スサの邑

畑の様子、明日葉の驚異的な魅力や食物繊維のこと、腸内細菌などの微生物や自然環境のことなど様々なことを発信していきます。

明日葉

2023年04月30日 | 明日葉

写真は3年目の明日葉。保護ネコ(ミミ)

明日葉は抗菌作用があり、心筋を活性化し、血栓を防止し、がんの転移を抑制する働きもあるそうです。明日葉の薬効はたくさんあって、書ききれません。伊豆諸島などに自生地が限られていた明日葉の研究はまだそれほど進んでいないので、まだ発見されていない薬効もたくさんあるんじゃないかと思います。明日葉は八丈草とも言われ、特に八丈島の青茎系統の明日葉の薬効が高いように思います。

八丈島は江戸時代も栄養状態が非常に悪かったにもかかわらず、「不老長寿の島」と言われていました。その事実が明日葉の効果の真実を示していると思います。サプリメントとしてよりも、乾燥野菜(の粉末)としての量を食べることをお勧めします。(粉末にせずに、乾燥野菜としての製品化も考えたいと思っています。明日葉のカルコンは水に溶けないので、お湯で戻しても問題ないし)

明日葉の生葉から滲出するカルコンを切り傷や虫刺されに塗れば、たちまちにして治ってしまいます。生葉が入手できなくても、明日葉パウダーを水に溶いてペースト状にしたものは、頑固な水虫にも劇的に効くそうです。ガンも白癬菌(真菌)に関連性があるという情報もあります。水虫も真菌・白癬菌の感染ですね。