いよいよ明日、コロナワクチン接種の日。
市の集団接種に申し込んで、数百回の電話でとれたワクチン接種。
ようやくその日が、と思う反面、
筋肉注射に対する不安感がもたげてくる。
ものごころついた頃、自分の片耳が聴こえないことが分かって、
いろいろと調べた結果、ペニシリン注射、あるいはその筋肉注射が原因、
と知らされた。もう60年近く前の話。
治療をしても結局片耳は聴こえることはなく、
こそっと人生を送ってきた。お医者さんは、両耳聴こえなくて幸いでした、
そういわれた。
以来、なんとなく筋肉注射は嫌悪感が頭にもたげてきて、
受けたことがほとんどない。
COPDと診断されても、インフルエンザの予防注射も打ったことがない。
50歳過ぎに胃がんになって、血液検査の注射、造影剤の注射は数えきれないほど打ってきたが、
静脈注射ばかりだったと思う。
それが今回は、自ら進んでコロナワクチンの接種を申し込んだ。
コロナの恐怖感が片耳の聴力を奪ったかもしれない嫌な注射を凌駕した。
若干、覚悟して受けに行く自分がいる。
市の集団接種に申し込んで、数百回の電話でとれたワクチン接種。
ようやくその日が、と思う反面、
筋肉注射に対する不安感がもたげてくる。
ものごころついた頃、自分の片耳が聴こえないことが分かって、
いろいろと調べた結果、ペニシリン注射、あるいはその筋肉注射が原因、
と知らされた。もう60年近く前の話。
治療をしても結局片耳は聴こえることはなく、
こそっと人生を送ってきた。お医者さんは、両耳聴こえなくて幸いでした、
そういわれた。
以来、なんとなく筋肉注射は嫌悪感が頭にもたげてきて、
受けたことがほとんどない。
COPDと診断されても、インフルエンザの予防注射も打ったことがない。
50歳過ぎに胃がんになって、血液検査の注射、造影剤の注射は数えきれないほど打ってきたが、
静脈注射ばかりだったと思う。
それが今回は、自ら進んでコロナワクチンの接種を申し込んだ。
コロナの恐怖感が片耳の聴力を奪ったかもしれない嫌な注射を凌駕した。
若干、覚悟して受けに行く自分がいる。