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2008年8月24日HMS上級のコースレイアウト

2008年08月29日 | 上級レイアウト
 天気予報の通りなのですが、雨です。雨の日にM川さんは、ピッタリです。
 フロントのグリップを確かめながら、コーナリングスピードを落とさないように車体をコントロールする雨中(宇宙)のM川走法の練習です。
 午前中は市街地と新コースをつないだ長いコースで何気ない造りなのですがハンドルを切って回るイメージに非常にしっくりくるレイアウトでした。聞いたらサブ担当のZ師さんが作ったコースだそうです。
 ①②③④⑤のあたりとか、⑪⑫⑬のあたりとかが、ハンドル操作を意識した切り返しを多用するセクションで、ウェットコンディションこそ、その特徴が出るのです。
 M川さんが出した課題は、1速と3速で交互に走って3速の時の進入時のスピードを上げてもフロントブレーキ使いで曲れることを確かめるということ、そしてコーナリング後半でのスピードの高さのイメージを残して、1速でも同じイメージで回れるようにすることです。
 進入のイメージを3速の走りに近付けるというのは、極めて難しい作業です。1速で走っているときは、否応なくエンジンブレーキが利いてしまうので、これはある意味止むを得ないところです。しかし、コーナーの後半では、早めにアクセルを開けてスピードを落とさないように後半を回る。それだけでは膨らんでしまうので、車体を押さえ込んで、かつハンドルを強めに切っていくということです。そのイメージを3速で掴んで、次に回る1速走行で再現するというイメージでしょうか。

 私自身としては、これは相当はまって、愉しく走ることができました。
 午後もM川走行の練習の甲斐あって、何だか調子が良いのです。



 #5バリアブルはコース設定が非常に難しくなって、イントラさんのご苦労がわかるのですが、今日も短いコースです。
 しかし、短いことを受け入れてしまえば、面白い設定になります。
 このコースの面白さは、かつての基本コースを微妙に崩してきているところです。
 ⑦と⑨は遠い方にオフセットしています。
 逆に⑭と⑯は近い方にオフセットしているわけです。

 私の感覚では、多くの上級常連の人たちが、まどわされただろうと思います。
 この結果として、⑦⑧⑨ははっきりとバイクを立ててのアクセルオンを要求され、一方でそれ以外の⑬から⑳がアクセルオンオフを排してスピードを持続することを求められるレイアウトになったのです。
 ⑭と⑯の位置の変化には、多くの人がだまされたのではないでしょうか。

 私は、このコースでM川さんの追走を受けたときに、ある一定の成果を出したので、秘めやかな満足に浸っているところです。午前の練習の効果がはっきりと現れたのでした


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