スサの邑

畑の様子、明日葉の驚異的な魅力や食物繊維のこと、腸内細菌などの微生物や自然環境のことなど様々なことを発信していきます。

「多様な食事、多様な食物繊維」

2023年06月25日 | 食物繊維

あしたば悠々倶楽部通信 6月号NO.36 より

雨の季節の到来ですね。篠山の田んぼには水が張られ、夕日が水面に映る景色は毎年息をのむ美しさです。雨が続くと気分もジメジメしてしまいますが、ぐんぐんと伸びてゆく稲の生育を見て楽しみながら過ごしていきたいものです。何事も、どの部分に着目するかで世界はまるで変って見えるのだろうと思う毎日です。

 

特集「多様な食事、多様な食物繊維」

腸内環境を普段からいかに整えるか、、、、それは私達の体と心を健康に保つための秘訣ですね!!最先端の研究で腸内細菌の状態が心の状態を決め、腸脳相関、さらにはさまざまな病気にもかかわっていることが分かってきています。「すごい腸とざんねんな脳(内藤裕二著)」を参考に、多様な食物繊維摂取の大切さと腸内環境の重要さについてご紹介します☆

〇幸せホルモン「セロトニン」の9割は腸で作られています!

食事から摂取した必須アミノ酸から腸内細菌の働きでセロトニンのモトが作られます。それが脳に届くとセロトニンとなってリラックスや幸福感などの感情を発生させるのですね。腸内環境が良いと充分な量のモトが脳へ送られる、腸内環境が悪くなると私たちの気分や行動にも大きな影響がでてしまうようです。

〇腸内環境を良くする食事とは?

腸内環境にとって食物繊維の摂取が重要であることは皆さんもうご存知ですよね?コンブやワカメなどの海藻類、大麦や納豆などの水溶性食物繊維が多い食品を摂取することで認知症リスクを減らすことも分かってきています。ほかにも食物繊維が豊富な食品として、アボガド、ベリー、ダークチョコレート、レンズ豆、アーモンド、ひよこ豆、オーツ麦、ポップコーン、チアシード、大麦、、、など身近な食品から食物繊維を積極的に摂取していきましょう。

〇多様な食事で多様な食物繊維、多様な腸内細菌叢へ!

個々人の腸内細菌叢によって、効果のある食物繊維が異なることもあるようです。多様な食事をとれば、多様な腸内細菌が生息し、腸内環境が良好に保たれる、というように多様な腸内細菌叢が健康長寿につながる可能性が指摘されています。健康長寿を予測する特定の腸内細菌が存在するのではなく、多様性で豊かな腸内細菌叢のバランスが大切なのではないかと言われています。

 


畑 N地

2023年06月24日 | 

畑N地です。ビニールハウスが建ちました。写真は23日に撮ったものです。

6月20日の日記

一昨日と昨日で、N地の草刈りとカバークロップの播種を済ませました。
いくら自走式の草刈機とはいえ、約50m×30mの広さの畑の全面を刈り幅が50cmぐらいの草刈機で刈る作業はなかなか大変でした。
一昨日は楽勝だと思っていたのですが、今日はそれなりに疲れが残っています。
明日は雨の予報なので、今日にやっておきたい作業もあるのですが、無理は禁物と思って畑作業はお休みにしてしまいました。
数日後にはカバークロップのソルゴーとセスパニアが発芽しはじめてくれると思うので、ようやく放置田でないことが分かってもらえるでしょう(笑)
2,7m×10mのビニールハウスも、今日には設置してもらえるようです。

そういえば一昨日、久しぶりにN地の奥の方まで行ってみたら、キジのつがいが飛び立っていきました。
N地はそれほど草が茂っていたわけではなく、せいぜい30センチ以下の草丈だったのですが、いきなり目の前から2羽のキジが飛び立って、低空飛行で去っていきました。
なんだかちょっと嬉しかった。

1号地を今年11月末に返還するので、冬野菜や秋植の作物はN地で栽培します。
今年に使う予定の畝にはソルゴーを蒔いて、植え付け前に刈り取り・粉砕していきます。
今年使わない畝にはセスパニアの種を蒔いて、じっくり土を育てていくつもりです。
カバークロップ用とはいえ、ソルゴーは肥料を与えなければなりませんが、セスパニアはマメ科植物なので無肥料で生育して、しかも土を肥やしてくれるようです。

昨日はかなり蒸し暑くて、ずっと西日を浴びながらの作業でした。
さすがに少しバテてしまって、この歳になってもまだおかしなことにチャレンジする自分が嫌になったりもしました。
でも、予定の作業を済ませて家に帰ると、この歳になってまだチャレンジしたいことがあることを嬉しく思い、多少はバテ気味でもこういうことにもチャレンジできる状態の自分を喜び、そうさせてもらえることをありがたく思いました。


畑 A地

2023年06月24日 | 
 
   
   

畑A地です。16日に、先日麦を刈り取った畑A地に低い畝を立てなおして、豆採り用の大豆を播種しました。(トップ写真)
17日は夕方、B地を片付けて耕運機をかけました。
そこにはお盆頃に蕎麦の種を蒔く予定です。


A地、B地の畑の南部小麦は10日に収穫を終え、無事脱穀、唐箕掛けが終わりました。

借り続けるのならやはり不耕起栽培を考えていきたいと思っています。



新しょうが

2023年06月21日 | 日記

新ショウガが出ると毎年おばあちゃんは紅ショウガと甘酢漬けを作ります。

ショウガは土を落とす程度に水洗いして、ふきんに塩を付けてゴシゴシとこすります。それから乾いたふきんできれいに拭き取る。(トップ写真ツルツルになったショウガたち)

スライスしてビンに入れ、酢と砂糖を煮立たせて熱いうちにビンに注ぎ込む。きれいなピンク色になる。

紅ショウガにするショウガは一晩干して、

適当な大きさに切ってビンに入れ、梅酢を入れる。


南部小麦の唐箕掛け

2023年06月19日 | 日記

6月10日に収穫し、脱穀した小麦を唐箕掛けしました。

唐箕掛けは機械で、軽い殻を吹き飛ばし、小麦の選別をします。

いろいろ混じったものはもう一度機械にかけます。

穂からはなれてないものはごしごししごいて粒を落とします。


畑 B地南部小麦の収穫

2023年06月14日 | 

6月10日(土曜日)南部小麦の収穫作業をしました。7人援農に来てくださいました。

援農に参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました!

万全を期したつもりだったのに、バインダーが使えなくなってしまって、本当に大変な作業になりました。
でもお陰さまで刈り取り作業は完了し、脱穀も半分以上はできました。
残りの脱穀作業は、数日中にできると思います。

去年収穫の小麦は種を面蒔きにしたのですが、今年収穫の小麦は条蒔きにしました。
ところがあまり分げつしてくれなかったようで、収量は昨年よりもかなり少ない感じです。

小麦は製粉作業が大変なので、なかなか皆さんと分け合うことが難しいのですが、来年はジャガイモや大豆や黒大豆などをたくさん作って、援農に来てくれた人たちと分けあいたいと思います。

当日の夜は疲れているのにたくさんお酒も飲んで、夜遅くまで楽しく語り合って、とても嬉しい時間を過ごさせてもらいました。

足踏みの脱穀機


畑 B地(南部小麦)

2023年06月07日 | 

6月7日の南部小麦です。今日見に行ったときスズメがたくさん穂をつつきにきてました。そろそろ刈り取り時期です。今週の10日土曜日お天気よければ刈り取り脱穀してしまいたいと、援農に数名きていただくことになってます。

 


桑の実

2023年06月03日 | 日記

裏庭に大きな桑の木があります。引っ越すときに植木鉢にあった桑の木を持ってきて植えたのでした。引っ越してから3年たちこんなに大きく成長してびっくりです。実がたくさん成りました。赤い実が熟すると黒くなります。たくさんあるのでジャムにしてみました。ちょっと色が・・・微妙・・・