バリウム日記 がんの早期発見をめざして

医療に関する話題提供をはじめ、日々学んだことを配信できればと思います。

隆起性病変 山田Ⅰ型

2014年09月02日 | 胃X線読影



こんばんは、今日は、前回の続きです。
図に示すとおり、山田のⅠ型は、隆起の起始部が滑らかで、明確な境界線を形成しないものを言います。
主に粘膜下腫瘍に多いと言われています。粘膜下腫瘍は、言葉通り粘膜の下から発生し、胃の表面である胃粘膜には異常がないことが多いのが特徴です。