場で中々お話しするタイミングが合わなかったりするかもしれませんが、是非見に来てください!

☆楽しみに拝見さん
いつも訪問ありがとうござます。
いつも見に来て頂けるお陰でココまで頑張ってくれたと思っております。
これからも宜しく応援お願いします。(^^)
返信する

コメントを投稿