薬も酒もギャンブルも依存症には変わりがないが、
僕は身体も病んでしまった。
薬物からの回復を目指す俳優の高知東生(55、僕と同じ)が、芸能人の薬物犯罪に関する報道に
「その一番の被害は日頃この問題に奮闘している人、当事者・家族に及ぶことを知って欲しい」と訴える。
高知は13日、ツイッターを更新。
「批判を覚悟の上で書くが、薬物問題で芸能人が逮捕されると、
徹底的な人格否定や誹謗中傷、社会からの抹殺が当然として報道される」と主張。
「芸能人は仕事柄自分が悪いんだし仕方がないと俺も諦めていたが、
実はその一番の被害は日頃この問題に奮闘している人、当事者・家族に及ぶことを知って欲しい」と続けた。
自身は薬物依存に関するセミナーを通じ、
「違法行為とわかっていてもやってしまう当事者や家族の方の悲痛な思いを耳にする」という。
「そっと俺に『息子の問題で困っています』と耳打ちしてこられるお母さんをみると心が痛い。
メディアでのバッシングを自分のことのように感じ相談すら難しくなっているのだ」
俺も家族を傷つけた。
失ってみて事の重大さに直面した。
どんなに悔いてももう俺には過去は変えられない。
今の役割は『やり直すことができる』と生き証人になっていくことだけ」との思いをつづるとともに、
「報道に携わる人たちにもセミナー等に足を運んで欲しい。
そしてどんな報道が好循環を生むのか?検討してもらえたらと願う」
このことは同じである。
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