スコとyuwataの部屋

スコティッシュフォールドのスコとyuwataのブログです。

インボイス制度 その4

2019年08月31日 07時51分31秒 | 税金

インボイス制度でちょっと勘違いしていたことがある。

政治家云々はこれからの話として、

現時点でインボイス制度を受け入れたとしてのことである。(5年後)

 

売り上げ1,000万円以下の事業者、フリーランスは免税事業者納税事業者を選択しなければならない。

免税事業者は今まで通りに消費税を免税されるが、今度からお客さんにやる請求書に消費税は記入できない。

つまり、300万円の売り上げがあり、消費税は10%30万円だが、それは貰えない。

したがって、売り上げ300万円のまま。

 

次に納税事業者を選んだ場合。

元請が適格請求書が無いと取引できないといった場合、仕事自体が減るか、

適格請求書発行事業者にならざるを得ない。

それには管轄の税務署長に申請をしなければならない。

しかし、納税事業者になるので売り上げで貰った消費税を税務署に納税しなければならない。

簡易納税制度があるので、サービス業の場合(業種によって割合が違う)、

300万円の売り上げがあって、それにかかる消費税は30万円

税務署に収める消費税は30万円 x  50%  =   15万円

30万円 - 15万円 =  15万円

したがって、手元に残る売り上げは315万円

 

手元に残る額。
現行は         330万円

インボイス制度になると、
免税事業者  300万円
納税事業者  315万円

手間のかからない300万円手間のかかる315万円

どちらを選ぶかは、個人の選択だ。

 

まあ、今までより収入が減るのは必須。

お客さんから消費税を貰っていない事業者は今まで通りかな?


更に車の走行税(車1,000キロで5,000円)やら、死亡消費税を作るやら言っているぞぉ。


ソフトバンクは法人税0円。
孫 正義氏は役員報酬101億円だ。


ちなみにマイクロソフトビル・ゲイツ氏は、
高額収入の企業はもっと税金を納めなければならない
と言っている。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿