蘇州大学「酔話会」

不問過去的事、在中国生活快楽、交換消息

中国江蘇省蘇州市蘇州大学
高嶺者留学生の談話室

プライオリティー

2012年03月21日 | つぶやき

ブログの訪問数をみていると、報告もいいが、なにか問題提起する話題に、みんなの関心が集まるようだ。そこで、コーヒーを飲みながら閑話休題。

時間と健康と金をどう使って、残された余生を生きるか? シニアなら誰しも、考えることだろう。この際、聖人君子の生き様はおいといて、ぼくら俗人の思考で話をすすめることとする。

寿命は天からのさずかりもの。健康は自己管理のたまものだろうが、いつ病気に見舞われるかは予測しがたい。金は、これからたいしたかせぎは望めないので蓄えか年金に頼らざるを得ないが、かなりの精度で計量化できる。

となると、思考のスタートは一定の金をどう使うかから考えるのが順序だろう。つまり、何に使って、何に使わないか。時間と健康をどの程度重く見るかによって、使い方は変わるだろうが。

ぼくの場合、目下健康に恵まれてるし、寿命もたっぷりありそうなので、病魔が突然来たり、天のお迎えが来たりしたときには、じたばたせずそれをゴールとしたい。また、唯物史観が身上なので、死後の世界は無。したがって、葬式、墓のたぐいは無用。金の話に戻ると、何に使わないか?健康保険、介護保険、葬儀、墓に使わない。健康で生きてるうちに使ってしまう。

どう使うか?読書と旅行。陳瞬臣の「中国の歴史」12巻はもう一度精読したい。司馬遼太郎のものも、もう一度全部読み直したい。年1~2回ふとパックツアーに参加して、バスの中からぼんやり街をながめてまわりたい。あとは、老朋友ととりとめのない話をしながら、うまい酒を呑みたい。

コーヒーでスタートしたが、締めはやはり酒。ひとによっては、ややついていけない部分があるかも知れないが、そこはガヤガヤ話のきりだし、そうは思わない、ややそう思うなどとガヤガヤ話をつづけて!  z