何をやってもため息ばかり・・・。

昨日の通夜本日の告別式ならびに初七日の法要が無事終わりました。
命って本当にはかないものですね。
しみじみ思ってしまいました。
母と実家でご対面を果たしたスコルビ･･･体調を崩し・・・お通夜のときは心配ながらもお留守番させたのですが帰ってきてびっくり！！
障子はびりびりだし・・・次の日持って行こうと思っていたノートが入った紙袋･･･周りだけ細かく破いてありました。
じゅうたんの上が紙ふぶきが舞った状態になっていたのです。
それにルビーは吐いたり・・・。
スコットもご飯を食べズ･･･心配なので告別式は連れて行きました。
幸い火葬場と一緒のところの会場を今回借りたので、車の中のお留守番でも何回か見に行けるし出棺の時にもう一度会うことができるかなって･･･でも会わせると･･･顔が見えるのに何も答えてくれない･･･触ってくれないのがストレスになるといけないとも思いました。
でも母のお見送りはスコットもルビーも並んでしました。
御棺の中には皆様からいただいたお悔やみのお言葉やスコットとルビーの写真なども一緒に入れてあげました。
母の写真･･･９年前のものです。
父が亡くなったときに･･･揃えて作ったものです。
父と同じ時に私は死んだと言うからです。
俳句も父が亡くなってからは
寂しい句が多くなりました。
でも俳句があったからこそここまで頑張ってこれたのだと思います。

病む夫(つま）に嘘つき通す晩夏かな
抱き上げし骨壷ぬくし今朝の秋
七日過ぐ一人となりし残暑かな
亡き人に届く便りや桐一葉

これは父が亡くなったときに作った句で本の中から抜粋して見ました。
季節が違うものの・・・気持ちが良くわかります。
母の場合は自分が病気など知っていたので嘘をついて上げられない分･･･かわいそうでした。
死の恐怖と戦っていたように思えます。
本当はもう１冊句集を出してそれをお返しに･･･と言っていたのですが時間が足らず･･･後を頼まれた私たちの仕事となりました。
句はたくさん書き溜めてあるようでしたが･･･選句が大変のようです。
１周忌までにはかたちにしてあげられると良いのですが･･･。


ちなみにスコットとルビーは今はうんPも通常に戻り･･･食欲もわき･･･元気になりました。
何が原因だったのかわかりませんが今回不思議なことがいくつかあったので敏感な犬にもでたのかとも思います。

こんなスコルビ家ですがこれからもよろしくお願いします。