づれづれ気儘日記です

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リンゴの摘果

2018年06月10日 11時56分47秒 | 日記

 リンゴの実が今年は鈴なり状態。

     

 去年の伐採の具合が良かったのか。職人さんに感謝。

少し摘果してみようかと、摘んでみたら、ばあさんが、

かわいそうや、と言うので中断。

 

 これはなんか料理に使うわ、と言い放たれてちょっと残念な思いだ。

秋の収穫を考えたら、摘果した方がいいはず、、、だが。


 ブルーベリーは、今年もそこそこ実をつけている。

   


 前にも書いたかも、だが、

この時期の果実は新鮮で、強い生命力を感じさせてくれて、嬉しい。

相変わらず実のなる木が好きなこの性格。当分変わらないかな。



 家の脇の日陰に咲いている、ナツハギ。

長く咲いてくれていたが、もうぼちぼち終わりそう。

今年も涼やかな気分を感じさせてくれて、感謝。

 




はつもの

2018年06月08日 07時50分29秒 | 日記

 色づいてきたビワ。

  

梅雨の晴れ間、少し収穫していただいた。

今年のはつもの。


 摘果とか全く世話もせず、そのまんまの成長で

こんな感じの実のなり方。



小ぶりで果肉の厚みはいまいちだが、甘みはまぁまぁ。

それなりに美味しくいただいた。

寿命が七十五日、延びたかな。




 この数年、毎年まずまず実がなってきたこのビワの木。

長崎のブランドのビワが美味しかったので、

その種から育てた木の一本。

ほかの数本のビワの木は、陽当たりが悪かったり、育ちすぎたりして

伐採せざるを得なかった。残ったこの木は植えた所が良かったのか、

真っ直ぐに育って、実をつけるようになった。

植える場所の違いだけで、同じ種からの生き物で、

こんなに違ってくるのか、ということが、

少しだけ衝撃的な気がしないでもないかな。




 昨日くらいから、鳥たちが葉陰に隠れながら実をつついている。

自然へのお裾分け、というほど大袈裟ではないが、きっと食べ頃なんだろう。

まずまず美味しくて、安心な食物。

少しでも自然のひとつとして役立ってれば、いい感じ、かな。



むねんの日

2018年06月07日 08時49分03秒 | 日記

 昔、好きだったラジオの深夜放送に

TBSのパックインミュージックがある。

確か木曜日の第2部、パーソナリティは馬場こずえさん。

毎週録音しながら聴くほどのヘビーリスナーだった。

3時から始まるので、深夜、というより早朝の番組といった方がいいのかもしれないが、

当時、昼夜逆転の不良な生活を送っていたので、

就寝前の、楽しみな深夜放送だった。



 そして、45年前の昨日、6月6日。

番組のはじめ、馬場こづえさんの独特の声で、

『今日は、ムムッの日。むねんの日ですね~』

そう言ったそのフレーズが、いまだに耳から離れず、

6月6日になると、

自分の中でこの日は、むねんの日、になっている。


 45年も前のことなのに、忘れない。

そういうことは、誰しもあることなんだろう。

人生の中で、不思議な一瞬というのは、

なんの脈絡もなく、それぞれの経験の中で起こっている。


 別にむねんな一日だったわけではないけど、

6月6日は、むねんの日でいいのかもしれないな。



 馬場こずえさん、今どうしてるんだろう。




学生寮

2018年05月31日 21時34分50秒 | 日記

 夕方、いつも見ているニュースの特集を見ていた。(毎日放送)

昔、学生寮だったところが、今は独居老人の住居として

うまく活用されている、という現代社会の問題を取り上げていた。

孤独死の心配もなく、和気あいあいと老人たちがコミュニティを

作って、楽しく生活している様子を流していた。


 しかし、見ていると、見覚えがある・・・。

吹田市・・・。大学、校門・・・。


 なんと40年以上前、2年間住んでいたところではないか。

今もまだ建っていたのか、と途中から食い入るように確認して見入った。

風呂や階段、部屋の中、玄関横の管理人室、、、

昔の面影が至る所にあふれていた。間違いなく当時住んでいた寮だ。


 懐かしい思い出が、ついこの間の出来事のようによみがえる。

3回生の頃、学校から離れたアパートに引っ越ししてその寮から離れたが、

大学生活の最初はそこから始まった。

今、横で寝ているばあさんと付き合い始めて、離れた寮。

ばあさんもそこを知っている。


 つい先週、一緒にその寮に住んでいた同級生と電話で話をしたところだった。

こちらも同じように年齢を重ね、まさか今老人が住んでいるとは思いもせず、

そのご老人たちとそんなに変わらない年齢になっている。

そして、夕方のニュースで、その様子を考えさせられながら見ている。

なんか不思議な感じがした。



 40年以上も前に住んでいたその寮も来月取り壊しになると、

ニュースでは伝えていた。

近いうちに一度見に行ってみようか、と

夕食を取りながら、ばあさんと思い出話に花が咲いた。






夫婦なのに

2018年05月29日 22時19分29秒 | 日記

 先週末から、ばあさんの体調が悪くて、

昨日、胸が痛い、苦しいと言うので、近所のクリニックに行った。

珍しく自分で行ったので、相当辛かったんだろう。

もともと血圧が高かったので、家でも測ってみたら、

上が150、下が100あった。高血圧かな、と思っていたら、

案の定、高血圧で、クリニックで測ったら、上が180あったらしい。

とはいっても、すぐにどうのこうのはないらしく、

しばらく様子を見るということで、帰ってきた。


 痩せないといけない、塩分や油っぽい食事も避けて、気をつけていたのに、

と、本人は少し意気消沈している。

しかし、取り敢えずは、そんなに酷くなかったので、胸をなでおろした。



 で、フっと我が身を振り返ると、このところなんとなくの不調。

もしかすると、血圧かな、と思い出して、ついでに測ってみる。

先週末、上が97、下が67。それから3日続けて、上が100いかず。

下が50から60。

あっちゃー、また低血圧が戻っている。

1年くらい医者から処方されたドロキシドパカプセルを毎食後服用して、

なんとか低血圧を克服したと思って、喜んでたのに・・・。

血圧を下げる薬はあるけど、上げる薬はほとんどないそうだ。

この薬は、パーキンソン病の薬だそうだが、そんなにきつくなくて、

血圧を上げる効果が期待される薬。

一年以上、毎日服用してようやく血圧が正常になってきて、喜んでいたのに・・・。

再発、ということなんだろう。けど、一体原因は何なんだろう。



 同じ夫婦。

全く同じ食事、というわけではないけど、ほぼ40年近く、同じ生活をしている。

なのに、かたや高血圧で、こちとら低血圧。

こんなこと、あるんだろうか。

不可思議やな。同じ人間やのに。



 とはいえ、低血圧で死ぬことはない、と医者は案外軽く扱う。

しかし、本人は、結構つらい。

目の奥辺りの血の気がフーっと失せて、ふらついて意識が飛びそうになったり、

急に動くとそれだけで気を失いそうになる。

気分的にも行動が億劫になって、身体がふらつく。

なので、医者からは、動くとき、倒れないように気を付けるように、きつく言われている。

医者からすると、こけた時のケガに注意するくらいで、

大したことのない病気なんだろうけど、これはこれでしんどいのだ。

低血圧の人には分かってもらえるだろうが。


 やっぱり健康が一番ええなぁ。




     満開の栗の花。