12年前の今日、初孫が生まれ産院に駆けつけた日の事は忘れられない思い出です。電車の中で高鳴る鼓動。見知らぬ誰かに「私、今から孫に会いに行くんです!」と話しかけたい衝動にかられてから、おばあちゃん歴が始まりました。そしてあの時の小さな命は既に160センチを超え、とっくに抜き去られているのに、体重は10キロ以上(いや、もっと?)重たいワタクシwこうして時と共に変わり行く孫との関係に目を細めるBBAになりました。
それはさておき、昨日、大手スーパーで夕飯のお買い物をした時の事。買い物カゴをさげてレジに並ぼうとするとレジのレーンが10本程あり、半数がキャッシュレスのセルフレジで、残りの半数が有人の現金払いでした。どちらでも良かったのですがいつも使っているスーパーではないので、セルフの方だと読み取りがどこにあるのか?どのキャッシュレス決済が使えるかなど考えるのが面倒なので、とりあえず現金の方に並びました。すると大音量のアナウンスで「こちらのレジはサポートを必要とされる方、高齢者の方専用のレジです」を繰り返しており、まあ自分はなりたてホヤホヤの前期高齢者だから問題無いとはいえ、なんだか居心地の悪い思いをしました。こうして時代の波に淘汰されて行くのだなぁとしみじみ。次はキャッシュレスの方に並ぼうと思わされるのでした。