スサの邑

畑の様子、明日葉の驚異的な魅力や食物繊維のこと、腸内細菌などの微生物や自然環境のことなど様々なことを発信していきます。

知られざる植物の世界

2023年03月30日 | 自然

あしたば通信3月号より

 

知られざる植物の世界

NHK「超・進化論2022年11月6日放送分

 

植物からのメッセージ

~地球を彩る驚異の世界~より

NHKの「超・進化論」という番組がとても興味深かったので、少しご紹介しますね。最先端の科学は今、植物が持つ驚異的な能力を明らかにし始めています。何気なくそばにある植物の本当の姿とはどんなものでしょうか!?

 

★植物は動物と同じように”感じている”!!

例えば、植物の一枚の葉を青虫がかじった時、植物はそれを感じて、しかも葉から植物全身に”かじられた”という信号を送っているのですって!さらにその”かじられた・食べられた”という信号を受けとって、食べた虫にとって有毒な物質を植物全身から生みだして反撃するそうです。

★植物は”おしゃべり”する!

植物は虫に食べられた葉から「食べられた」と全身に伝え、さらに周りの植物へも同じように伝える物質を放出します。すると、それを受け取った周りの植物は、敵が来る前に、虫にとって有害な物質を放出することで守ることができるのです。植物は互いにコミュニケーションをしているのですね!!

★植物は植物以外の他の生き物にもメッセージを送っている!!

ニレの樹でハムシが卵を産んだ場合、ハムシの天敵であるハチにそのメッセージを伝え、ハチを呼びよせます。アカマツはマツハバチの幼虫に食べられていると、その天敵であるシジュウカラに伝えて呼ぶこともあります。虫や鳥、植物は膨大なコミュニケーションが存在しているのですね。

★植物は助け合って生きている!

植物は地下世界で菌とつながり、菌と共生関係をき築いています。さらに菌は菌とつながり、木と木をつなぐ菌糸の巨大なネットワークがあります。隣り合う植物は競い合って、光や栄養分をとりあっている、と考えられていましたが、実は助け合いのネットワークで安定した生態系を作っていたのです!!

 

 

 

 


腸と森の「土」を育てる

2023年03月30日 | 微生物

あしたば悠々倶楽部通信2月号より

 

腸と森の「土」を育てる~微生物が健康にする人と環境~

著者の桐村理紗さんは医師であり、現在は鳥取県の米子に移住して「協生農法」をされているそうです。協生農法とは土壌微生物や植物同士の共生をベースにした不耕起の無農薬・無肥料栽培の農法です。「スサの邑」ジィジの農法とも、かなり重なります。読みやすいのでぜひご一読をおススメします。腸内細菌たちへの愛と感謝が深まります。

 

★「超」健康な人の腸内細菌に共通しているのは、特定の菌種が多いことではなく、「多様性が高い」ということが分かっています。多様な微生物が協力し合いながら暮らす環境こそが大切なのです。

★腸は「第一の脳」ではないかという声もあるくらいです。実際には、腸と脳だけではなく全身の臓器とネットワークを結び、腸内細菌からの情報により、あらゆるシステムが支えられています。

★食物繊維は最強のスーパーフード!!腸内の有用菌が大スキなエサ№1は食物繊維です。食物繊維の中でも、日本人は海苔やワカメが腸内細菌に合っているようです。

★人と森のシステムは全く同じ。人という木の根っこは腸に在ると言えるんです。細胞を元気にしたい、毎日を元気に過ごしたいなら土が命。つまり腸内環境を整えることが何より大切。

★殺菌消毒があらゆる所で行われる昨今、食による健康的な微生物との触れ合い、または、自然の山や海、自然な農法の畑や田んぼなどで土と触れ合う機会がますます重要になってくるでしょう。

 

 


最強のスープ

2023年03月30日 | 食物繊維

ネットショップ「ザ・食物繊維」で販売の食物繊維スープセット

 

2023年1月号あしたば悠々倶楽部通信より

最強の野菜スープ 活用レシピ

 

★基礎生物学者であり、抗がん剤の開発や研究の学者として世界中で高い評価を受けておられる前田浩先生。この本を読んで「スサの邑」の大人気商品『食物繊維スープ』を開発することになったのです。

★がん細胞の発生、悪性化、増殖、転移に至るすべてのプロセスに、”活性酸素”が関わっています。猛毒である活性酸素に対抗するために、どうすれば良いか・・・

そこで考えたのが抗酸化作用のある物質(野菜に含まれるファイトケミカル)を摂取することです。

★人間は野菜を食べる以外に活性酸素に対抗する有効な手立てがないのです。

★さらに野菜の抗酸化物質を最大限引き出すには、野菜を加熱し、スープに成分がたっぷり溶け出したものを食べる。野菜スープこそ、がんを予防する最善策だと前田先生は気付いたのです。

★食物繊維もたっぷり摂れる野菜スープ!水溶性食物繊維は水に溶けてゲル状になり、腸での糖の吸収をおさえ、血統の急上昇を抑え、高血圧や動脈硬化などさまざまな病気を予防します。不溶性食物繊維は、水分を吸収して便のかさを増やし、水銀などの重金属や発がん性物質などの有害物資に吸着し、便と一緒に排泄する働きもあります。

★とてもわかりやすく大切なことがたくさん書いてあります。「マキノ出版」からでており、スープのレシピもいろいろのっています。ぜひ手元に置いてご一読ください。おすすめです。

 

 

 

 


畑 A地

2023年03月30日 | 

畑 A地 

2023年3月22日撮影

南部小麦がすくすく育ってます。

小麦の間を小さな耕運機で走って除草作業しました。

 


畑 N地

2023年03月30日 | 

N地です。

2023年3月12日撮影。

畑の右側に果樹の苗を植えました。(2023年2月26日)

梨、リンゴ、さくらんぼ、ビワ、みかん、ㇻ・フランス、もも、梅、柿、など・・・

 

3月11日

N地にライ麦の種を蒔いてきました。

畝の谷の水はまだ乾いておらず、土が湿りすぎていて播種機が使えなくて、柔らかい畝に足を取られながらフラフラになって蒔きました。

計算すれば2キロメートル以上も、足を取られながら歩いたようです。

思った以上に水捌けが悪いのですが、まあここから始めることにも意味があるのでしょうね。

 

もう少し谷の土が乾けば、うちの耕運機で谷上げして、もう少し高畝にできると思います。

 

 


畑 2号地

2023年03月30日 | 

畑 2号地

2023年3月14日撮影

 

3月11日

2号地で畝の谷上げ作業をしました。

やはりまだ谷が乾いていなくて、耕運機が何度もずりこんでどうしようもなくなり、力の限り押したり引いたりしながらの作業でした。

半分ぐらいできたところで、またまたずりこんでしまって、何とか脱出できたものの精魂尽き果てて帰ってきました。

もう少し気温が上がれば、もう少し乾いてくれると思うので、お天気のタイミングを逃さないでやってしまいます。

今日は全身バリバリに張って、唸りながら歩いています(笑)

それでも、昨夜は明日葉をたくさん飲んだおかげか、昨日も今日も体の回復は早いような気がします。