A DAY IN THE NEXT LIFE

デジカメを中心とした機器の話。

X-T5を試してきた

2022-12-18 | Weblog
購入して2週間ちょっとのT5、2週間連続で週末が忙しくやっと今日屋外で試してきました。

場所は知る人ぞ知る尾根緑道でカメラ片手に2時間半弱ぐらい撮影散歩を堪能しました。

同伴したレンズはvilttoxの56mmF1.4とXF35mmF1.4です。

紅葉も見納めな時期、とりあえずjpgのみの撮影でBKTにて色味の確認を兼ね、ASTIA,クラシックネガ,ノスタルジックネガで撮影しました。

先ずカメラの大きさですが記憶の中のT1に近いのですがグリップが大きくなりまぁ合格レベルの持ちやすさです。ただ大きなレンズだと持て余す予感はします。

また各部の操作感ですがT4を購入しなかった私ですが、各部の操作感の渋さが無くなりいい感じになったと思います。

また心配していたファインダーの見栄えもよく、H2の高画素ファインダーと比べなければ恐らく精細感は問題はないかと。それより嬉しいのは輝度があがった気がすることやT3のファインダーはかなり青みが強く、設定で変更しても青みが取り切れなかったのですがT5はデフォルトのままであまり違和感もありません。

また記憶に違いがなければT3に比べファインダーの色味関係の調整項目が増えたので自分の理想に近づけられそうです。

液晶モニターも可動部の渋さやロック解除の渋さ感が消え、高精細になっていることが実感できました。

AFも素早くなりましたが、まだ操作のコツをを掴んでいないせいか蜘蛛の巣にいる蜘蛛を撮影しようとフォーカスポイントを合わせたにも関わらず後ろにピンが抜けてしまうのは困りました。AFポイントを大きくしたり小さくしても駄目で自分の中の宿題となりました。

手ブレ補正は日中の撮影かつ、明るいレンズで大半が絞り開放時々F8位の撮影で実感はできませんでした。

撮影した画像の印象ですが、高画素化の影響かかなりキレがあるというか高周波成分に強い画質だなぁ、という感じ。少しシャープネスを落としても良いかなぁという気もしました。

ノイズ感も日中でかなり天気がよく試せませんでしたが、夜間の室内撮影ではT3とあまり変わらない感じです。

また色味もアスティアで比較すると、T3よりコントラストがやや増したけれどすっきり感もました感じ。嫌な色の偏り等ない感じです。AWBが今回から3モード選べるようになり白優先、雰囲気優先、中間の様な3モードあり今日は中間を選びましたがAWBの選択で感じが代わるかもしれません。

唯一、なんとなく気になるのはシャッター音。気のせいだと思いますがシャッター音の端切れが悪く聞こえます。カシャアンアンアンの様な感じ。きっとこれは気のせいでしょうね。

ままだまだ試していない所が多いのですが、今回のT5は値段も上がりましたが出来も上々で今まで不満だった所が殆ど治り、かつ撮影機能や品質も高くスチル主体の人には強く勧められると思います。
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