づれづれ気儘日記です

日常のこと
亡き愛犬たち・・・
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2021年02月24日 22時31分49秒 | 日記
 12月に生まれた二人目の孫。
コロナのせいで、まだ一度しか会ってない。
今日久し振りに連絡があって、会える日が決まりそう。
結局、お宮参りとお食い初めを3月末にやることになった。
コロナだし、一緒にやってしまうのも致し方ないと、
当然文句なく納得した。
 三寒四温のこの季節は、年寄りには堪える。
3月末なら、桜も咲き始めて、気持ちいい季節だろう。

 いろんなことが日常とは異なるこの一年。
上の孫も今年から小学生。ちょっと見ない間にきっと顔立ちも変わってるだろう。
少しずつ大人になっていく。そして、こちらは少しずつ老いていく。
その対比も面白いなと感じながら、
1か月後に会えるのを少し楽しみにする自分がいる。
 でも、その前に愛犬の三回忌がある。
いまだに哀しさと虚しさは埋めることができない現実。
思い出して、すぐに涙が出てしまう己の老いが難儀でしょうがない。
これも歳を重ねるということのひとつなんだろうけど。

      

安田猛さん

2021年02月21日 21時55分07秒 | 日記
 ニュースで元ヤクルトの投手、安田猛さんの逝去を知った。
まだ73歳、スキルス胃がんで闘病されていたらしい。
闘病中、余命宣告を受けてからも母校の高校のコーチを続けて、
東京から福岡に通い続け、甲子園出場を目指していたとあった。
外連味のないピッチングの安田さんの投球そのままの潔い生き方だったんだろうと思う。
それにしても残念だ。

 王キラーと言われ、170センチそこそこの身長で、140キロにも達しない球速だったと思う。
サイドから緩急をつけて、ときに相手の内角にズバッと投げ込むスタイル。
ズングリむっくりのスタイルで、ペンギン投法、と言われたりもしたが、
ちぎっては投げ、ちぎっては投げの投球は、頭脳的で、相手のタイミングを微妙に外していた。
丁度エースが松岡投手で、対象的なスタイルで、それも興味深かった。
完投すると、1時間半くらいで終わる試合もあったりで、
ホントにすごい頭脳派ピッチャーだった。

 最近は150キロ以上の球速やいい変化球を持ちながら、ストライクが入らずに自滅したりする投手が増えている。
見ていると、ホントにイライラすることが多くなった。
今、安田投手のようなピッチングをする投手がいればな、とつくづく思う。
しかし、73歳は早すぎる。残念でならない。

            

20年目の梅

2021年02月19日 21時48分51秒 | 日記
 しだれ梅が三分咲きくらいになった。
植えてからまる19年。当時から若干古木のような風情があったが、
今は、少し元気もなくなってきた気がする。

  

 この頃、一年が随分短く感じるようになった。
令和の時代になって、あれは何年前だったか、考えても
平成、令和と、さかのぼるのが難儀で、昭和に換算する気力も失せてくるし、
何年前とかということを考えなくなったせいだろうか?
 もうすぐ歯医者の通院が終わりそうだが、
あと15年くらいもったらそれでいいですよ、と歯科衛生士の担当の人に言ったら、
苦笑いをされた。
さぁ、あと15年、生きられるだろうか。
生きていたら、孫の成人姿が、見られるが、あんまり自信がない。

今年もやってきた。

2021年02月13日 21時41分00秒 | 日記
 例年通り、野鳥たちがやってきてます。
今年は少し望遠のカメラを手に入れたので、室内からなんとか撮ろうとしているのですが、
なかなか撮らせてくれない野鳥たち。
簡単に撮らせてくれるのは、ヒヨドリとメジロ。




 ジョウビタキ、コゲラ、ツグミ、ムクドリ、モズ、ハクセキレイ、、、
それぞれ特徴があって、ツグミ、ムクドリ、モズは、すぐに違うところに飛んで行ってしまいます。
ハクセキレイは樹々に留まったところはあまり観たことがなく、
地面や道路をぴょんぴょん飛び跳ねています。
 ジョウビタキやコゲラは比較的長く滞在しているものの、
こちらの動きに敏感で、ちょっとした動きに反応して飛び立ってしまいます。
野鳥の世界も、生存するのが厳しいんでしょう。

 庭の樹々に留まって残りリンゴや木肌、あるいは虫をつついている姿は、
それぞれ個性があって、見ていても飽きません。


 とはいっても、フン害はすごいので、
昨年暮れに車のシートカバーを購入、車に掛けています。
そのシートカバーも時々水で洗わないとフンがこびりついて大変な状態になってしまいます。

 野鳥たちの来訪、そして癒し。
フン害も仕方がないな、と今年も思っています。




好きな歌

2019年05月22日 22時41分23秒 | 日記

 JR西日本のCMで使われているので、知ってる人も多いと思う。

40年以上も前にヒットした有名な曲、『切手のないおくりもの』。

チューリップの財津和夫さんの曲で、いろんな人がカバーしている。


 発表当時は、まだ若かったせいで、さほど思い入れはなかったけど、

数年前、CMで聴いてから時折聴く好きな歌になった。



 生活のストレス発散、解消には、涙を流すのはとてもいいことらしい。

自分にとってこの曲は、ほどよく涙が出る一番の曲かなと思う。

涙に種類があるのかどうかは分からないけど、

この歌を聞いて出てくる涙は、なんとなく健康的な感じがする。

・・・凄い主観だが。


 『広い世界にたった一人のわたしの好きなあなた

この言葉を、時には『母親』、時には『妻』、時には『子供』、

そして時には『亡き愛犬』。

 置き換えて口ずさむと、自然と涙が出てくる。

世界にたった一人のわたしの好きな人、が何人もいるの、

と茶化されるかもしれないが、

実際はその通りで、好きな人は、何人もいるものだと思う。



 母は、今の自分の年齢で亡くなった。しっかりしてない子供を置いて、

さぞかし未練だったことだろう。母から一度も怒られたことのない不肖の息子は、

いまだに母のことを思うと、悲しみに暮れる。


 妻は、やはり長い時間を過ごしてきた、戦友、だろうか。

いろいろなことを乗り越えてきて、今更愛だの恋だのということはないが、

絆の深い相棒という思いは深い。

もうお互いいい年。どちらかが先に逝ってしまうこともそんな遠い先の話ではない世代に入っている。

どちらかが先に逝った時のことを想像すると、やはり悲嘆に暮れてしまうだろう。


 子供への愛情は普遍。いずれ順番通り子より先に親が逝ってしまう。

いつまでも子供を見守っていることもできない。

なんとか今のうちに伝えたいことを全部伝えて、教えたいと思っても、

そんなことは不可能で、親が亡くなってから一人前になるなんてことも

きっと多々あることなんだろう。


 そして、世界でたったひとつの愛する、亡き愛犬への恋慕、愛着。

言葉にならないくらい、存在の大きさと失った無力感に覆われる。

思いながらこの歌を聴くと、涙が止まらない。



 寄る年波、というけれど、本当に涙腺は緩い。

 でも、これが健康的にもいいことだとすれば、

好きな歌として聴き続けてもいいのかな、と思う。

本当に素敵な歌。


 個人的には、小野リサさんの『切手のないおくりもの』が好きだ。

https://www.youtube.com/watch?v=luwd5Wnleb4