一寸の虫にも五分の魂

ネコの魔の手から救ってやった。

外に逃がしてやった。

 

 

 

 

 

しかし、これには人間の思いが介入している。 

ネコからしてみれば、これは残っている野生の本能である。

ネコは狩りをする。

ネコに仕留められたのなら、それはそれでいい。

それが自然の摂理である。

僕もネズさんの害に苦しんでいたなら、始末をしていたであろう。

 

生物はその数の増減を繰り返しながら共存しているのである。