我が幼少期と少年期を支えてくれた和式便器。
僕が過ごしたのはポッチャン便所が多い。
様々なあの臭いは忘れられない。
今の子は考えられないだろう?
便器製造のTOTOによると、今年製造した和式便器150万台にして、
注文はたった3台だそうだ。
来年はついに生産をやめるらしい。
しゃがんでうんこ出す事は理のかなったスタイルらしいが、
僕などの体の悪い人にはしゃがむのは辛い!!・・・・というか出来ない。
いつだったか、とあるショッピングセンターで強烈なもよおしが来てしまった。
走ることが出来ない僕は必死でトイレまで行った。
・・・・が、身障者用のトイレは人が入っている。
急いで一般の男性トイレに行ったが、洋式トイレはブースは一つでこれまた人が入っている。
和式便器のブースしか空いてない。
冷や汗が出る。
泣きたくなった・・・・・。
え~い、そのブースに入るしかない!!
「ままよ~!」と我慢の出来ない僕はズボンとパンツを下ろし(これもまた時間が掛かる)
思い切ってしゃがんで・・・・・・・・・間一髪であった。
事なきを得た・・・・・(゜▽゜*)ニパッ♪。
よく言えば、離れ業である。
パンツを脱いでしゃがまなければ僕は悲惨な事になったに違いない。
「フ~!」
一息を付くが、ここでまた何題が持ち上がった。
お尻を拭かなければならない。
最近の洋式のようにウォシュレットは無い。
幸いその和式便器の前にはステンレス製のコ型の手摺があった。
その手摺が無ければ、僕はお尻を拭くことも出来ないし、
汚い床に寝転ぶことになっただろう?
立ち上がる時もやっとの思いで手摺につかまり立ち上がった。
思い出の和式便器である・・・・・・・( ̄▽ ̄)。
これは段差がある汽車便器と言う。
言葉の通り、汽車で設置された男女用の便器であるぞよ。
ご飯を食べている方は・・・・ごめんちゃい。
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