12月9日に沢庵の仕込みをしました。大根もいい感じに干されてて、今日が漬けときということで、準備をしてると、おばあちゃん気が早い、すでに竿から大根を下して10本くらい両手に持ってるしーー慌てて一輪車を持ってきて載せてーーーおばあちゃん手際いい、葉っぱを切り落とし、樽に大根をきっちり並べて、糠と塩を振り、その上にまた大根をきっちり並べて糠と塩を振り、それを繰り返して最後に葉っぱを被せて糠と塩を振り、重しをしました~腰が痛いといいながら全部おばあちゃんがして、満足そうでした~おばあちゃん昔は毎年100本くらい漬けてたそうです。
O地の畑の大根(漬物用白首大根)を収穫しきれいに洗って、おばあちゃんの指導のもとに、大根の葉っぱの中心部分の葉をとり、ひもで結び干す作業をしました。というかおおかたおばあちゃんがしてました~
で、おばあちゃんの希望で木の樽を用意することに。しっかり教えてもらいます。
おばあちゃん(90才)の作った栗おこわ。手が込んでます。小豆は前々日に水に一晩浸けておく。翌日に浸けた水ごと1分くらい沸騰させ煮汁をすてる(あく抜き)。それからまた水を入れて中火でほどよい固さになるまで煮る。その煮汁を別の容器に移してとっておく。前日にはもち米一升にお米2合を洗って水を切り、取っておいた小豆の煮汁を入れて一晩浸ける(小豆の色をもち米に移す)。そして、当日、蒸かして出来上がり。蒸かし器が小さいので、三度に分けて蒸かす。「覚えときよ」と言われた(汗)。栗もおばあちゃん一人で剥いて・・・すごいパワーです。
前日おばあちゃんが作ってくれた筑前煮がきれいでおいしかったので記録。材料はれんこん、たけのこ、人参、こんにゃく、しいたけ、鶏肉、いんげんです。鶏肉はお酒とめんつゆを少し入れて浸けておく。その他の材料ははじめに下茹でする。それから油を引いたフライパンでインゲン以外の材料を炒めて、合わせておいた調味料(酒、みりん、砂糖、しょうゆ、片栗粉少し)を照りが出るように手早く絡めて、仕上げにインゲンを散らす。ごぼうは色が悪くなるので入れない。おばあちゃんの料理はいつも彩に気を使っててきれいな仕上がりです。
毎年いちじくがたくさん採れます。今年のいちじくは小ぶりで味も・・・なので、ジャムにしています。
白っぽいいちじくは品種が違ってて、すぐに柔らかくなりとても甘いです。なので、いつも鳥に先に食べられることが多いです。
今朝7時過ぎころ、おばあちゃんが「〇〇さん、こっち来て見て!」と大きな声で言うので何ごとかと、慌てて行ってみると・・・西の窓から大きな虹がきれいに見えました。こんな近くでこんなに大きな虹を見たのははじめてで、外に出て写真を撮りました。おばあちゃんと一緒にこの感動を共有できたのもうれしかったです。すばらしい景色を見せてくれるこの地球はすごいなぁって。
実際、目で見たようなすばらしさが写真に写ってないのが残念。色もくっきり虹色でとにかく目の前で大きく感じました~