スサの邑

畑の様子、明日葉の驚異的な魅力や食物繊維のこと、腸内細菌などの微生物や自然環境のことなど様々なことを発信していきます。

畑 N地

2023年08月31日 | 

8月30日現在のN地の写真です。右側の草刈りしたとこはカバークロップ(ソルゴー)が2メートルくらいに成長してました。左側にそだってるのはセスパニアというカバークロップです。

以下↓ 2023年8月24日(木)の日記です。

N地(16アール)に果樹やカバークロップ(被覆植物)を育てている。カバークロップとしてソルゴーやセスパニアの種を蒔きました。それがある程度成長してから自走式草刈り機で刈り取り・粉砕して畝の表面を覆います。主に来年の春から作物栽培を始める部分にはカバークロップとしてソルゴーを育てています。

来年秋以降に作物を栽培する予定の部分は水捌けが悪いこともあって、セスパニアというマメ科の植物を育てています。セスパニアは根っこが深く伸びるので、圃場の水はけを改善するといわれています。しかも、セスパニアの根っこに付く根粒菌が空気中の窒素を固定する働きが強いので、セスパニアは無肥料で生育し、後作の作物の肥料も半分ぐらいでいいとのことです。

久しぶりにN地に行ってみると、ソルゴーも私の背丈よりも高く茂って、セスパニアも私の肩あたりにまで青々と生育していました。セスパニア、全くの無肥料でこんなに生育してくれるのはありがたいです。

来年春から作物栽培する部分は枝豆や黒豆も植えるし、今年10月と11月にはソラマメやエンドウ類の種を蒔くので、マメ科の連作障害を避けるために、マメ科のカバークロップではなくイネ科のソルゴーの種を蒔きました。ソルゴーは肥料をやらねば育たないので、7月ごろだったかの暑い中で一輪車に乾燥鶏糞を積んで、奥行き50mを何度も運びましたが、フラフラになってしまいました。

昨日は夕方から1時間半ぐらい、超安価で譲ってもらった自走式草刈り機でソルゴーを切断・粉砕してみました。ソルゴーの背丈が長く、密生しているので、時々は詰まったりもしましたが、十分に使えることが分かりました。あの長さのソルゴーを自走式草刈り機で切断・粉砕できるのかどうか、不安でいっぱいだったのですが、何とか出来ることが分かってホッとしています。昨日は雷雨になりかけたので、途中までで帰ってきましたが、あと1日でソルゴーは刈り取り・粉砕して、畝の上に敷くことができると思います。ソルゴーの後は9月半ばにやはりカバークロップとしてエン麦などを蒔いて、発芽した頃に有機肥料をやります。セスパニアのところは9月初めに刈り取り・粉砕して、来年の初夏ごろまで畝を覆うはずのヘアリーベッチというマメ科の植物の種を蒔く予定です。

しばらくの間は雑草も生えるでしょうし、肥料が必要な作物もありますが、ゆくゆくは雑草も減って、無肥料か極めて少ない肥料で作物を育てられるんじゃないかと思っています。実際、秋にヘアリーベッチの種を蒔いて、春からは無肥料でお米を作る農法に挑んでいる人たちもいるようです。

日本は肥料もほとんど全部を輸入に頼っているので、再生可能な循環農法の確立は必要不可欠だと思います。土壌微生物たちと心を通わせあう農法、いよいよ腰を据えて取り組んでいきます。

下の写真はセスパニア

 

 

 


畑(A地、B地)

2023年08月29日 | 

南部小麦を収穫してからのA地、B地の報告がずーとできてなかったです。とりあえずの8月28日現在の写真です。手前にインゲンが育ってます。この畑に秋冬野菜を作ることにしました。人参の種を蒔きました。これから秋冬野菜の作付をしていくことになります。

☆とにかくこの夏はめちゃくちゃ暑いですし、作業もきついですが、私はなんだか余裕で大汗をかきながら楽しんで農作業をしています。なんだか楽観的になっていますよー!!

 


南部小麦でパンを作りました

2023年08月27日 | 日記

あまり膨れてないですが、きめの細かい味のぎゅっと詰まったおいしいパンになりました。今回はドライイースト(有機穀物で作った天然酵母)というの使いました。それに、地粉グルテン粉というのを少し足してみました。(南部小麦200g+グルテン粉50g)パン焼き機で。

 


あしたば通信8月号

2023年08月23日 | 明日葉通信

あしたば悠々倶楽部通信 8月号 NO、38

暑い夏がやって参りました。皆様、暑中お見舞い申し上げます。元気にお過ごしですか?日々暑いと、元気で居てくれるだけでありがとう、という気持ちが増しますね。家族や友人、自分自身にも、心と体に「暑い中よくやっているよ」と言葉をかけてあげたくなります。

どうかどなたも夏が過ぎるまで、無理することなく乗り切りましょう。我が家の子どもたちはウッキウキの夏休み。子どもにとって夏は「暑いからこそできること」がたくさんある嬉しい季節のようです。

 

特集<新商品の開発にワクワクしています☆>

「スサの邑」スタッフは今、ワクワクしています。それは新商品の開発を考えているからです。ただいま、新商品の案が出ているものは3つ。皆様のご意見も伺いつつ、発売に向けて開発を進めていきますね。

<新商品:案1>食物繊維スープのリニューアル

今までの「食物繊維スープ」は「ベースパウダー」と「スーパーフードパウダー」に分かれていて自分の好みにはできるけれど少し作るのが面倒でした。味ももっとおいしく、食物繊維たっぷりの野菜などの種類ももっとたっぷり、、、といろいろ欲張りながら試行錯誤しています。秋の発売を目標にしています。どうぞお楽しみに。

<新商品:案2>スサの邑特製 青汁パウダー

明日葉粉末をご購入くださって、自家製青汁を作って飲んでらっしゃる方もたくさんおられると思います。そこで明日葉だけでなく「スサの邑」だからこそおすすめする青汁があれば良いな、、と考えています。さてどんなものになるでしょうか。桑の葉、長命草、柿の葉、ヨモギ、、そしてもちろん明日葉など、青汁に入れておすすめしたいものはたくさんあります。まだまだこちらも開発段階ですが、お水に溶かしてグビーッと飲んで、体が喜ぶ青汁、出来上がるのを私も楽しみにしています。

<新商品:案3>乾燥野菜のパラパラミックス。

こちらもまだまだアイディア段階ですが、乾燥野菜って本当に便利ですよね!スサの邑の畑で多く採れた野菜を乾燥させて、数種類ミックスしてお届けできたら、、、保存食にもなるし、皆様のお料理作りのお役にたてるんじゃないかな、、と考えています。以前からブロッコリーやほうれん草など、スサの邑で採れた野菜を乾燥させてそれをパウダーにして「食物繊維スープ」の材料にしているのですが、パウダーになる前の乾燥野菜、使い道無限大です!!


あしたば通信7月号

2023年08月23日 | 明日葉通信

スサの邑 あしたば悠々倶楽部通信 7月号NO、37

暑い暑い夏がやってきました。毎年、今年の暑さはどうだろうか、私は無事に夏を乗り越えられるのだろうか、、と不安になってしまいます。が、明日葉を飲むようになって随分苦手な夏に強くなってきたなと実感しています。

さて7月号は私にとって特別な号です。2020年の7月号からこの通信をスタートさせて、ついに丸3年。今号から4年目に突入いたします。毎月、手書きの読みにくい字で申し訳ないなと思いつつ、少しでも食物繊維や明日葉、腸内細菌やスサの邑について、知っていただきたいと願いを込めて書いております。これからも初心を忘れず、丁寧にお届けしていきたいと思います。今後ともこの通信含め「スサの邑」「ザ・食物繊維」を何卒よろしくお願いいたします!!

 

特集「スーパーフードパウダー」で多種多様な食物繊維を☆

前号の「すごい腸と残念な脳(内藤裕二著)」の特集でもご紹介したように、多様な食事、多様な食物繊維を日々取り入れることが、心と体の健康を保つコツにようです。多様で豊かな腸内細菌叢のバランスが大切、とのことでしたね。

さてそこで、あらためて「ザ・食物繊維」の「スーパーフードパウダー」をご紹介、おすすめいたします☆

「スーパーフードパウダー」は、「明日葉、モリンガ、ほうれん草、モロヘイヤ、菊芋、ごぼう、オオバコ、アカモク、寒天、ウージ、ウコン、こんにゃく粉」食物繊維に特化した12品目だけで作られたミックスパウダーです。これだけの数のスーパーフードを一気に摂取することが出来る「スサの邑」自慢のオリジナル商品です。

「食物繊維スープ」にはもちろん、日々のお料理にお好みの量を添加してご自由にお使いください(加熱用です、数分加熱するお料理に使用してくださいね)

ハンバーグや餃子などの種に揉みこんで、、、カレーやミートソースなどの煮込み料理にはたくさん入れても家族は気づかずパクパクおいしく、いつのまにか多様なスーパーフードを摂取できますよ。

「スーパーフードパウダー」は「食物繊維スープセット」としてもご購入いただけますが、単品でも販売しています。どうぞキッチンの良く見える場所に置いて、パッパ、サラサラと気軽にご活用くださいね!!皆様の腸内細菌叢が喜ぶこと間違いなしです☆

 

 


蓮の花

2023年08月06日 | 日記

篠山城跡のお堀の一部に蓮がきれいに咲いている所があります。蓮の花は午前中に咲いて午後はしぼむのだそうです。それで10時前ころ行ったのですが、写真にはきれいに咲いてるとこは撮れませんでした。調べてみると、見ごろは7月中旬から下旬だそうです。花は咲いたりしぼんだりを3~4日繰り返して散るようで、おすすめ見ごろは開花してから2日目の花で朝7~9時頃のようです。来年はベストタイミングで写真に収めたいな。

 


畑2号地のすいか

2023年08月06日 | 

畑2号地のスイカを全部収穫しました。写真はすでに6個くらいは食べての残りです。どれも美味しく甘いスイカで、この猛暑に冷えたスイカは生き返るくらいの潤いを与えてくれます。

それにしても、あの過湿状態の畑で美味しいスイカができるなんて不思議です。過湿状態だったので、スイカの根が表面にしか伸びていなかったようで、梅雨明け後の猛暑と日照りでツルが上がって(枯れて)きました。それで、日数的にまだ熟れていないはずのものも全部収穫してしまったので、半分ぐらいは食べられないかと思ってました。まあ、まだ20個ぐらいあるので、そこにハズレが集中しているのかもしれないけど。スイカって、熟れていなければクソ重たい生ゴミにしかならないので、人にもらってもらうわけにもいかず、内輪でせっせと食べるしかありません。