かねてからの懸案であった自宅の引越しが完了してやっとバイクに集中できるようになりました。
今週は仕事も終わっているのでHMS三昧です。
まずは、21日の土曜日の上級です。担当はK島さんとI塚さん。
なんとも不思議な光景だったのは、殆どのコーナーでパイロンを寝かせてコースを作っていたことです。レイアウトそのものはぬるっとした中間的な旋回半径で構成される短いコースだったのですが、パイロンが寝ているので見通しが悪く、よくよくラインを考えながら走らないといけない難しいコースでした。K島さんらしさがよく出たコースレイアウトですね。
こちらは午後のコースですが、レイアウトはさらにシンプルになるのですが、難度はアップするという素晴らしい設定です。1~6の緩いコーナーの組合せですが、スピードを上げたところから減速しながら旋回半径を縮めていくナルト巻きコーナーであるために、失速しやすいのです。4、5の方が多少易しいのですが、どちらも面白かったです。
今度は、明けて23日のコースレイアウトです。こちらはIZMさんとN口さんが担当です。何箇所か小さいコーナーがあって、そこでしっかりスピードを落として素早く回るということがポイントであったと思います。
次いで、午後のコースレイアウトです。新コースから市街地に戻る手前で細かいシケインがありますが、全体としてはおおらかなコースです。N口さんが、出撃し、常連さんを次々と撃墜していきます。「開けてないよっ!」
この日の締めは4番でオフセットパイロンのコーススラロームです。ここで皆の期待に違わずN口さんが嬉々として作ったコースが炸裂しました。
最後の6本のパイロンを図解するとこのようになります。
3時の休み時間に試走するN口さんとIZMさんの姿を見て、皆笑いが止まりません。実に2.7mのオフセットで、途中でもラインをタイヤ一本間違えると後が大変でした。
テクニック的にはN口さんが解説してくれたように、フロントタイヤのラインを意識して、フロントが回りきるまでハンドルを戻さないということです。
ポイントは図ののところで、図にあるようにフロントは次のパイロンに対して右を向いているのですが、ここまで我慢してここからアクセルを開けて、バイクが起きるところをそのまま左にバンクさせ、そこでハンドルを左側フルロックまで持っていくということです。
このラインのイメージを持つことは極めて重要で、私自身も初めてそのイメージを持つことによって、大幅なスキル向上を図ることができました。これはN口さんからのクリスマスプレゼントでした。
最後は、その週の平日開催の上級です。担当はM川さんで、そういう23日の様子を伝えてこういう練習をしたいんだとお伝えしたところ、やってくれましたM川さん。一周する間に20回以上ハンドルをフルロックまで切るコースレイアウトです。これこそM川さんからのクリスマスプレゼントでした。
ちなみに新コースの中央部の直線パイロンは3.6m間隔で最後は3mです。その両側のオフセットも前後間隔4.5m、オフセット幅3.6mくらいの細かい設定です。図の赤メッシュがフルロックするコーナーです。
この日の参加者は3名で、私の他、セパハンで参加された方が二人。こういう場合にはコースや課題の設定にイントラさんは非常に苦心するところだと思いますが、さすがベテランのM川さんで、CB1300の私にはコースをプレゼントするので自分でコースと対峙しなさい。セパハンの参加者にはこの難コースをどうやって走りきるかを付きっ切りでコーチするというポリシーで進めることになったのでした。
おかげで今年一年分のフルロック操作を堪能し、大変に上達感のある一日になりました。
来年はこれにもっと磨きをかけたいと思い終了した充実したトレーニングでした。
今週は仕事も終わっているのでHMS三昧です。
まずは、21日の土曜日の上級です。担当はK島さんとI塚さん。
なんとも不思議な光景だったのは、殆どのコーナーでパイロンを寝かせてコースを作っていたことです。レイアウトそのものはぬるっとした中間的な旋回半径で構成される短いコースだったのですが、パイロンが寝ているので見通しが悪く、よくよくラインを考えながら走らないといけない難しいコースでした。K島さんらしさがよく出たコースレイアウトですね。
こちらは午後のコースですが、レイアウトはさらにシンプルになるのですが、難度はアップするという素晴らしい設定です。1~6の緩いコーナーの組合せですが、スピードを上げたところから減速しながら旋回半径を縮めていくナルト巻きコーナーであるために、失速しやすいのです。4、5の方が多少易しいのですが、どちらも面白かったです。
今度は、明けて23日のコースレイアウトです。こちらはIZMさんとN口さんが担当です。何箇所か小さいコーナーがあって、そこでしっかりスピードを落として素早く回るということがポイントであったと思います。
次いで、午後のコースレイアウトです。新コースから市街地に戻る手前で細かいシケインがありますが、全体としてはおおらかなコースです。N口さんが、出撃し、常連さんを次々と撃墜していきます。「開けてないよっ!」
この日の締めは4番でオフセットパイロンのコーススラロームです。ここで皆の期待に違わずN口さんが嬉々として作ったコースが炸裂しました。
最後の6本のパイロンを図解するとこのようになります。
3時の休み時間に試走するN口さんとIZMさんの姿を見て、皆笑いが止まりません。実に2.7mのオフセットで、途中でもラインをタイヤ一本間違えると後が大変でした。
テクニック的にはN口さんが解説してくれたように、フロントタイヤのラインを意識して、フロントが回りきるまでハンドルを戻さないということです。
ポイントは図ののところで、図にあるようにフロントは次のパイロンに対して右を向いているのですが、ここまで我慢してここからアクセルを開けて、バイクが起きるところをそのまま左にバンクさせ、そこでハンドルを左側フルロックまで持っていくということです。
このラインのイメージを持つことは極めて重要で、私自身も初めてそのイメージを持つことによって、大幅なスキル向上を図ることができました。これはN口さんからのクリスマスプレゼントでした。
最後は、その週の平日開催の上級です。担当はM川さんで、そういう23日の様子を伝えてこういう練習をしたいんだとお伝えしたところ、やってくれましたM川さん。一周する間に20回以上ハンドルをフルロックまで切るコースレイアウトです。これこそM川さんからのクリスマスプレゼントでした。
ちなみに新コースの中央部の直線パイロンは3.6m間隔で最後は3mです。その両側のオフセットも前後間隔4.5m、オフセット幅3.6mくらいの細かい設定です。図の赤メッシュがフルロックするコーナーです。
この日の参加者は3名で、私の他、セパハンで参加された方が二人。こういう場合にはコースや課題の設定にイントラさんは非常に苦心するところだと思いますが、さすがベテランのM川さんで、CB1300の私にはコースをプレゼントするので自分でコースと対峙しなさい。セパハンの参加者にはこの難コースをどうやって走りきるかを付きっ切りでコーチするというポリシーで進めることになったのでした。
おかげで今年一年分のフルロック操作を堪能し、大変に上達感のある一日になりました。
来年はこれにもっと磨きをかけたいと思い終了した充実したトレーニングでした。
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