13年前の映画である。
当時の農家の嫁不足・後継者問題・結婚詐欺等、日本・フィリピンが抱える深刻な問題を描いている。
意外な展開だった。
大地康雄が持ち前のキャラクターで好演している。
当時は農家に嫁が来ないと言っていたが、現在は全てに及んでしまった。
男女が結婚をしなくなった。
当然子供は少なくなり、平成18年の出生率は1.42と発表された。
日本の出生数は91万人。
今年は90万人を割ってしまうんじゃないか?
因みに、世界の出生率1位は西アフリカのニジェールで、7.18人である
私の地域の中学校までもが統廃合するという話まで出ている。
何もかもが衰退する。
それに加え、私も大きい声では言えないが、離婚率も日本は3組に1組、
2分に1組は離婚していると言われる。
30代~40代の離婚率が一番高い。
近年は熟年離婚も多い。
定年で夫婦一緒に旅行でも行こうとしたら「あなた、離婚してください。貴方の家政婦はもうしたくないの」ってやつ・・・・。
私も言われた・・・・。
あ~。
私は24年で破綻したが、20年も妻と一緒にいれば戦友みたいになる、と言った友人もいた。
余談だが、日本の離婚率はまだいい方で、ロシアは6割にも及ぶらしい。
2組に1組より悪い。
一説によると、ロシアはウォッカの国。
旦那がアル中(アルコール依存症)になる率が高いと言う。
それであれば納得。
悪い酒は家庭を崩壊する。
とにかく政策に関しては、我々が選挙に行かず、自分の意思を反映せずに意に即さない政治、議員を選んだ道、結果である。
今の段階では文句は言えない。
昔は今のように便利ではなかったが、みんなが生き生きしていたように思う。