むさしの墨友会

現代書道の父、比田井天来先生の門流である桑原翆邦先生の門人の吉野大巨先生を師として、書を愛好する仲間の会です。

風薫る五月...(東鶴)

2011-05-01 | 書道

風薫る五月...長野ではレンギョウの花もようやく咲きだしました。

 

タラの芽二態

まだ固そうですね。

 

 そろそろ摘みごろ、食べごろかな?

 

ちなみに、こちらは「はりぎり」といってタラの芽と同じウコギ科の仲間です。

食べられるのですが、私はまだ食べたことはありません...。

 

さて、佐久の草笛にはこんなものが掲載されていました。

「第十回そばの花文学賞」とあります。

草笛の店主さんは筆の立つお人らしく、さまざまな墨蹟が店のそこかしこに見られます。

第一席の句は「戦いなき空の広さよ 蕎麦の花」でした。

自分もタラの芽の写真ばかり取っていないで筆をとろーっと。

とりあえず、集王聖教序から始めることにいたしました。

そして本日は、一度東京に戻ることにいたします。