若い頃は会社の面接で、「1年間365日ですけど、400日働く位の勢いで頑張ります!」と息巻いていたものです。休日なんかなくても良いという気持ちが強くて、一直線に現場に向う人間でした。
でも、部下を持つようになってから、そんな独りよがりの行動は慎むようになりました。人間模様が様々である会社では、如何に人材を適材適所に配置し、仕事の効率を上げるかが会社にとって重要であるかということに気づいたからです。
「忙しい、忙しい。」という言葉は、良い意味で捉えていた時期がありますが、本当はそうではないということに気が付きました。仕事の能率が落ち込んでいるときに、つい口から飛び出す言い訳言葉であることに・・・。
現在は自由業なので、仕事の間合いも自分なりにバランスをとれる環境ですが、つい「忙しい。」と言ってしまうことがあります。そんな時は、上記のことを思い出し自分を戒めています。